7月27日よりロンドンオリンピックが開催されています。今回のオリンピックでは抗議でジャッジが覆るなどもやもやする部分がありますが、選手から感じ取れる「ドラマ」は「TVドラマ」の比ではなく、ついつい見入ってしまいます。
オリンピックというステージ上には選手だけではなく、選手を支えるコーチや待機している選手、家族、観客、その場に居合わせるすべての「熱い感動」が存在します。加齢と共に「共感できる、共有できる経験」が私の中に蓄積されたことで、彼らの表情から瞬間的により強く「感動」できるようになったのでしょうか、昔よりも感動が深いように思います。もちろん、その感動は私個人の思い込みや妄想かも知れません。それでも、心に力を貰えることは紛れもない事実です。
インターネットに溢れる「加工された情報」ではなく、オリンピックという場で繰り広げられる生々しい人間ドラマに触れる度に、しばし人を人が支える繋がりや絆の大切さに圧倒されます。競技は、これからが佳境です。しばらくはTVに釘付けになる、寝不足の日々が続きそうです。
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