まずは基本的なCDソフトの取り込み方をご説明します。
marantz AV8003は、 DLNA機能を利用しPC内のCD音源などを快適に聴く事ができます。
パソコンの環境
- OS: WINDOWS VISTA
- メディアプレーヤー: バージョン11
メディアプレーヤーでCDを取り込めば、marantz AV8003で入れ替えなしに色々な音楽ソフトが楽しめます。
特に設定していなければ、ウィンドウズメディアプレーヤーが起動して、CD音源の取り込みを開始してしまうかもしれません。もしメディアプレーヤーが起動しなければ、ソフトを起動させてください。
CDソフトがドライブにセットされていれば、自動的に曲名が表示されます。
取り込みたい曲にチェックを付けて、右下の取り込みボタンを押すと、取り込みを開始しますが、ちょっとその前に設定をしてください。
「ツール」メニューの「オプション」を選んでください。
音楽の取り込みの項目の中の、「オーディオ ロスレス」を選択します。
WAV(無損失)で取り込みをすると、 「Failed to play media content」と、表示され再生できません。
ウィンドウズメディアプレーヤ11の場合は、必ず「Windows Media オーディオ ロスレス」を選択します。
CDの取り込みが終了したら、marantz AV8003のNETWORKを選択する。
「MUSIC」という項目を選択すると、色々な検索方法が出てきます。
CD丸ごと取り込んでいる場合は、「Albums」を選択します。
先ほど取り込んだアルバム名が表示されます。
何度か選択していくと再生できます。
ロスレス音声で取り込みをしているので音質は良質です。通常はこれで充分クオリティが高く便利に使えます。
せっかく選べるWAV形式も試してみたいところですが、ウィンドウズメディア11の場合、WAVの形式が特殊な形式になり、marantz AV8003では読み込みができません。これは仕様になっており、仕方がありませんが、別のソフトを使えば、WAV方式で取り込むことができます。
ウィンドウズメディアプレーヤーより積極的に使われているソフトかもしれません。このソフトはフリーソフトですので、無料でダウンロードすることができます。
WAV形式で取り込めるように、「編集」「設定」を、選びます。
設定画面から、インポート設定を選びます。
インポート方法の「WAVエンコーダー」を選択します。
右下の「CDをインポート」ボタンを押して取り込みを開始します。i-Tunes取り込みが完了したら、AV8003のネットワーク画面を操作します。
i-Tunesは、先ほどAV8003で検索をしていたそのままフォルダーを探しても見つからないので、コンピューターの場所を指定するため「SERVER」を選択します。
メインのコンピューターを選択します。
i-Tunesの音楽ファイルが収納されているフォルダーを選びます。
※「フォルダー」の項目は、画面を一番下までスクロールしないと出てこないのでご注意ください。
フォルダーが表示されるので、「MUSIC」を選びます。
※パソコンによっては、i-Tunesのフォルダーが別の場所に入っているかもしれないのでパソコン上でファイルの場所を確認してください。
フォルダーがあっていれば、「i-Tunes」のフォルダーが見えます。
あとは、選択していけばフォルダーに入っている音楽ソースが見えてきますので、お聴きいただくことができます。またi-Tunesで取り込んだファイルが読めるので、普段i-PODを使っている方でしたら特に便利にお使いいただけると思います。
marantz AV8003のDLNA機能は、もちろん動画のファイルにも対応しており対応機器と組み合わせをすることで更に色々と便利に使えます。基本的な機能もしっかりとしておりますので、こういう機能を使わなくても充分性能を発揮しますが。もし、環境があればお試しいただけましたら、新しい可能性が広がります。
更に高音質を極限まで追求したAIRBOWのチューンナップバージョン、AV8003/Specialも発売されました。より表現力のました音質にきっとご満足いただけると思います。
詳細は、こちらをご覧くださいませ。
お見積もり・ご注文は、こちらからお気軽にお問い合わせくださいませ。よろしくお願い申し上げます。
- PCソフトの操作方法に関しましては各ソフトメーカーにお問い合わせくださいませ。個別のサポートはいたしかねます。
- 音楽ファイルの場所は、パソコンによって違う場合がございます。
- ファイル形式によっては読めないファイルもございます。サポートされている記録形式の全ての再生ができるわけではございません。