ブログ逸品館をご愛読の皆様、いつもありがとうございます。
釣り部ブログでございます。
ひさしぶりの戦いです。夏は禁漁と代表の大号令が掛かったのですが、それは7月のみの話でした…。
とは言うものの、1ヶ月も空いたらウズウズしてくるこの逸品館釣り部の面々、本日は釣り堀貸切で豪快に行って参りました!
メンバー表【主なスペック】
名前 | 竿 | 特記事項 |
---|---|---|
逸品館代表取締役漁師 清原 |
NEWブルーキャビン他、計4本。 | 言わずと知れたオーディオ界の最強漁師。本日の一番のお目当てはカンパチとのこと、果たして釣れるのか?「ん、禁漁…何のこと?」今日も最強職権乱用炸裂か!? |
107(発送・買取・修理部)からの使者 福永 |
NEWアルファタックル社他、計2本 | 逸品館ベテラン社員にして釣りの方も磯釣りをメインとしたベテラン。しかし、海上釣堀は自身2度目。前回の釣果に満足はしていない筈!奮い立て!福ちゃん!燃え上がれ!僕、福ちゃん! |
ヘラブナ界の超新星 中G |
計3本 | シマアジ大好き超新星 中G。暑さ対策はバッチリ!青物を遂に釣り上げる日が来たか?オオカミ中G?ノンノンノン!もう偽青物コールとはおさらばだ!! |
逸品館釣り部のホープ ヨネ |
二代目シャチ、ジンベエの2本。 | 坊主、竿を折る、クーラーの蓋を壊す。など数々の試練を乗り越えてここまできた!もう、ホープじゃない!これが逸品館の釣りだぜ!!スナフキン ヨネ! |
こんがり焼けた夏男 H井さん |
計2本。 | お昼休みのたびに代表にこの日の確認をメールを送るほどの釣りキチ!本日は1時間早く待ち合わせ場所に着いたとのこと!今こそ、その情熱を爆発させろ!! |
【特別ルール】
- 代表&福永チームと、中G&ヨネチームの対抗戦とする。(H井さんは単独です。)
- マダイ1P、シマアジ2P、ハマチ3P、カンパチ5P、大イシガキダイ6P、オオニベ・鬼カンパチ8Pとする。
- チームメンバーのポイントを掛け算し、総合得点で競う。(例)代表20P×T谷さん10P=200P、中G10P×ヨネ0P=0P
- 敗北チームは、勝利チームに昼飯を奢る。(岸和田インターで!)
さて、いつもの様に始まりました、逸品館釣り部の熱き戦い。本日は、海上釣堀『紀州』を貸し切っての決戦です。
魚が勝つか?人間が勝つか?代表、否、漁師が勝つか?弟子が勝つか?炎天下バトルの始まりです。
本日は、超猛暑が予測されたので各自たっぷりの水を用意して乗り込みました。
そして、仕掛けの準備が終わる頃、いつものように開始の笛が鳴ります。
オープニングヒットは、特別ゲストのH井さんでした。一投目であっさり鯛を釣り上げ、手練た釣りの腕前を見せつけます。
その横で代表も鯛を釣り上げます。
私と中Gさんは青物狙いをしていたのですが、上手くいかず鯛狙いに切り替えます。序盤に鯛が釣れない時は精神的にかなり不利な状況に立たされます。私の経験から、その時の心情は『楽しみにしていたコンサートに仲間数人で行き、コンサート会場に着いてからチケットを忘れたことに気付いたとき』くらい焦燥と不安にかられます。
福永さんも早めに鯛をGETして、ホッとした様子です。お気持ち分かります。
更に中Gさんも釣り上げます。うんうん、分かります分かります、その安堵。
おや、H井さんは3匹目ですか?
あら?代表は相変わらず調子いいですね!!もう青物狙いに切り替えですか?
さすが、素晴らしい逸品館釣り部。誇らしいですよ、私は。
あれ?もしかして、私、取り残されました?
この感覚です。
『鯛に関しては絶対釣れる自信がある。』と豪語していた自分をビンタしたいです。
私以外の皆さんは良い感じに釣りを楽しんでいる中、私だけが一人、あの恐ろしい「坊主」という言葉が頭の片隅によぎるのを打ち消すように平常心を保とうとします。
そんな心理の中、遂に私の竿にHIT!!久々の手応えに嬉々としてリールを巻きます!鯛は海中で体を左右にクネらせるのでその筋肉の動きが糸・竿を伝い私の右腕から脳に届きアドレナリンが溢れます。やっぱり釣りは楽しいぜー!
しかし、その時です。鯛は針から逃れ、深海へと消えていきました。バレるというやつです。
このバラしは”痛恨の一撃”と言っても過言ではありません。開始から、一時間以上経過している状況で初HITバラし!再び坊主コールが頭を巡ります。
私が、一人苦戦している中、青物放流タイムが来ました。
しかし、ここでも大活躍を見せたのは、逸品館代表取締役漁師 清原と特別ゲストのH井さんでした。
もはや、二人を止めるすべはありません。代表が釣り上げる!追い喰いでH井さんはHIT!
さらに、代表HIT!と、二人で6匹の青物を釣り上げます。やっぱり、漁師がその気になると怖いです。
私も追い食いに勤しみますが、魚は見向きもしてくれません。
【追い食い】意味:魚が掛かった後もすぐに巻き上げないで、引き続き魚をかけるために待ったり、誘ったりすること。サビキなどの釣法に使う言葉でもある。
福永さんも対岸から青物HIT!そして、さらには中Gさんもノー青物コールから、念願の青物GET!!
もはや、私の精神状況は、『ぎりぎり間に合うので急いでチケットを取りに帰ったが、途中で地下鉄が事故で停車、永遠とも感じる10分遅延で駅に着きダッシュで家に着いた時にはすでにライブはスタート、やけになってニヤニヤしながらチケットを探している』様な気分です。
代表に、「ヨネ、その場所が悪いから変えた方がいい。」と言われ私は、場所移動に踏み切ります。誰も使っていない岸に移動、するとその瞬間HITしました。
しかし、そのHITから3連続バラしを達成します。なぜバレるのかを考え私なりに理由と解決法を導き出しました。
- 合わせるのが早いため掛かりが浅い。
- 針が小さいため外れやすい。
この二点を改善しました。
つまり、針の号数を上げ、なおかつ完全に食わせてから合わせる石橋を叩いて渡る作戦に切り替えました。
そしてコレが見事にハマります。大連チャンとはこのことでしょう。私は、坊主から一気に7匹連続で釣り上げました。逸品館釣り部員としてなんとか体裁を守れる数になりました。
私が奮闘している間にもちろん、皆、釣果を延ばしています。
逸品館代表取締役漁師 清原は今日の一番の狙いカンパチを予告通りにGET!青物4匹目です。
そして、H井さんは初紀州にして写真に載るほどの爆釣ぶり、こちらは青物5匹です。
福永さんもシマアジを追加し、中Gさんも鯛を順調に釣り上げ二桁安打達成!
そして、私ですが、坊主から一気に駆け上がり、最後に魅せました!
1ヒロ程に上がってきたレア魚『イシガキダイ』をサイトフィッシングでHIT!
恐ろしく凶悪な『イシガキダイ』はまずその怪力で私の竿をへし折りました!まるで恐竜のような迫力です。しかし私も負けていられません。竿は折れても心は折れぬ!一進一退の凄まじいバトル!人間VS魚の最終決戦と言えます。代理戦争です!
どれくらい時間が過ぎたでしょうか?お互いフラフラになりながらも、やはり人間は強かった!
ついにボロボロの竿でなんとか岸まで寄せたとき、代表が糸を手繰り寄せて上げてくれました。
見事凶悪怪魚『イシガキダイ』をGET!
この死闘は後々語り草となることでしょう。
その一部始終を目の当たりにした逸品館釣り部の人間は口々にこう言います…。
「イシガキダイは一切抵抗していないのに、糸が弛んでいる状態で合わせようとするから折れたんだ。」と。
「そこに一切の死闘は無かった。」と。
「むしろマイナス5ポイントだ」と。
さあ、旗色が悪くなってきたのでこの辺で本日の釣果にいきたいと思います。
名前 | 魚 | 合計ポイント |
---|---|---|
逸品館代表取締役漁師 清原 | 鯛×3匹 シマアジ×2匹 ハマチ×3匹 カンパチ×1匹 |
21ポイント |
107(発送・買取・修理部)からの使者 福永 | 鯛×4匹 シマアジ×1匹 カンパチ×1匹 |
11ポイント |
ヘラブナ界の超新星 中G | 鯛×7匹 シマアジ×2匹 ハマチ×1匹 |
14ポイント |
逸品館釣り部のホープ ヨネ | 鯛×7匹 シマアジ×1匹 イシガキダイ×1匹 |
14ポイント |
こんがり焼けた夏男 H井さん | 鯛×3匹 シマアジ×3匹 ハマチ×5匹 |
24ポイント |
代表&福永チーム 231P
中G&ヨネチーム 196P
代表&福永チームの勝利!
おめでとうございます。
優勝チームは岸和田インターで無料お食事となります!
さあ、次回の釣り部は遂に9/5、大会出場します!
逸品館代表取締役漁師率いる『逸品館釣り部軍団』!大会の目玉となるのか!
お楽しみに!