ファーストクラスのサービスを目指して!

AV機器購入のきっかけは、ライフスタイルの変化と大きな関連があると思います。たとえば、「スポーツやシリーズで始まった好きな放送をもっときれいに見たい」・「CATVを導入した」・「部屋を改装した」・「新築の予定がある」・「引っ越しの予定がある」・「子供が大きくなってチャンネル争奪戦が激しくなってきた」...etc。
何となく「買い換えや」・「買い増し」の予定は決まりつつあるけれど・・・。そこからが大変です。「雑誌」・「インターネット」から始まって、「家電店・専門店巡り」をしなければなりません。
「雑誌」によって「主張」が異なり、「販売店」によって「推薦品」が異なる。「マニア」や「インターネット」では、「侃侃諤諤」の論議に火がついて、挙げ句の果てには言い争いに陥っている・・・。いったい何を「信じ」、なにを「基準」にして良いのやら。
結局、信じることのできる唯一の指標は「価格」に落ち着くのですが、実はこれが「最大の落とし穴」なのです。特に、「音の良さ」と言うとらえどころのない「性能」を売り文句にするオーディオ機器(オーディオ業界)では、「価格」=「性能」の誘惑に誰しもが簡単に陥ってしまいます。
ただ「良い音」を求めたいだけなのに、したり顔で口を出す「雑誌」・「評論家」・「価格信仰の強いマニア」とのつき合いに疲れてしまった「音楽ファン」も少なくはなかったと思います。
時には「良い音を求める気持ち」を逆手にとられ、「高ければよい」という彼らの傲慢なやり方に業を煮やしながらも、しぶしぶ財布の紐を緩めた経験が誰しもあるはずです。
「納得できない・・・!」そうです!その思いを「絶対に忘れない」で下さい。
納得できないものに代価を支払う必要などありません。支払った「代価」に見合う「納得」が得られなければなりません。「納得できない買い物をさせられたお店」とつきあう必要などありません。お客様の「欲しい」という気持ちを煽り高額な製品を成約することは、販売のプロなら造作もないことです。
逆に、お客様の「欲しい」という気持ちに水を差さない範囲で、プロとして自信を持ってお薦めできる商品へその選択肢を広げて頂くことはとても難しいのです。もし、上手くいかなければ販売の機会を逃してしまうことになるからです。しかし、長期的にお客様と良好な信頼関係を結び、お互いに気持ちよく取引を続けるためには、やはり「ダメなものはダメ」とハッキリいう方が良いと思うのです。
そして、お客様の本当の利益のためにダメをはっきり言えることこそ誠意あるプロなのだと思います。とはいえ、その「ダメ出し」が公平な見識ではなく、販売員の個人的な好き嫌いによるものだったら、それも全く無責任な話です。
そんなことを繰り返しやっと最近、「本当のサービスが何であるか?」気づき始めています。
私達は、お客様が商品を選ばれるときに「可能な限り正確なアドバイス」を差し上げたいと、いつも思っています。だから時には、お客さんに過剰だと感じさせてしまうほど「今お使いの装置や、部屋の状況、お好きな音楽のジャンルや演奏家」などを詳しく伺っているのです。さらに、できるだけスピーディーに情報を提供したいと考えています。お客様の楽しい気持ちに水を差さないように、不要なストレスを少なくすることが専門店としてのお客様への「最大の誠意(サービス)」だと考えているからなのです。
もちろん、商品を販売して利益を得ている民間企業ですから、商品売価を据え置いて無限にサービスばかり向上させることはできませんが、昨年、1号館を年中無休にしアフターサービスを間断なく迅速に行えるようにしました。お電話でのお問い合わせやご来店の場合には、過去5年間のお取引の履歴がすべてパソコンに入力されていますので、必要ならお名前とお電話番号を頂くだけで、お買いあげの機器の状況がわかるようになっています。そして、最近開設したホームページの掲示板も、できるだけ早くお返事を書き込むように努力しております。
そういう「他店にはない逸品館のサービス」を是非、上手くご活用ください。きっと、お役に立てるはずです。今後も、信頼できる専門店としてのサービスの充実に努めてまいります。もし、AV・オーディオで迷われたときには、お気軽にご相談頂ければ幸いです。

逸品館・一同より

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