一青窈 puremium acoustic tour ’09 produced & performed by 武部聡志 × 小林武史
のコンサートに先日行ってきました。
久しぶりで大阪厚生年金会館は小さいイメージがあったのですが、間違っていました。今回3階で見ましたが3階席でもこんなに広いとは・・・1000名弱入る。
ステージはとてもシンプルかつ豪華。絵画の額縁が4枚、一枚はステージそのものが額縁になっており壮大な感じです。
そこに、ピアノが2台対に並んでおり左に武部聡志さん、右に小林武史さんが座って、センターで一青窈さんが歌うという、こちらもシンプルかつ豪華、並みの人ではステージ負けしそうな恐ろしいステージでした。
小林武史さんが自嘲気味に、お客さんにも緊張感が伝わるのではないかといっていたが、初めて感じる雰囲気でした。
友人がチケットを取ってくれたのですが、一青窈さんは分かっていたのですがこんな2大巨匠が競演するなんて、
うれしいサプライズです(ってちゃんと調べとけばわかりましたが・・・)。小林武史さんだけでもコンサートへ行っていたかもしれません。
さて、そのコンサートはとても不思議な、妙に安心感のある展開で進んでいきました。少し、一青窈さんが遠慮をしているような(勘ぐって観ているだけかも・・・)、プロが醸し出す良い緊張感を感じました。私なんかスタッフに入ったらドンくさくて蹴られそうな・・・いや超一流のプロデューサーが2人、昔は2人でライブも開いたことがあるという仲ということで
二人の仲はとても気さくな感じでしたし、それぞれの巨匠に育てられた一青窈さんは、その中で伸びやかに歌っていました。
全19曲、最後の「うんと幸せ」は、自殺をする前に思いとどまってほしいと願いをこめた歌です・・・一青窈さんが言って曲が始まる会場に微妙な空気が流れる中、曲が始まる。
とても、やさしい曲でした・・・。
良い緊張感の中、歌声に吸い込まれ、コンサートは終了しました。贅沢な時間をありがとうございます。
玄関ロビーに花束が届いていました。
厚生年金会館の搬入口は、道路から近い。すぐ奥に客席が見えます。手前にはコンサートの舞台の額の一部が見えます。
BESTYO
一青窈ベストアルバム、武部聡志 × 小林武史 両巨匠のある意味、競演作です。
一青窈CONCERT TOUR2008「Key~Talkie Doorkey」Live DVD @ NHK hall
2008年NHKホールでのライブの模様です。