旅行記は、リアルタイムで書いていましたがインターネットに接続できる環境がなかったためアップロードできませんでした。一週間遅れで順次掲載してゆきます。
4月1日、ヨーテボリのシティー・エアポート(超ローカル空港)からベルリンに向けて飛びました。料金は何と驚きの10ユーロ!超々格安チケットです。
機内では、サンドイッチとコーヒーのサービスがあり、それを差し引くと「ほとんどただ同然」という驚きの特別料金でした。地のガイドに後で詳しく聞くと、早朝や昼間の利用が少ない時間帯でこのような超割安チケットが出ているそうです。
しかし、到着したベルリン空港ではハンバーガーセットが5.99ユーロ!いったい物価が高いのか安いのか?まったく、混乱してしまいます。
空港を出るといきなりの渋滞。のどかなスウェーデンとは大違い。ベルリンは、都会です。
ベルリンは、ドイツの首都であると同時に観光地でもあります。自転車タクシー(いわゆる輪タク)も走っていて、これが日本へ輸出されているそうです。
ブランデンブルク門前には、輪タクだけでなく観光馬車もありました。料金は失念しました。申し訳ありません。
これが有名なベルリン大聖堂です。訪れたのがちょうど夕方で傾いた日差しに照らされ美しく圧倒的なまでに荘厳でした。ドイツには、このような大型の建築物が多く何でも一番になりたがる?ドイツ人の気質を垣間見たように思いました。
誰 でも知っているベルリンの壁ですが、目の前でその壁を見るとつい最近までドイツが東西に分断されていた国であることをまざまざと思い知ります。
でもその壁が崩壊したのは、たった19年前なのです。
今でも歴史は、国そのものを変えるほど大きく動いているのです。周囲を海で隔てられた日本とは違って一つの大陸に複数の国があるヨーロッパでは、電車でパリからモスクワにだって行けるのです。Eu圏内で国を超えるときの税関が廃止され入出国審査が簡略化され、 国と国の境を簡単に超えられることがどれだけ画期的なことか、身体で感じ取れます。比べると日本のお役所の考えは、江戸時代とあまり変わっていないように 思えてしまいます。
移 動-市内観光とあわただしく忙しかった一日の締めくくりは、ドイツ料理の定番「ソーセージ」、「ジャガイモ」、「酢漬けキャベツ」そして「ビール!」の食 事で締めくくられます。
ドイツビールの“レーベンブロイ”は、甘みとコクがありとても飲みやすい味のビールでした。
ジョッキに、内容量を示すラインが惹か れているのがとても「ドイツ的」でしたが、ビールの量はグラスによって割といい加減で±10%くらいも!差がありました。それなら線など引く必要はないの に!!
明日は、Burmesterの見学とドイツのオーディオショップの見学を予定しています。