本日は私”新北野”の故郷、 『播州赤穂』 をご紹介いたします。
場所は兵庫県の一番南西にございます小さな町でございます。 歴史や時代劇好きの方には『忠臣蔵』の赤穂浪士で有名ございます。 毎年12月14日の討ち入りの日には、『義士祭』 という大名行列や四十七士の行列が町をまわる祭りがございますので、よければ一度お越しになってください。
先日実家に帰る用事がございまして久々とゆっくりと赤穂を満喫してきました。 もう赤穂を出まして?十年になりますが、最近は関西や中国地方からの旅行やドライブに最適な観光地となったみたいで、昔では考えられないくらい他府県ナンバーの自動車を目撃できます。
赤穂には小さな温泉街もございまして(本当に小さいです)、実家があるのに今回久々に温泉旅館に一泊してきました。 親戚も働いておりますので旅館名はふせますが、とある有名な板前さんがプロデュースされており、日帰りでもいただける会席料理が有名みたいです。
ここで赤穂名物?らしい『鯛の塩釜焼き』をいただきました。
『鯛の塩釜焼き』とは鯛1匹をウロコもつけたまま全体を塩(中に卵白などを混ぜます)で覆い釜やオーブンなどで焼いたモノで、写真にありますように焼き上がり後は横の木槌でカッチカチの側を砕いていただきます。
身はうすい塩味でふっくらとして焼きと蒸し両方のおいしさを味わえ、皮はウロコまで柔らかくお酒のツマミには最高です。 女性のみなさんには、コラーゲンも一緒にいただけるので大変人気な美味で見た目も素敵な逸品でございました。
会席を楽しんだ後、露天風呂に入りに行ったんですが雨男のせいか、きれいな瀬戸内海を見物しながらの入浴は翌日の朝までのお預けとなりました。 幼い頃から見ていた風景ですが、なかなかの絶景でございますのでお越しの際は一泊でゆっくり観光されます方をおススメします。
いろいろと楽しめる街に変化していく『播州赤穂』にぜひお越しください!