スピーカーのカタログにある「出力音圧レベル」は数字が高い程、音が良いのですか?

出力音圧レベルが85dBとか、100dBとか書いてありますが、これはそれぞれのメーカーが決めた適当なポイントの平均ですので、正確さに欠けています。つまり、どうにでもなるのです。(周波数特性も同じです。)

カタログの出力音圧レベルだけでは、そのスピーカーの良さや音色は解らないですし、出力音圧レベルが低いというだけで、悪いスピーカーという判断は出来ません。また同じように出力音圧レベルが100dBを超えるようなスピーカーでも、単純に良いスピーカーであるとは言えません。能率が良いというだけです。

カタログの数字だけで判断したり、騙されてはいけません。
実際に自分の耳で聴いて、好きか、嫌いか、という判断を下すだけなのです。