話題のネットワークプレーヤーを比較しました。
Pioneer「N-50」
Marantz「NA7004」
「AIRBOW NA7004/Special」
○アンプ
AIRBOW 「 SINGINBOX3」
○スピーカー
Musikelectronic「ME25」
○試聴曲
・鬼束ちひろ「月光(album.ver)」
・ノラ・ジョーンズ「Come away with me」
とボーカル曲で比較しました。
Pioneer「N-50」
パイオニアらしく中低域のパンチがよく効いたしっかりとしたサウンドです。
ノラ・ジョーンズの声に力を感じ、歌に力を感じます。。
「月光」の伴奏のピアノもエネルギッシュに聞こえます。
Marants「NA7004」
Marantzの良さである、自然でクリア感の高いサウンド。
ノラ・ジョーンズはボーカルが伸びやかで澄んでいます。
「月光」の伴奏のピアノもよく通り、伸びます。
AIRBOW「NA7004/Special」
AIRBOWの自然で広がるのあるサウンド。
出音、声の位置がナチュラルで素直に聞こえます。
ノラ・ジョーンズの声も「Marants「NA7004」」で聞いた後で「N-50」の音を聞くと、勢いに任せて歌っている様に感じます。
「月光」も伴奏がより自然に、音の入り方がすっと流れるように耳に入ります。
やはり後発だけあってN-50は機能的には完成度が高いと言わざるを得ません。
しかし、実際に比較試聴したところ、その音質には一長一短があり、聴くジャンルによっては
Marantz「NA7004」の性能が上回る面もありました。
エネルギッシュで力強いサウンドをお求めの方はPioneer「N-50」を。
繊細で透明感が高いサウンドをお求めの方はMarants「NA7004」をお薦めいたします。
自然で暖かみのある、最上の音色をお求めの方はAIRBOW「NA7004/Special」を強くお薦めいたします。
1号館店頭ではこれらのネットワークオーディオプレーヤーもご試聴いただけます。
お気に入りの音源をUSBメモリもしくはiPodに入れてお持ちくださいませ!