逸品館の考える理想のホームシアターとは?

すでに知らない人がいなくなるほどメージャーになった「ホームシアター」ですが、その本当の良さはまだまだ知られていないように感じています。最近、プラズマTV、液晶TV、などの大画面が非常に安くなり購入するお客様が増えています。しかし、そのほとんどのお客様は「音質」や「サラウンド」に興味を持たれていても、実際にはTVのスピーカーで音を聴いていらっしゃいます。大画面を生かすために3~5万円クラスのAVアンプと10万円~15万円程度の5.1chスピーカーセットを追加すれば、TVのスピーカーで聴くのとは別世界の臨場感のある「サラウンド」がお楽しみ頂けます。
プロジェクターの進歩も著しく、5年ほど前なら100万円は出さないと手に入らなかった「大画面・高画質」が、最新モデルでは20万円を切るくらいの価格で手が届きます。このクラスの製品でも、プラズマTVなどでは実現不可能な「100インチを超える高画質な大画面」が実現します。
逸品館でご用意できるホームシアターのセットは、プロジェクター、スクリーン、スピーカー、AVアンプ、DVDプレーヤーを含めて約30万円~1000万円と非常に幅広いゾーンの製品を取りそろえ、さらにAIRBOWというオリジナル製品までご用意していますが、その中でのお薦めな「ホームシアターの組合せ」は、プロジェクターを中心とした30~100万円程度のセットです。
手の届きやすい30万円クラスの製品の内容は、「画質」を重視するか?「音質」を重視するか?で変わります。音質を重視なさるなら、納得できる音質、画質のDVDプレーヤーとAVアンプのセットは、下限約5~6万円でご用意できます。スピーカーは、5.1chセットで10万円からご用意しています。「画質」に残された予算は10~15万円となりますが、この価格でもかなり納得していただける「プロジェクター」と「スクリーン」のセットがご用意できます。
画質を重視なさるなら、逸品館お薦めの「DLPプロジェクター」と高画質スクリーンをお選びください。このペアだと20~25万円になりますが、残りの予算5~10万円でも上手に選べば、良質なAVアンプと5.1chスピーカーのセットとDVDを揃えることができます。こんなに安いAVアンプとDVDプレーヤーで大丈夫?とお考えになられるのは、もっともな疑問ですが、逸品館は決して「購入を後悔するような製品」はお薦めいたしません。
最高クラスのお薦め品でDVDプレーヤー、AVアンプ、プロジェクター、スピーカーの単価が100万円を超えるようになると、映画館を遙かに超える「画質」、「音質」が実現します。
エントリーモデルからハイエンドモデルまで、一切手を抜かず「画質」、「音質」にこだわり抜いた、逸品館が選んだ製品がどれほど素晴らしいか!是非一度、逸品館の試聴室で体験してください。
大画面で臨場感溢れるスポーツ観戦をしたり、時には一人でしんみりと明かりを落としてシリアスな映画を観たり、「普段にない感動が生まれる場所」。使い方次第で無限の楽しみが生まれるような環境作り。逸品館の考える「ホームシアター」とは、まさにそのようなイメージです。
「良い映画」、「良い音楽」とのふれあいは、想像以上にお客様の人生を豊かにし、また未来を担う子供達の情操教育にもめざましい効果を発揮します。そういう「本当によい」、「心のこもった製品選び」は、逸品館におまかせ下さい。

もし、逸品館の説明がこまでの切り口だけなら、つまるところ「多くの専門店」や「メーカーの口上」と大きな違いはありません。逸品館が違うのは、「コストパフォーマンス(価格対効果)」を常に重んじ(つまり大阪人らしく良い意味でケチ)、少しでも安く良い品(つまり逸品)をお客様届けるための「こだわりの強さ」が半端ではないことです。
高い機器を購入しても「画質」・「音質」という結果に納得できず「感動」が生まれなければ、お金を払う価値はありません。外観がいくらきれいでも、中身が伴わなければ意味がないと思われませんか?大切なお客様を失望させないため、発売前に製品を独自の基準で厳しくテストし、その結果を逸品館のホームページで公開しています。
さらに、ご購入後にも速やかにその製品の「最高の性能を発揮」していただくための「実験」を行うため、4部屋にも及ぶ「視聴覚室(デモルーム兼用)」を持ち、毎日のようにテストを繰り返すことで「他店にはない独自のノウハウ(高画質、高音質への提案)」に磨きを掛けています。
もし、購入した製品が少しの調整や僅かな追加投資で見違えるように「画質」・「音質」が「改善」されたら!どうでしょう?確かに製品を「選ぶこと」・「安く買う」喜びも大きいものですが、逸品館が提案したいのは、購入後その製品を「自分の手で良くする喜び」、さらにその感動を「大切な家族や仲間と分かち合う喜び」です。
製品を次々と買い換えるのではなくて、自分で感動を生み出す喜びを知り、自分の感じた感動をみんなに伝える。視るだけ、聴くだけではなく、さらに分かち合うことができれば、あなたのホームシアターは最高にハッピーになれるはず!逸品館は、そんなお客様のお手伝いも出来る専門店です。

ホームシアターに必要なもの

「画質」・「音質」に優れるホームシアターを完成させるために重要なことは二つです。一つは「良質な機器を選ぶ」こと。もう一つは「きちんとした調整を行う」ことです。

良質な機器選びの方法

欲しいものの情報が、欲しい人に届き、それが購入可能な価格なら製品は売れます。逆にどんなに優れた製品でも「情報」がお客様に届かなければ、製品は売れません。インターネットやTVなどが「商品選択の情報源」となっている現代で大切なのは「製品が良い」ことではなくて「製品を良いと思いこませること」が、販売戦略的にはより重要になっています。それを成し遂げるには「数字で示す」のが一番です。特に日本人は「数字に弱い」と言われますが、まさにその通りだと思います。
使いもしない機能の数、意味のないカタログ数値の向上、他店より一円でも安くのコストダウン、短すぎる開発期間・・・これでは「質の良い製品」が作れるはずはありません。しかし、メーカーや雑誌などの宣伝に踊らされず製品を実際に一つ一つテストすると、販売価格は同じでも「意外に性能に差がある」ことがわかります。そして「嘘をつかないという条件」なら、素人よりもプロが製品を選ぶ方が確実に決まっています。逸品館では、設立当初より「お客様の立場に立って製品を自社でテスト」し「選りすぐれた製品」を選別してお薦めしています。これが、逸品館の「販売店」としての姿勢です。
立場を変えてお客様の側から「製品の購入」という視点に立った時、なぜだか日本人は「ベストワン」を選びたがる傾向が非常に強く、特にマニアは「たった一点を目差して製品を選ぶ」ことが多いのですが、逸品館が推薦している製品の中からお選びいただけば、よほど大きな性能差がない限り「失敗する」ことはまずありません。逆に「失敗を招いたケース」のほとんどは、「つまらないこだわりに執着しすぎた結果による」ことが多いようです。製品選びにこだわるのは楽しいことですが、より多くのお客様に適合するように作られている「市販品でパーソナルに100%満足できるもの」など見つかるはずはありません。基本的なラインさえ満足できれば、機能やデザインなど譲れる所は、できるだけ妥協する方が良い製品を選べると思います。迷われたら、お気軽にご相談下さいませ。

きちんとした調整の方法

一般家庭では、大画面TVやAVアンプなどの製品はその持っている性能を十分に発揮してはいないようです。原因のほとんど「AC電源系統(たこ足配線)」と「接続ケーブル(付属品をそのまま使っている)」です。
一つの場所にTVやAVアンプ、DVDレコーダーなどを設置するとコンセントの数が不足するために「たこ足配線」になってしまいますが、数千円~1万円程度で購入できる電源タップなどを使ってAC電源系統を整理すると、見違えるように「画質」・「音質」の濁りが取れます。TVは汚れていた画面を拭いたように、明るくコントラストがハッキリし、色合いも良くなります。スピーカーは、低音、高音が良く伸びるようになり、同じスピーカーとは思えないほど「音がハッキリ聞き取れる」ようになります。ちょっとしたことですが、非常に効果の高い方法です。
接続ケーブルも機器に付属しているものをそのまま使っているケースがほとんどですが、これも数千円で購入できる高画質・高音質ケーブルに交換してみましょう。AC電源系統を整理したときと同じような効果が得られます。

両方を同時に行なっていただければ・・・!もう同じ物とは思えな良いほど「画質」・「音質」が向上します。 機器の接続を量販店の配達員やケーブルTVの技術者に任せたからといって安心は禁物です。大体の場合、作業時間を短縮するために「画質・音質に配慮した接続」になっていません。そして、彼らは残念ながら本当の意味での専門家ではありませんから「画質・音質に配慮した接続の方法」を知らないのが普通なのです。せっかく高価な機器を購入したのですから、その性能を十分に発揮させて欲しいと願っています。

専門店、インストーラーに任せたからと行って安心は禁物

逸品館は、基本的に「インストール」や「内装工事」は行っていません。できないのではなくて「業務として成り立たない」からやっていないというのが本音です。
本当の意味での正しいインストールを行うには、熟練した専門の技術者が必要です。感覚に頼るこの技術の習得は非常に難しく、一流ホテルのレストランのシェフになるのと同じくらい難しいと思います。当然、そのような技術者の時給は非常に高くなり、拘束時間が長くなる「インストール」や「内装工事」を任せると、膨大なコストがかかってしまうのです。正しいインストールは、到底100万円や200万円程度の機器を販売した「おまけ」でサービスできるような価値(価格)ではありません。
ですからたいていの場合、インストール業者は「利益の出る内装工事」に重きを置いて「利益の薄い機器の販売」は手を抜きます。20万円以内で買えるプロジェクターと外観優先を取り付けられた廉価なスピーカー。それだけで、工事費込みで総請求額が150~200万円に達したら「おかしい?」と思いませんか?たったそれだけの「画質」・「音質」を実現するために、大げさな工事を行うのは良い方法とは思えません。
観をほんの少し妥協するだけで、同じ価格なら遙かに質の高いホームシアターが実現します。私なら、自分でできることは自分で何とかして後者を選びます。もし、あなたもそのようにお考えなら逸品館は頼りになるはずです。

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