大型連休も終わり、本日から「現実」のお仕事の方も多いのではないでしょうか? どうも”新北野”です。
私自身も大型連休中も常時「現実」でございましたので、家に帰った時にでも「癒し」にでも浸ろうと、先日配備されました「国家安全システム」を日々楽しんでおります。
まだ我が家の大蔵大臣は、システムの大型化(※サラウンドスピーカー購入)に判を押して頂けませんので、現在はアクセサリーのステップアップと3Dメガネのみ購入し、AVアンプに2チャンネルで、まだまだ満足できない映画や音楽で悶々しております(笑)
今回はGW中に見つけた映画を1本紹介いたします。 まあ「B級ホラー」好きの自分ですが見終わった後に調べると、すごく評価の高い作品でしたので是非ご紹介させて下さい。
内容はと言いますと、1980年代のアメリカはニューメキシコ州の雪に閉ざされた田舎町に、母親と二人きりで暮らすいじめられっ子の12歳の孤独な少年オーウェン。 ある日の夜、隣にアビーという同年代の少女が越してくる。 雪の中、裸足で歩き誕生日も知らない謎めいた少女と何度も会ううちに、心が惹かれ合い、壁越しにお互いにしか分からない「モールス信号」で絆を日に日に強くしていった二人。
時を同じくして町では残酷な連続猟奇殺人が起こり始める。 事件を捜査する刑事は、真相を追い続けるうちに二人の住む団地へとたどり着く。 そして、全てが明らかになったとき、オーウェンが下す衝撃の決断とは・・・。
と、まるで宣伝コピーをコピーした説明ですが、これがホラー苦手な大蔵大臣でも面白かったらしくはまってしまいました。 静かな田舎町の雰囲気にあう雪景色や音楽、子供たちの静かな会話。 ホラーですが、目をそむけるような残酷なシーンが少なく、少女と少年や周りの人間の不思議な関係が目をひきつけます。
主演の二人の子供たちの演技もすばらしく、各国でたくさんの賞を受賞致しました。 特にアビー役の少女、クロエ・グレース・モレッツは、『キック・アス』でのアクションバリバリの演技から一転の、謎めいた少女の演技に見始めは同じ役者とは気がつきませんでした。
原作は、2004年にスウェーデンのスティーヴン・キングこと、ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説『モールス』を映画化し、昨年DVD化されたスウェーデン映画 『ぼくのエリ(邦題)』 のハリウッドリメイク作品です。
オチから言ってしまいますが、「バンパイヤ(吸血鬼)」モノ!ですが、見終わった後にもう一度初めから見たくなるサスペンス感や、時折大人でもじーんとときめくラブロマンス映画でもあります。
英語版の原題『LET ME IN(中に入れて)』のタイトルが、ストーリーに深く関連するワードとなりますので、ご覧の際は衝撃の結末まで是非お楽しみ下さい。
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