AIRBOW CLT-3は魔法のツィーター

昨年ぐらいまでスピーカーにスーパーツィーターを追加すると音が良くなるという触れ込みで色々なメーカーから数多くの追加タイプのスーパーツィーターが発売され、至る所で話題になっていました。

ところが最近、スーパーツィーターの話は殆ど聞かれなくなってきました。あれは一種の流行だったのか・・・
いえいえ、そんな事はありません。確かに流行の様な一面もあり雑多な商品が発売されました。しかしその音質的効果も様々で、追加してもあまり改善効果の得られないものもありました。そうしている内に製品の淘汰が進み現在ではそれ程多くの機種は残っていないのではないでしょうか。

そんな中で弊社オリジナルのツィーターAIRBOW CLTシリーズは、改良を重ね4世代目のCLT-3(CLT-1→CLT-2→CLT-2cryo→CLT-3)となり熟成の域に到達しています。

CLT-3は他のスーパーツィーターと同様、高音域の再生周波数限界を更に高めるというツィーターとしての基本性能の良さはもちろん、決定的に違うのは、単に高域特性を伸ばすという事ではなく、音の立ち上がりを正確に再現するという所に主眼を置いている事です。
音の立ち上がり(レスポンスの良さ)がきちんと再現される事によって音楽の持つニュアンスが克明に表現され質感そのものもより向上致します。また、音楽の再現性が高まる事で空間表現も良くなり、ステージの広さが何倍にも広がった様に聴こえます。

CLT-3は再生音に固有の色付けを持たせない事で、どの様なスピーカーとのマッチングにも優れています。(ホーンタイプのスピーカーには合わない事がございます。)

例えばPMC社のGB1i。単体で聴いても非常に表現力が高く、ついつい聴き込んでしまう程の実力の高さですが、そこにCLT-3を追加すると驚く程質感が向上致します。
GB1iだけでなく、PMCの上級モデルIB1SやウィーンアコースティックT-3GSONUS FABER GRAND PIANO DOMUSといったスピーカーに追加してもまるで演奏が変わったのかと思う程の変化がございます。

CLT-3には貸出試聴機のご用意もございますので、興味をお持ちになられたなら、是非一度ご自身の耳で確認なさっては如何でしょうか。

カテゴリー: AIRBOW, オーディオ, 本日のブログ タグ: , パーマリンク