逸品館メルマガ272「Magico S-5とMcintoshのゴージャスさに感動」

いよいよ今年も残すところ10日を切りました。今年は皆様にとって良いお年だったでしょうか?

逸品館もさすがにこの景気の中で好調とは言えませんが、例年通りお客様に恵まれた良い年でした。個人的には、社員が魚つりを覚えて(はめた?)一緒に楽しめるようになりましたし、趣味のカートレースもシリーズチャンピオンを獲得できるなど、充実した一年を過ごさせていただきました。

しかし、もちろん良いことばかりがあったわけではありません。多くの国民が感じるように、日本という国の小ささに嫌気がさしたり、目に見える未来の小ささに逃げ出したくなったり、人の心が信じられなくなったり、嫌なことがまるでなかったと言えば嘘になります。でもそんなときには、気に入った音楽を聞き、CATVの映画に心を打たれ、まあ人生いろいろあっても楽しく生きていこう!とモチベーションを取り戻しています。

音楽や映画を聞き見るために逸品館が販売している商品には、家電品と同じように「定価」が設定されています。定価のある商品は、「割引の大きさ」を唯一のサービスとして販売されることが少なくありません。しかし、オーディオ・AV製品は単なる家電消耗品ではありません。それらの製品は購入するときの「安く買えた」という喜びよりも、それを使いこなしたときの喜び、それを使いこなすことによって世界が広がる喜びの方が大きくなければならないと考えています。そ
してその喜びをご提案するのが、専門店としての大切なサービスだと逸品館は考えます。今年、そして来年も喜びや労苦を一緒に味わえる社員とお客様の笑顔に恵まれていることが喜びであり、なによりの力になります。

禍福はあざなえる縄のごとし。悪いことは忘れて、嬉しいことを記憶に残しましょう。逸品館で良い音、良い映像に触れられて、スッキリしていただけるなら、それは私達にとってもとても嬉しいことです。

Magico S-5とMcintosh MCD1100、C500C/P、MC601の試聴会を開催いたしました。
※Magico S-5のご紹介と簡単な音出しを、Ustreamでご覧いただけます。

Mcintoshは久しぶりに目にしますが、試聴室に据え付けるとその「デザインの良さ(かっこよさ)」は、やはり別格に感じます。アウトプットトランスを使った、音質も昔のテイストそのままです。Mcintoshのゴージャスな世界は、まるで大排気量のV8を搭載したアメ車のようです。その外観や音からは、「よき時代のアメリカン」が感じられます。お洒落なグラスや酒瓶とよく似合いそうなブルーの透過照明、大らかで濃い味わいのその音を聞いていると、ストレスがすっと消えて
行きます。リアルなピュアオーディオの世界とはまた違う、その独特な世界観をこの機会に是非ご体験下さいませ。

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