京都大好き!!よったんのオススメ☆紅葉スポットは高台寺☆-女子部ニュース(59)

なんか最近頻繁に顔を出すようになった”よったん”です。(*^_^*)
もうそろそろ紅葉も始まるのかな??って思うくらいの涼しさで、去年は行けなかった紅葉に今年こそは見に行くぞ!!と意気込んでいます。
京都が大好きで、一人でも車を走らせて癒されにいくほどです。

そんな私のオススメは高台寺です。
すごくメジャー過ぎるかもしれませんが。。。(>_< )

★高台寺について★

東山霊山(りょうぜん)の山麓、八坂法観寺の東北にあります。
正しくは高台寿聖禅寺といい、豊臣秀吉没後、その菩提を弔うために秀吉夫人の北政所(ねね)が慶長11年(1606)開創した寺です。
寛永元年(1624)7月、建仁寺の三江和尚を開山としてむかえ、高台寺と号しました。
徳川家康は当時の政治的配慮から造営に際し、多大の財政的援助を行なったので、寺観は壮麗をきわめたといいます。
しかし寛政元年(1789)以後、たびたび の火災にあって多くの堂宇を失い、現在残っているのは旧持仏堂の開山堂と霊屋、傘亭、時雨亭、表門、観月台等で国の重要文化財に指定されています。
尚、豊臣秀吉夫人(北政所)は天正16年(1588)に従一位に序せられ慶長8年(1603)に後陽成天皇より高台院の号を賜り寛永元年(1624)9月6日、76才で亡くなられた。

私が初めて行ったのは紅葉の時期で、ライトアップされているということで、一度見てみたくなって行ってきました。
確かに紅葉は綺麗で大きな池があるのですが、水面に鏡のように紅葉が映るそのロケーションは普通の紅葉が二倍になる華やかさで、とても感動しました。
でも。。。それよりも。。。なによりも。。。
建物自体に感動しました!!

臥龍廊という長い廊下があるのですが、屋根が龍のウロコみたいでまさに字のごとく龍が伏せている感じです。
その微妙な曲線が今にも龍が動き出しそうで、昔の人の芸術感覚が素晴らしいと思いました。
幻想の世界の生き物が地面をはって動き出しそうな感じを、建物で表現するという発想がステキだと思いました。
まぁ~よくある話しちゃー話しなんですけど、近代建物は表現が抽象過ぎて私は分からないので。。。(^^;)

あとここへ行ったら本堂の庭園・枯山水を見て下さい。こちらも和の心ってステキだなと癒されます。
それに高台寺の奥の方に時雨亭と傘亭という茶室があるのですが、こちらは利休の意匠による茶席であり伏見城から移建したものです。時雨亭と傘亭は土間廊下でつながっています。傘亭は竹と丸木が放射状組まれ、カラカサを開けた様に見える事からその名が付いたそうです。
『利休の意匠による茶席』とありますが、利休らしくない造りから疑問視される意見もあるとかないとか。。。

もう一つの時雨亭は二階建てになっていて、こちらは270度の展望台風になっています。
この時代に2階建ての茶室はめずらしく、2階でお茶をたて1階では来客の方にお待ちいただく、そんな感じで使われていたそうです。
私が行った時たまたま団体の観光客の方達がいて、バスガイドさんが一生懸命説明をされていて、その時に聞いた話しが心に残っているので紹介します。

『昔伏見城に時雨亭があった時に、秀吉の奥さん・ねねさんがこの2階から、大阪の夏の陣で、大阪の夜空が真っ赤に光のを涙しながら見ていたそうです。』

すごくないですか??
その建物が目の前にあると思ったら、私は鳥肌がたちました。ねねさんもここに居た!!なんて私の妄想がふくらむ一方です(笑)
何点か紹介しましたが是非足を運んでみる価値があると思います。
この紅葉のシーズンに機会がございましたら、是非行ってみてください。
この秋オススメスポットでした。
デートで行きたいわぁぁぁぁぁ!!(^皿^)v笑

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