まさかの今週2度目のブログとなりましたが、皆様、飽きてきておられませんでしょうか? どうも”新北野”です。
前回の続きとなります「2012合歓の郷 食の旅」の続きをご紹介させて頂こうと思いましたが・・・、料理の写真が少ない! いや、ほぼ無い! 状態でございますので、調理中の写真やイメージ画像を合成?いたしましてブログを完成に導きたいと思います。
到着3日目のお昼1時、それは1本の電話から始まりました・・・。
前日の筏釣りと昨晩の飲み会のため朝食後の”二度寝”という、最高の堕落した一時を過ごしていた塩見さんの電話に、代表からの呼び出しコールが! 本日も早朝から船釣りに出ていた「逸品館釣り部」は、お昼前に宿に戻られた後、ゆ~くりされているかと思いきや、すでに今晩のメインイベントのBBQの買い出しに出かけておられました。
元「お好み焼屋」の自分に「焼きソバ」や「お好み焼き」をメニューに加える場合は、一緒に買い出しに参加するように、とのオーダーが参りました。 急いで用意をし、安全運転が心情の塩見さんが「最速ラップ」を叩きだすペースで近所のスーパーに向かいました。
すでに代表とヨネさんの『新師弟コンビ』は、ほぼ買い物を済ませており、私のメニューの食材を持って行きました所、買い物カゴに入った食材を一目見た代表が「却下!」との号令?を発しました。 通常のバーベキューでも美味しくなる調味料を用意致しましたが、代表が予定する今晩のメニューのメモを見させていただくと・・・、 有無を言わずカゴの食材を元の場所に戻させていただきました。 友人と何度もバーベキューをした自分からすると、それは一般常識では考えられないメニューでございました。
来年も同じ『ディナー』があるならば・・・、私は1週間前から仕込みの準備をさせていただきます!と、代表に頭を下げました(笑)
買い出しから戻ると、すでに代表はリゾート地には似合わぬ「刺身包丁」や「出刃包丁」を片手に、釣った魚や仕入れた魚を捌いておられました! 大量のアルミホイールや多くの料理用トレー、調味料も「おフランスの塩(ゲランドーの塩?)」や多くの香草、持ち込み電磁調理器や大鍋など並ぶ様子は、まさに『厨房』とでした。
夜7時からスタート致しました今夜のフルコース。
前菜は、『ハマチのカルパッチョ風サラダ』
レタスやルッコラなどたっぷり野菜の上に、歯ごたえのいい脂ののったハマチの刺身が散らばり、野菜の下には砕いたピーナッツとコーンフレーク!! 醤油ベースのドレッシングとレモンドレッシングがかかった前菜に、大人も子供もおかわりを連発し、一瞬で皿は空っぽに。
次は、 『サザエ de エスカルゴ』。
自分がメニューを見せていただいた時に、焼きソバを挫折したメニューの登場です(笑)
この時すでにビール片手にコックさん(焼き係)に焼き時間を伝言しながら給仕しておりました自分は、 「逸品館カメラ小僧部」に淡い期待をいだきながら、会社に戻った後に皆様の写真データを確認しましたが、淡すぎた期待は泡に変わり、肝心の写真がございません。
焼いてる途中の写真と、とあるサイトからお借り致しました「イメージ画像」をお借りして、脳と胃を膨らませていただきますようお願い申し上げます。
こちらの仕込みも、電磁調理器と大鍋で先に茹でた後に中身を一旦取ってガーリックバターを中に入れてちょい焼きするという、手間暇かけた”逸品”でございます。 ご家庭でも簡単にできますので、いつものつぼ焼きに飽きた晩酌好きのお客様、ぜひ奥様や彼女にオーダーしてみてください!
次は、 『いろいろな魚と舞茸の小さなホイル焼き』
こちらもビール3本目の自分には、どうしようもない写真しかございませんので、イメージ写真で笑ってやって下さい。
食材となった魚は、キス、ベラ、カレイ、アジ、キントキダイ、と昨日の筏釣りでの釣果のてんこ盛りで、一人一個の料理にはどの魚が入っているかわからないある種の「運」が必要な料理との事でしたが、新鮮な食材に「おフランスの塩」を使用した1個1個にハズレなど無く、代表がささやく「この出汁に漬けるパンが ”マイルドだぜ~” (新師弟コンビのお気に入りネタだそうです(笑))」との言霊に、全員がパンの焼き上がりを待つこととなりました。
パンは、買い出しに行ったスーパーで買いました一見「普通の食パン」で、名前こそ「ホテルの朝食パン」となかなか購買欲を炊きつけるネーミングでしたが、これほど美味とは思いませんでした。 厚切りしたパンをホイルで包み、炭火で軽く焼いたパンは、まさに『ペーターのおばあさんも泣いて喜ぶであろう美味しさ』で、自分も余ったパンを探し、ホイル焼きの出汁やサザエの溶けたバターに浸してさらに美味しくいただきました。
合歓の郷の帰りには、スーパーに寄っていただいてお土産として買って帰りました。
まだまだ続くコースメニューは、魚料理のメイン! 「塩釜ホイル焼き」です!
次はワインに変えていた自分には、カメラを持ってきていることさえ忘れておりましたので、一番出来上がりに近い?イメージ画像で騙されてやって下さい。
(”道場六三郎”ばりの仕込み風景と共に、実物の写真をご用意出来ず誠に申し訳ございません)
こちらに使用されました食材は、当日の釣果も含む、ヒラマサ、イサキ、を半身におろして塩と水で固めた後、焼くこと約30分!
まさか研修旅行の”自炊”で通常出てこないであろうメインディッシュは、酒飲みの自分は元より下戸のカメラ小僧部も残さず食べつくしました。
バーベキューであった事をやっと思い出させる「肉料理」がここで登場です!
あっ! 「i-Pod」から偶然写真がみつかりましたので, やっとの現場写真です。
この 「炭火焼特製ステーキ」 も、きっちり仕込みがございます。 ワインや日本酒などで漬け込むと、安いお肉でも焼き上がりが柔らかくなる事はよく知られておりますが、代表が選んだ酒類はなんと 「梅酒」 !! オー○ービーフでしたが、焼き上がりをカットする時、レアであったのにさっと包丁で切れた柔らかさに驚きました。
出されたステーキに胃袋年齢の若い社員は、ライオンであったかを思い出したか様に「待ってました!」と飛びかかりました。
途中、深夜の”イカ釣り”でゲットした小イカや子供用のソーセージ、シメの焼き芋の間に、またしても「バーベキューで???」的なメニューがテーブルの上に並びました!!
その名も 「メキシカン・タコス」 !!
写真は・・、もうすでにお気づきだと思いますが、特別に振る舞っていただきました銘酒「越乃寒梅」で、タコスが出来上がるのを楽しみにまっていた自分自身が、すでに”出来上がって”おりましたので、イメージ画像をどうぞ。
作りますは、逸品館のMr.万国料理シェフ! 巽さん!
アボガドを持込んで当日で作ったサルサソース「ワカモレ」や、炭火で焼く「トルティーヤ」などに加え、”悪魔の実”こと「ハラペーニョ」までの本格的!いやすでに『移動式屋台』。
その出来上がりと旨さに、メーカーよりのゲストの皆様より 『お食事処 逸品館』 を早く営業するようにと、盛り上がっておりました。
以上で、本日のディナーは終了となりましたが、買い出し時に心に決めた来年の「お好み焼屋」のリベンジは、美味しく頂いたコースを目の当たりにし、この時すでにトイレで流されてしまいました(笑)
内輪ネタで終始致しましたが、毎年この日を楽しみに、また来年もご報告出来ますよう、1年間逸品館はお客様のために頑張らていただきますので、すでに半年経過致しましたが、本年もよろしくお願い申し上げます m(_ _)m