【試して実験 シアター編】特価品Victor DLA-HD750はお買い得なのか?

ようやく春らしい陽気につつまれて、お花見や行楽へ行かれているのではないかと思います。
4月も半ばになりそろそろゴールデンウィークの過ごし方も気になる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
人混みをさけて巣ごもりシアターも良いかもしれません。
映画館と違い気兼ねなく楽しめる自宅のシアターは、ゆっくりと映画を楽しむには最適だとつくづく実感しております。

さて本日は大特価でVictor DLA-HD550よりちょっぴりお安くなったDLA-HD750はお買い得なのか、はたまた一つ前の古い機種のたたき売りなのか、簡単に比較して見ました。

まずはスペックの違いから確認しましたが、大きな違いは「輝度」と「コントラスト比」の二つがあげられます。

DLA-HD750

DLA-HD550

輝度
900lm 1000lm
コントラスト比
50000:1 30000:1

新しいモデルの「DLA-HD550」は明るくなりましたが、コントラスト比は「DLA-HD750」の方に分がありそうです。
でも、数字だけではわからないのはいつものことなので、実際見比べてみます。

THIS IS ITより

DLA-HD750

DLA-HD550

Picture2

全体的に照明があたり明るいシーンですが、DLA-HD750の方が黒色がより沈み込み、マイケルのジャケットが立体的に感じられます。
背景とマイケルの前後関係も奥行きが感じられます。

Dolby True HDデモソフトより

DLA-HD750

DLA-HD550

Picture3

ジャズシンガー「ジェーン・モンハイト」のアップですが、DLA-HD750の方が肌の血色が良く健康的に見えます。
DLA-HD550はあっさりしすぎるように感じます。

結果

やはりDLA-HD750は一つ前の旧モデルとはいえ上位モデルだけのことはありました。
「輝度」と「コントラスト比」以外はほぼ同じスペックなのですが、そこに大きな違いが感じられました 。
DLA-HD750は黒色の表現が良いので全体的に発色の良く感じられますので、肌の質感や画像の立体感に繋がっています。
DLA-HD550は若干明るいので、完全に真っ暗に出来ないお部屋では有効ですが、画質に拘るならDLA-HD750がお薦めです。
とかく最新モデルを追いがちですが、十分に楽しめるプロジェクターであることは間違いありません!

個数限定であることが惜しまれますが、まだご用意出来ますのでお早い目に申しつけ下さいませ!!

>>DLA-HD750のご注文はこちらより


おまけ

家に帰って自宅の愛機「SONY VPH-D50HT-Mk2 」(3管プロジェクターに無理矢理HDMI接続にして1080i入力しています)で「THIS IS IT」の同じシーンを見てみました。
プレーヤーも違いますので参考程度ですが、愛機が壊れたらDLA-HD750クラスかなと考えさせられました。

DLA-HD750

DLA-HD550

VPH-D50HT-Mk2

  • 入力信号はDLA-HD750/DLA-HD550は1080P
  • VPH-D50HT-Mk2は1080i
Picture6
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