注目の新製品、「AIRBOW Silver-Jumper VT」
手ごろな価格でスピーカーの音質をアップできると
本当に多数のご注文をいただいております。ありがとうございます。
逸品館 1号館店頭に展示中のおすすめスピーカーを使用して、「AIRBOW Silver-Jumper/VT」の実力を徹底解剖します。同じスピーカーをお持ちのユーザー様もご検討されている方も必見です!!
AIRBOW Silver-Jumper VT (販売価格18,000円~)
写真左よりYラグモデル・バナナプラグモデルです。
(Yラグモデルは6mmモデルと8mmモデルがあり、写真は6mmモデルです。)
幅広いスピーカーに対応できるよう、端子も「Yラグ(8mm)」「Yラグ(6mm)」「バナナプラグ」と3種類ご用意しております。
第三回 B&W CMシリーズに、Silver-Jumper VTを使ってみました。
外側から、CM9(ピアノブラック)・CM7(ローズナット※完売モデル)
・CM1(ローズナット) 今回ご用意できませんでしたが、CM8もございます。
※写真のB&W CM7は、メーカー保証の付いたアウトレットのお買い得品です。
背面端子は、CMシリーズ全て共通です。Yラグは6mmでも8mmでも対応します。
バナナプラグも使えます。
◆バナナプラグを付けるときの注意◆
バナナプラグを使用する場合、端子の上部のプラグを外します。
上部に差し込んでいるプラスチックの赤と黒の
スペーサーを外して使用します。
バナナプラグをふさいでいる、樹脂のふたはとても抜けにくいですが、
はまっているだけですのでそのまま引き抜けます。つかみにくいので、
外す際にけがにご注意くださいませ。
今回、下記のアンプとCDプレーヤを使い、ジャンパーの音質効果を視聴しました
使用アンプ :AIRBOW PM15S2/MASTER
使用プレーヤー :AIRBOW CD2300/Special
使用楽曲
●元ちとせ『ハイヌミカゼ』より、1曲目の「サンゴ十五夜」
●カンターテ・ドミノSACD(逸品館で販売中です。)より
11曲目の「Stille Nacht, heilige Nacht (Silent Night)」
◎試聴のポイント
元ちとせ『ハイヌミカゼ』より、1曲目の「サンゴ十五夜」の冒頭を聞き比べました。ドラムとパーカッションと元ちとせさんの方言を交えたボーカルのシンプルな曲ですが楽器と声のバランス、ボーカルから感情がより伝わってくるのか、聴いてみました。
カンターテ・ドミノSACD(逸品館で販売中です。)11曲目の「アドルフ・アダン/聖らに星すむ今宵」は、パイプオルガンから女性歌手のソロ・合唱と続くところでボーカルの表情やホールの空気感、声や楽器の分離感などを視聴しました。
「純正ジャンパー」での音質
今回視聴したCM1・CM7・CM9は、どれも素直で中高域の透明感があり、綺麗な音質です。元ちとせ「サンゴ十五夜」の冒頭のドラムがゆるくならずに適度に切れがありボーカルがすっと出てきます。 カンターテ・ドミノSACD「アドルフ・アダン/聖らに星すむ今宵」も、ボーカルも大きくならず合唱の部分もきれいに分離して聞こえます。このシリーズは端正な表現でバランスが良いスピーカーだと改めて感じました。
次にAIRBOW Silver-Jumper VT Yラグバージョンで視聴しました。
「AIRBOW Silver-Jumper VT Yラグバージョン」の音質。
元ちとせ「サンゴ十五夜」の冒頭から音の立ち上がりから全く違います。先ほどまできれいにまとまっていた音から、ドラムパーカッションが鋭く切り込んでくる音に変化します。元ちとせさんの声も急に熱気を感じ独特のビブラートの表現が感情的に伝わってきます。カンターテ・ドミノSACD「アドルフ・アダン/聖らに星すむ今宵」は、歌が始まる前の空気感から違います。広い教会の空間から自然に声が混ざっていきます。ここまで違うと、純正のジャンパーを使っているとかなりもったいない感じがします。
最後にAIRBOW Silver-Jumper VT バナナプラグバージョンで視聴しました。
「AIRBOW Silver-Jumper VT バナナプラグバージョン」の音質。
通常Yラグの音質の方が全体的に締まって好きなのですが、CM9で聴く元ちとせ「サンゴ十五夜」は、AIRBOW Silver-Jumper VT バナナプラグの方が声の表情がより伝わるような感じがします。少し柔らかめの雰囲気を出したいということであればAIRBOW Silver-Jumper VT バナナプラグをお選びいただくことで少し傾向も変えることができます。
○まとめ
「AIRBOW Silver-Jumper VT」を使用することでB&W CMシリーズ のグレードを確実に引き上げてくれます。より長くスピーカーと付き合っていくことができます。既にCMシリーズをお持ちの方も、これから購入をご検討されている方にも是非おすすめです。