オーディオボードやインシュレーターを敷くだけでなぜ音質が変わるのでしょうか?

オーディオ機器の内部に使われている「コンデンサー」や「コイル(トランス)」という部品は、マイクやスピーカーにも応用されているもので、細かな振動に対して非常に敏感です。そのためにオーディオ製品の足下をしっかりとさせて、悪い振動を取り除くことにより、静けさが増したり、音色がよくなったりするのだと考えられています。
一般に信じられている、硬くて重たいものボードやインシュレーターを選ぶだけでよいわけではなく、その「材質の響き」が良いものを選ぶことが必要です。オーディオ用として販売されている鋳鉄製のボードや御影石のボードなどでも、叩くと「キンキン」と不快な音がする製品は、高域の音を邪魔してしまいます。価格が高いから、オーディオ用だから、といって必ずしも音が良くならないのでご注意ください。

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