東大阪発、町工場の技術の結晶「まいど1号」いよいよ打ち上げ!

szo0264今月21日東大阪の町工場が中心となり、若手エンジニア、大学生、製造を得意とする企業が結集し、開発した小型衛星「まいど1号」が打ち上げられます。
まいど1号は縦、横、高さ約50センチの大きさで重量は約50キロ。なかにはラジコンの技術も組み込まれており、意外に身近に感じる技術も組み込まれています。
一般的に、人工衛星の開発には3年~10年の年月がかかり、数億円から数百円のコストが必要だそうです。 コストがかかる理由はさまざまですが、そのひとつに、ほとんどの人工衛星がフルオーダーメイドで開発されているという事です。 一方、パソコン業界では、モジュール化が当たり前の時代で、
そのモジュールの性能を競い、性能が飛躍的に高まったパソコンのように、人工衛星もそれぞれモジュール化し、それを組み合わせて衛星にすることによって、低価格化・短納期化、高信頼性を実現することができるのではないかという発想から生まれたのが、汎用小型衛星PETSAT(ペットサット)だそうです。
打ち上げ後3ヶ月かけて世界初の試みである電波観測による宇宙からの雷活動の監視を行い、年間50件以上発生している落雷事故防止に役立てるというものです。
落雷はカートゴルフはもちろんのこと、オーディオ製品にとっても大敵で、いち早く雷活動の監視技術が確立されることを望むとともに、まいど1号の打ち上げが成功することを祈っております。

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