最近よくお問い合わせ頂きます。こういう事は「やってみるのが1番」という事で、実際やってみました。
ラックは「ADK SD2066RON」を使い、アンプに「AIRBOW TRV35SE/Dynamaite.」とプレーヤー「AIRBOW DV9600Special」、スピーカー「PMC DB1i」の組み合わせで実験してみました。
まず床に直接アンプを置き聴いてみたところ、いつも聴いている音より濁った印象です。床に敷かれた絨毯が明らかに悪影響を与えています。
次に絨毯の上に設置したラックの天板にアンプを直接設置して試聴してみました。音の粒立ちが床に直接置くよりも「ハッキリ」とし、音場の広がりも出てきましたが、天然木(ラバーウッド)の影響か少し低音がもやついて聞こえます。
アンプの音質傾向から考えると「天然木」のオーディオラックより、「MDF」や「パーティクルボード」を使用したオーディオラックの方が良かったかなと考えつつ、続いてラックの天板にAIRBOW 人工大理石ボードを敷いて試聴開始です。
低音のもやつきを取るのが目的ですが、「これがまさに読み通り!」嫌なもやつきが取れてスッキリした低音になりました。
スカッと爽快な「AIRBOW TRV35SE/Dynamaite.」本来の音になってきました。
これでも充分ですが、最後にAIRBOW METAL-BUBBLE(L)を使ってみました。
艶やかさが増し、低音の量感もグンと増えてきます。
このとき試聴に使ったCDは「アンジェラアキ」の「サクラ色」でしたが、歌詞に込められた切なさや決意をしみじみと感じさせられました。ストレートに歌が染み渡って来てテストしているのを忘れてしまいました。
私も家でも色々使ってますが、ここまで決まった事がないので今後も色々試してみたいと思います。
皆さんもオーディオラックに+αしてみませんか?