逸品館釣り部 -続・奇跡の価値は-

ブログ逸品館をご愛読の皆様、いつもありがとうございます。
釣り部ブログでございます。

どうも1週間ぶりとなります、先に代表により釣果をメルマガでネタバレされても私は負けません。奇跡の価値、続編をお伝えさせて頂きます。
前編となります奇跡の価値はコチラから!

「誰も釣れないときに、釣ることができるから、俺は魚釣りが好きなんだ・・・」

そう呟いた代表がシマアジを釣り上げました。
しかも、いつもより興奮気味です。
「サイトフィッシング!サイトフィッシング!」としきりに叫んでいます。

サイトフィッシング [意味] 透明度の高いクリアウォーターで魚を目で確認して釣ること。魚を目で探し、釣り上げる場合の総称として用いられる言葉。

つまり、泳いでる魚を肉眼で確認、その遊泳コースを把握しタイミングよく目の前に餌をチラつかせ、食ったと同時に目視で合わせる技法でございます。
おみごと!
その後も代表はサイトフィッシング作戦シマアジを釣り上げます。
引き出しの多さがものを言う海上釣堀。さすがに経験の差が歴然と出ます。

その時です。私の持つもう一本の名竿”赤シャチ”が大きく曲がりました。

いやいやー、根がかりっしょ?的なノリで処理をしようとした時、竿伝いに感じた生命力にかつてない衝撃が走りました。

「あ、あ、青物だー!!」

そうです、もはや皆が青物を諦めていたときに私は、対青物用餌でこの時を待ち望んでいたのです。
私の想像をはるかに超える圧倒的ミラクル全開パワーで暴れ回ります。
無我夢中でリールを巻き、その姿を完全に肉眼で確認、水面30センチの所まで引き上げた時です!

召し捕ったりーー!!

ブチンっ

「ええー!!!!どうなったーん?!!!!」
ムンクの叫びの様な状態の私をあざ笑うかのように、切れた糸を吐き捨て、代わりに葉巻でも咥えながら海底へと帰って行くようでした。
所謂、バラしたというやつです。
バレた理由は2点あります、1つ目は竿と糸を水平状態にしてしまったため、綱引きの様な状態になり一番脆い脆い部分に負荷がかかったため。2つ目は、ドラグの調整がうまく行かず、やはり脆い部分に負荷がかかったため。
私は大変残念に思いながらも、青物との数分の戦いにしばし浸っておりましたが、更に青物狙いで行くことを決め続行です。
そして、数分後また”赤シャチ”が唸るではありませんか!まさに、血を欲したシャチ状態!今度こそとリールを巻きながら魚影を確認するとギラリと青く光ります。

「あ、あ、曙だー!!曙クラスの青物だー!!」

同じ釣り堀に入った、方も応援してくれます。
しかし、今度は海面1.5mほどの所で急に軽くなり魚の影は消えました。
どうやら、かかりが浅かったとのこと、確かに4号の小さい針を使っておりました。

針を8号に変え、万全を期してまだ見ぬ青物へ戦いを挑みます。
中Gさん、私ともに1匹ずつ。代表は6匹を釣っています。私が青物を2度かけたことから、一転、青物狙いへと釣り堀は活気付きます。青物を釣れば、まさに英雄という状態。
そして、ここに英雄が生まれました。
その英雄の名は、逸品館代表取締役漁師 清原!!
後半の鬼がまたやってくれました。
細い竿とハリスを使っていたため、戦いは5分はかかったでしょうか?
私は海面に上がった青物を救う係として待機していました。
そして、見事に掬い上げ大きなメジロをGET!!
大はしゃぎで 「イエーイ!」とハイタッチ!!
その後も、代表はメジロを釣り上げ終了間際までタップリと楽しんでおりました。

鳥

本日の釣果

ヨネ:鯛1匹
まーね、まーね”シャチ”が折れたし仕方ないですよ。青物はもう一息でした。


中Gさん:シマアジ1匹
いやいや、それでも、シマアジは大会では2ポイントですよ!ウロコ取りも簡単、刺身が美味い!


そして、逸品館代表取締役漁師
英雄清原:
鯛3匹
シマアジ3匹
メジロ2匹
の8匹でポイントに換算すると約20ポイント!
一人爆釣の代表でございました。


そして、これは余談ですが帰りに魚をクーラーボックスに入れるため、蓋を持って移動させようとした途端
バキ!
と、今日何度目かの不快音を鳴らし、中Gさんのクーラーボックスを壊してしましました・・・すみませーん!
けどその後二人で少し大きいNEWボックス”クジラ”を買いました。
これで、次回は爆釣!中Gさんもリベンジに燃えておりました。

シャチ シャチ2
写真は伝説の竿”折れたシャチ”

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