昔は、TVなどの電化製品が壊れたら、どうしていましたか?
「メーカーに電話して、修理にきてもらう」
それはそうなんですが、その前に・・・
そう、とりあえず「パン」「パン」と叩いていたりしたと思います。もちろん叩くことをお薦めしているわけではないのであしからず・・・
最近の機械は、そんな叩いて治りそうなことが無いので忘れかけていたのですが、実家へ帰省した際に、TVのリモコンが効かなくて困っているということで、「よし、学習リモコンでも使えるようにしよう」と、たまたま手元にあった、学習リモコンで設定するも動かない・・・、設定を色々変えるも動かない・・・。
しかし、そういえば壊れたと思ったリモコンも複合タイプのリモコンで他の機器を操作すると動いている!こ・これは、遂にテレビ本体が壊れたかー!BSデジタルまでしか内蔵していないブラウン管テレビとは言え、まだまだ新しいつもりでした。
「しかし、リモコンが壊れるかな・・・」
本体の設定でリモコンを切ることはできないし、もうしばらく本体操作で我慢してもらって、早く買い替えをしようと思ったところ、ふっと頭の中にテレビ本体のリモコン受光部が接触不良なだけではないかということを思いついた・・・分解はできないし・・・・・・「よし、叩こう!」
TOSHIBAロゴの右下あたりに、受光部が見える。「コン・コン」「ゴン・ゴン」別に手ごたえが合ったわけではないですが、何か感じました。リモコン操作をすると、
「おっ!反応した!!」
ちゃんと動く、んーこんなローテクで、ま、しばらくは大丈夫かな、そろそろエコポイントも出るし、買い換えようかな。
最後に、今の精密機器は叩いたら、留めをさすかもしれません。決して、決して真似をしないでください。