Posts under ‘社長のうんちく’

逸品館メルマガ030「思いこみほど怖いものはない」

先週は、クリプシュの新型スピーカーの試聴を行いました。 (試聴記事はこちら) スピーカーの試聴を行うときに使用するソフトは、いつも良く聞いているお気に入りのソフトを事前にリファレンスとなるシステムで聴いておきます。そしてテスト対象のスピーカーの個性をより明確に把握するため、事前に聞き込んだソフトを使って既設のスピーカーと聞き比べを行います。聞き慣れたソフトを使えば、テスト対象とするスピーカーの基本的な性格は、音を出し始めてものの10秒も聞けばほぼ完全に把握できます。 その段階ですでにスピーカーの性格の80%近くを把握できると感じるのですが、お薦めしようと思う製品には、念を入れて音楽性の確...続きを読む

逸品館メルマガ029「サラウンドは素晴らしい」

ここしばらく、ちょっと難しい話が続きました。しかし、それはオーディオからより良い音楽を再現しようと深く考えるときに避けては通れない道ではないかと思うのです。このお話は、菅野沖彦氏の著書である「新、レコード演奏家論」に触発されたのが切っ掛けですが、残念ながら氏の著書では、サラウンドによる音楽鑑賞は蚊帳の外に追いやられたばかりか、サラウンド(マルチチャンネル)やDVDソフト(画像入りの音楽)は、2chとはまったく比較にならないゲテモノ扱いです。私は、「新、レコード演奏家論」の主張には大賛成ですが、サラウンドに対する見識には猛反対です。 世界的にもサラウンド(マルチチャンネル)は、誤解されているよう...続きを読む

逸品館メルマガ028「オーディオと芸術の解釈」

お正月気分もそろそろ完全に抜けて、新しい一年のリズムをつかまれたでしょうか?私は、いまだにラスベガスと日本の時差による軽い睡眠障害?に悩まされています。24時間の感覚がちょっとずれている感じで、仕事の効率が落ちています。気分が乗らない時に仕事をするのは辛いものですが、乗りの良い音楽でも聴きながら頑張ってみましょう。 今日のメルマガは、年末~年始にかけてお伝えした「新レコード演奏家論/菅野沖彦著」にかかわる内容のお話です。メルマガのバックナンバーの話を要約すると「生演奏とオーディオによる再演奏は違うものとして考えるべき」そして「オーディオによる再演奏は、時として生演奏を越える感動をもたらす」...続きを読む

逸品館メルマガ027「2007 winter CES」

2007年ウィンターCESに行ってきました。会場の圧倒的な広さもさることながら、アメリカ人の「エンジョイ」するパワーには驚かされます。 簡単に言うと日本人に比べると「ノリ」が抜群に良いのです。彼らは、人生を楽しむことに対して日本人よりも貪欲に思えます。CESのディスプレイも華やかでセンス抜群!あか抜けしています。特に驚いたのは「カーオーディオ」の会場でした。クラリオンのデモカーはなんと最新モデルのフェラーリ!他にもランボルギーニ・ガヤルド、フォード・F40など2000万円を越えるような車がバンバン展示されています。さらには、総アルミポリッシュのきらびやかなエンジンを搭載したビンテッジアメリ...続きを読む

逸品館メルマガ026「感動の原点」

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 2006年の漢字は「命」でした。さてあなたは、一体どんな文字を思い浮かべられたでしょう?友人の一人は「嘘」だろうと言っていましたが、かなり的を得てると思われませんか?税金の無駄使い、いじめの隠蔽、それらもすべて「嘘」です。都合の悪いことは隠蔽する。そのために嘘をつく。国会の答弁や新首相の言葉にさえ「真実」が希薄に感じられます。そして、インターネットを媒体として「悪意の嘘」が蔓延ります。しかし、「嘘」が全部良くないとは言いきれません。お医者さんが末期ガンの患者さんに「余命宣告」をしたらどうなるでしょう?聞きたくないこと...続きを読む



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