逸品館釣り部 -Rainy Fishing 2.29 後編-

ブログ逸品館をご愛読の皆様、いつもありがとうございます。
釣り部ブログでございます。

Rainy Fishing 2.29というちょっと昔の曲のタイトルのような今回の釣りブログ、後編でございます。
前編はこちらから>>逸品館釣り部 -Rainy Fishing 2.29-

まずは現状況を確認。

名前 合計ポイント
逸品館代表取締役漁師 清原 鯛×5匹
ハマチ×1匹
メジロ×2匹
13ポイント
ヘラブナ界の超新星、中Gさん 鯛×3匹 3ポイント
逸品館釣り部のホープ、ヨネさん 鯛×6匹 6ポイント
特別ゲストT谷さん(ゴルフレッスンプロ) 鯛×2匹 2ポイント

代表&T谷さんチーム26ポイント
中G&ヨネチーム15ポイント

という、状況。青物タイムもあと、一回あるかないかの状況で、我々中G・ヨネチームの勝利は絶望的状況です。
一方、代表・T谷さんチームは楽々逃げ切りムードです。本当にBBQでも出来るんじゃないでしょうか?
しかし我々も、各道においてそこそこ揉まれて来た男二人です。まだまだ、諦めるわけにはいきません。
燃え上がれー燃え上がれー燃え上がれーヨネG-!(合体)
偽ガンダム
偽ガンダムになったからには勝ちたいヨネGです。

しかし、海の神様は、我々がお嫌いのようです。
ゴルフレッスンプロ界の”麒麟児”T谷さん慣れた手つきで鯛を追加!
さらに、ここで今日…

4回目の…

青物コール…

KIKIKIKIKIーYOHARAーだーーーっ!!(釣り歴45年)(トマトジュースダイエット歴2週間)

しかも、今回の手応えは、今日釣り上げた3匹とは比較にならない様子、私はシャッターチャンスとばかりに代表を激写しました。その一部始終が、これだ。
この竿のしなり…
明らかに大物!!
浮かぶ魚影!!
でたーーー!!大ブリだーーー!!
代表奮闘
代表慌てることなく軽やかなFishing
大ブリ!!
90cm級の大ブリ!!
代表と大ブリ
イェーイ!!おめでとうございます!!
しかし、でかいこんなでかい魚が泳いでいるとは…恐ろしい。。。
ともかく、これでもう我々の勝ちは限りなくゼロに近いものなりました。

しかし、なんとここに来て”ヘラブナ界の超新星”中Gさんが叫んだ!!

「あ、青物だーっっ!!」
自身初の青物コールに中Gさん本人も興奮気味です。
私も絡まないように糸を巻き上げ見守っていると、、、
「あ、あ、あれ、気のせいでしたー。」
出たー!!偽青物コーーーール!!!
ここにきて大技を炸裂させます!!
しかし、その五分後…
「今度こそ!!青物だーっっ!!」
私は絡まないように糸を巻き上げ見守っていると、、、
「あ、あ、あ、あれ、気のせいでしたー。」
で、で、出たー!!今日2度目の偽青物コーーーール!!!
『中Gさん…せめてコールだけでも代表に勝ちたいんですね…がんばれー』と、心でエールを送っていると…

「うわーこれは、今度こそ!!正真正銘の青物だーーーっっ!!」
私は絡まないように糸を巻き上げ見守っていると、、、
「あ、あ、あ、あ、あれ、気のせいでしたー。」
で、で、出たー!!狼少年だー!!!
『中Gさん…次はだまされないっすよ?…でもがんばれー』

と、思いながら代表の方を見ると、なんだか悔しそうにしています。どうやら、大物を逃した様子です。そして、その大物が他の人の餌に食いついた様子!!
代表が糸が絡まりあうお祭り状態を避けるため、誰か分からぬ人の代わりに青物コールをします。
『いったい、誰だよ?自分のことも分からないのかい?まったく、そんなんだから…』と、考えていたら…
えぇぇぇっ!?俺の竿ですかーーーーーっ!!!???

そして、これが…
秘技!!ノー青物コーーーール!!!

苦節5ヶ月…ついに私の竿に青い天使が寄り添ってくれました。
もしかして、中Gさんはこのことを言っていたのでは…

とか、思う余裕は全くありません、竿を持つ右腕に乳酸が溜まってくるのが分かります。駆けつけてくださった代表が指示を出してくれます。海面に見えた魚影は先ほどの大ブリ並みの大きさ
「ヒサマサだ。」と代表が言います。
ヒラマサは一度ギラギラと海面2m位まで上がったところで、また海底に向かい走ります。
青物は今まで2度掛かり、2度逃げられている『ばらし』率100%の私は、『ばれる』というジンクスを振り切るためにも、ここで釣っておかねばなりません。
果てしなく思えた死闘は、遂に終焉を迎えます。
ようやく、ようやく、ヨネ、初の青物GETです!!
ヨネとヒラマサ
エラに手を突っ込むのがためらわれたが、テンションがあがり、やってやりました。

そして、この後、中GさんはシマアジをGET!!シマアジは2Pなので、ポイントではハマチと同格です!!偽青物コールはこれのことだったんですね?なるほど。
と、思っているとタイムアップ。
さて、気になる結果発表です。やはり青物4匹を釣り上げた代表&T谷さんチームに敵うわけないのです。

名前 合計ポイント
逸品館代表取締役漁師 清原 鯛×5匹
ハマチ×1匹
メジロ×2匹
大ブリ×1匹
18ポイント
ヘラブナ界の超新星、中Gさん 鯛×3匹
シマアジ×1匹
5ポイント
逸品館釣り部のホープ、ヨネさん 鯛×6匹
ヒラマサ×1匹
11ポイント
特別ゲストT谷さん(ゴルフレッスンプロ) 鯛×3匹 3ポイント

代表&T谷さんチーム18×3ポイントで54P

さすが…敵わないですよ…
中G&ヨネチーム11×5ポイントで55P
あれ?勝っちゃったーーーっ!!
なんと、奇跡の1P差での大逆転勝利!!これで岸和田インターでご飯が食べれます!!

さすが、掛け算方式のチーム戦。こういう大逆転もあるんですねー!!
さらば紀州!またな!
代表は帰り道、「ヨネにあのヒラマサ釣らせたのは俺のおかげだ。だからポイント半分は俺が貰ってもいいと思う。」と、職権をフルに活用した発言を繰り返します。
さらに、「中盤に釣り上げたハマチ…あれメジロだと思う。だから、3ポイントな。」と、ジャイアンのようです。
しかし、そうはいっても岸和田インターのお昼ご飯はしっかり頂きました!!
勝利のランチ

しかし、後日驚きの事実が発覚します。
我々の戦場、海上釣堀紀州のHPで、代表鯛×5匹
メジロ×3匹
大ブリ×1匹との表記!!

あのハマチがメジロということはやはり代表チームの勝利…。
いやいや、しかし、チーム戦なら少しはいい勝負ができることが分かりました。
次回の釣り部は4月11日、決戦の場を”紀州“から”三栄丸“に変えての戦いです。
この、戦場の変更が吉と出るか凶とでるか?
海の女神はどちらのチームに微笑むのか?
逸品館釣り部の戦いはまだまだ目が離せません。

fin

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