長門有希の可愛さに胸キュン♪♪映画『涼宮ハルヒの消失』 -女子部ニュース(87)

なんだか最近、また冷え込んでますね。朝、布団から出るのがつらい・・・。
どうも、先週に引き続きゆいです。

本日もまたまたアニメのお話を!
今回は、2010年2月6日から絶賛上映中の『涼宮ハルヒの消失』を観て参りましたので、ご紹介致します。

この映画は“谷川 流”氏著、キャラクターデザインを“いとう のいぢ”氏が手がけるライトノベル(小説のカテゴリーの一種)『涼宮ハルヒの憂鬱』をはじめとする、「涼宮ハルヒシリーズ」のうちの一作をアニメ映画化したものです。

涼宮ハルヒシリーズは第1巻「憂鬱」、第2巻「溜息」、第3巻「退屈」、以降「消失」「暴走」「動揺」「陰謀」「憤慨」と続き、現在第9巻の「分裂」までが発売されています。

このライトノベルを原作に、2006年と2009年にテレビアニメが放送されていました。
放送されていたのは「憂鬱」のストーリーの中に他の巻の短編をいくつか組み込んだ順であったりそれを時系列通りに並べ替えたものでしたので、涼宮ハルヒシリーズ内でも人気の高い「消失」が放送されることはありませんでした。
しかし、2009年に放送された第2期の最終回放送後、『涼宮ハルヒの消失』が劇場版として待望の映像化!という告知がされ、私が最も楽しみにしていた映画のひとつです!

涼宮ハルヒシリーズ」の物語については省略させて頂きますが、メインヒロイン“涼宮ハルヒ”を筆頭とした5人のSOS団団員、一見普通の高校生たちですが、実はそれぞれに裏設定的な正体を隠し持っているのです。

涼宮ハルヒ

本人は無自覚ですが、実はどんな非常識なことでも思ったことを実現させるという不思議な力を持っていて、その力は世界を造り替えてしまえるほど強いもの。精神状態が不安定になる(イライラしたり等)と無意識に閉鎖空間というものを発生させ、その中で神人と呼ばれる巨大な人型の何かを暴れさせたりする。

長門有希

情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。要は宇宙人。

朝比奈みくる

はるか未来から来た未来人。

古泉一樹

超能力者。でも超能力は閉鎖空間内でしか使えない。ハルヒが発生させた閉鎖空間に侵入することが出来、その中で暴れる神人を倒すことが出来る。それを義務としている。

といった感じです。
団員5人中“キョン”という主人公だけは本当にごくごく普通な一般人で、なんの力も持っていないのですが、なぜかハルヒに気に入られSOS団団員その1として物語が展開されます。
SOS団の活動・・・というか、ハルヒの持つ不思議な力とキテレツかつ無意識な願望によって奇妙な出来事が次々と巻き起こり、ハルヒ以外の団員がそれに巻き込まれ右往左往する、というのが物語の主な流れですw

そんなハチャメチャな学校生活の中、SOS団クリスマスパーティを計画し始めてすぐの12月18日に起きた異変。
涼宮ハルヒがキョンの前から姿を消し、代わりに第1巻の作中で消えたはずの“朝倉涼子”がクラスメイトとして現れ、朝比奈みくるは未来人ではなく普通の書道部員でキョンとは初対面、長門有希は宇宙人ではなく物静かで恥ずかしがり屋な普通の文芸部員、古泉一樹は在籍していたクラスごと学校から消えてしまいます。
こうしてキョン一人を取り残して世界が大きく変わってしまった、というところから「消失」の物語がスタートします。

私がこの映画を楽しみにしていた理由は、涼宮ハルヒシリーズが面白くて好きだからというのもありますが、なんといっても「消失」でしかあり得ない長門がそこに居るからです!
無口で無表情、無感動かと思えば知識欲や食欲が旺盛だったり、何気に負けず嫌いだったり、キョンの言う事だけは素直に聞いたりする長門もものすごく可愛くて大好きなのですが、「消失」で“物静かで恥ずかしがり屋な普通の女の子”な長門が史上最強に可愛いんです!!

そして「消失」でしか見られない、キョンの袖を引いて引き留める長門の姿と、嬉しそうな笑顔!!
女の私でも抱きしめたくなるぐらい可愛いんです!!
それだけのために観ても損はないと思うぐらい可愛いですよ!w
ストーリー自体、涼宮ハルヒシリーズを知らなくても充分楽しめる内容だと思います。

胸キュンするシーンあり、手に汗握るドキドキ感あり、最後には感動もあり!
映像も綺麗でしたし、音楽もとても良かったです。
特にエンディング曲の『優しい忘却』は、長門有希役の声優・茅原実里さんが全編アカペラで歌ってらっしゃって、聴いていて鳥肌が立ちました!
これはイチオシの映画ですよ~☆

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