ブログアーカイブ

逸品館メルマガ346「2015年3月21日号」

私の通勤途中や自宅周辺には桜が多いのですが、面白いことに毎年「一番先に満開になる木」は決まっています。日当たりが違うのか、その木の気が早いのか、真っ先に見事な桜花を身体いっぱいに纏います。そしてその桜が満開になるのを見ると、毎年心が温かくなり、自分が自然と共に生きていることを実感して、少しほっとしたような、なんだか幸せな気持ちになります。 アウトドアが好きな私は、暖かくなってくると外に出かけたくてワクワクします。2月と3月は、一度ずつ和歌山の「海上釣り堀・紀州」に出漁しました。気温の上昇よりも海水温の上昇は遅いので海の中の季節は「2ヶ月遅れ」と言われます。 変温動物の魚は、ちょっとした温度変化にとても敏感です。魚にとっての海水温度の変化は、人間の気温変化の何倍にも比例すると言われています。海水の0.5度の変化は、気温の数度に相当します。海の中は、今が一番の「厳寒期」なのです。こういう季節の魚釣りは、魚が活動するかしないかぎりぎりの水温なので、釣果が安定しません。水面付近と、海底付近のどちらが暖かいのか?暖かい海流はどちらから流れ込んでいるのか?ちょっとしたポイントの変化で、釣果が大きく左右されます。今回の釣行はどちらも、天候と運に恵まれ「大漁」の結果を出せました。2月11日の釣行写真3月21日の釣行写真 手に持っている「Wild... 続きを読む

カテゴリー: メルマガ, 社長のうんちく | コメントする