暑くなってきましたねぇ・・・
電気代の節約もあって意地でもクーラーは自宅で使わないようにしています、どうもよっちです!
今日は最近(ではないのですが)ハマっている漫画をご紹介したいと思います。
鋼の錬金術師
と言えば、逸品館をご利用頂く方の中でもご存じの方は多いかもしれません。世界中で読まれていて、日本を代表するファンタジーコミックの傑作でございます。
あらすじ
・・・というか、かいつまんでどんな話かと言いますと、
- 母親を病気でなくした幼い兄弟が錬金術で死んだ母親を生体錬成しようとして、結果死んだ人を蘇らせようとしたことが自然の摂理に背き、錬成した母親は化け物のようなもので、その対価として兄は片足を、弟は肉体のすべてと魂を失ってしまう。ひとり残された兄がもう一度自分の肉体の一部を対価に弟の魂を錬成して鎧に定着させ、そこから二人は自分たちの肉体を取り戻す旅に出る。
- その旅の途中で、自分たちの国を創世から覆すような錬金術を悪用(?)する存在を知り、どんどん巻き込まれて・・・
という感じですか。 微妙に違う気もしますが。
最近は漫画に限らずシュールな内容の話や二転三転する物語を軸にした作品も多くなりましたが、この漫画は構成が緻密で重厚な世界観が素晴らしいです。1巻の最初から救いようのない悲劇に直面するし、その後もご都合主義な展開は一切無く人間の心の闇の部分をずーっと掘り返していくように物語が進んでいきます。
と書くと、この蒸し暑いのにあえてなぜそんなダークな! となってしまいますが、おもしろいものはおもしろいんです! それに、『鋼の錬金術師』はギャグマンガの要素もきっちりあるので実際笑えることも多いんですよー
学生の頃から鋼の錬金術師をずっと読み続けていますが、いよいよ物語は終盤を迎えさらにおもしろい!
この4月に鋼の錬金術師最新刊22巻が発売されたんですが、うっかり買うのを忘れていて先日慌てて本屋さんに駆け込んだらなんと売り切れていました・・・
私は気に入った本は初版本で買い揃えていくのがこだわりなのですが、果たして今も初版はあるのか・・・密かに焦っております・・・