前回のラストで「次回はインシュレーター予定です」と書きましたが…店頭にも NAS環境 がやっと整いましたので、今回は急遽 『NAS環境への工夫で音が変わるのか?』 を試してみます。
今回の環境は
NAS
↓
[通常のLANケーブル]
↓
[LANハブ]
↓
[audio-quest RJ45-G]
↓
AIRBOW NA7004/Special
アンプ: HEGEL HD70
スピーカー: TB2i/Signature
試聴曲は色々聴いてみました。
① NAS on WFB0115-1
音の明瞭感、表現力が増します。
こっそり換えたところ先輩が「今、何したん?」と作業の手を止めて聞かれる程変わります。
返答に「 WFB0115-1 にのせただけです。」と答えると驚きの表情でした。
② NAS on メタルシート (withアーシングシステム)
定位感・音の落ち着きが増します。
WFB0115-1 程激的な変化とは言えず、こっそり変えても反応は希薄で先輩の作業の手が一瞬止まる程度でした。
驚きの表情が見れなくて実に面白くありません。
以下の実験では NAS にはより良い効果を与えたままにしたい為
WFB0115-1 をセットした状態で行いました。
③ AIRBOW NA7004/Special on メタルシート (withアーシングシステム)
音の定位感・落ち着きが増します。
特にボーカルの「サ」行の刺さりがなくなり全体的にしっとりとした
落ち着きのある音になります。
④ AIRBOW NA7004/Special on WFBシリーズ
音の明瞭感が増し、音の「空間」が広がります。
音色の艶、ボーカルの艶めかしさが増します。
⑤懲りずに AIRBOW NA7004/Special on メタルシート (withアーシングシステム)
on WFBシリーズ
結果だけ申し上げますと。。。またもや微妙でした。
前回同様93点→95点程の変化で相乗効果と言うには難しいところです。
ウェルフロートボードにはない要素を与えるにはちょうど良いかと思います。
今回の組み合わせ実験では
①NAS on WFB0115-1 と④ AIRBOW NA7004/Special on WFBシリーズ
の組み合わせが最も良い結果を出しました。聞く環境、機材で組み合わせを変えても面白いと思います。
*管弦楽等は①+③の組み合わせが良いのではないかと感じました。
NAS への環境改善で音質がクリアになり、 NA7004/Special へのアーシングをすることで全体的にしっとりとします。
音の刺々しさがなくなり非常に聴きやすくなるので非常におすすめです。
「 ウェルフロートボード を導入せずしてPCオーディオは始まらず」と以前に私は書きましたが、ネットワークオーディオにもまず、 ウェルフロートボード ですね。
*特にNASには効果が絶大です。
ネットワークオーディオのような、オーディオファイルとプレーヤーが別になる構成ではデータ(保管場所)側と プレーヤー側に音質改善を組合せることで音色を変えることが出来る、新しい楽しみ方も発見できました。
次回は、必ずインシュレーターの実験をします!
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