皆様、ご機嫌いかがでしょうか?またまたWeb科のSATOによる投稿です。本日も、前回に引き続き海外訪問レポート「第二弾」でございます。
お国はタイトルにもありますとおり、情熱の国「スペイン」です。
何が情熱なのかって?・・さあ、何なんでしょうね(汗)闘牛、フラメンコ、無敵艦隊・・とか?とりあえず国旗は赤に黄色で熱そうですね。
さて、ここスペイン・バルセロナでは「犬も歩けば○○に当たる」と言わんばかりに、「街を歩けばガウディ建築に当たる」の世界なのです。
カサ・バトリョ カサ・ミラ (カサとはスペイン語で「家、住宅」の意)
バルセロナの街は、それこそ至る所に素晴らしい建築物が並んでいますが、その中でもガウディ作品はスペインの人達にとっても特別な「誇り」であるようです。
そして、極めつけは何といってもこれでしょう。そうガウディの最高傑作品とも言える「サグラダ君」です。
こうして見ると、まさに高層ビルの工事現場のようです。 内部から見ると、まるで森の中にいるかと錯覚を起こすような柱たちです。教会建築として最高の音響効果を出すべく設計された素晴らしさは、オーディオを愛する皆様がご覧になるとひときわ大きな感動があるのではないかと思います。
その他にも各部位の模型達が並べられています。
このような偉大な作品の完成を見ることもなく、この世を去っていったガウディの遺志を引き継ぐべく、今日まで数多くの建築家達が骨身を削って来た中に実は日本人が存在していることをご存知ですか?その名も「外尾悦郎」氏。
私はこの話を聞いた時、本当に驚きました。スペインの「誇り」とも言えるガウディの最高傑作における主任彫刻家が何と日本人だったのです。遠い異国の地で同じ民族の人が活躍していると何故だかうれしくなりますよね。「外尾氏バンザイ!日本人バンザイ!逸品館バンザイ」
皆様も、この事実一つだけでも知って訪問すると感じることが変わるのではないでしょうか。
以上、スペインからでした。