代表ヨーロッパ周遊記(ウィーンアコースティック工場見学編)

ドイツ・ミュンヘンでのHigh-End Audio Show 2014見学の後、オーストリア・ウィーンに出向いてかねてからの希望だった「ウィーンアコースティック本社」を見学しました。2014年6月発売の「Imperial Series Listz」の説明を伺うのがその主な目的ですが、Listzについては、別なページを作ることにして、ここでは本社の様子をご紹介したいと思います。

ウィーン郊外にある「Vienna Acoustics 本社&工場」。設計者のピーターさんの研究室は、別な場所にあります。

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ウィーンアコースティック社の営業と開発陣。中央のオレンジの髪の女性がお世話になったマリアさん。右端が、マリアさんの片腕で付きっきりで私達のお供をしてくださった、「ピョートル」さん。

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制作中の「The Music」のキャビネット。日本での売り上げは、全体から見ると下から数えた方が良いくらいとのこと。頑張らないと!

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完成したスピーカーは、出荷前に測定器でチェックされます。

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基準スピーカーの測定値と完成したスピーカーの測定値を比較し、誤差が大きすぎる場合は再調整が行われた後、出荷されます。この作業により、Vienna Acoustics社の製品の品質は均一に保たれます。

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各モデルの基準器が、保管されています。

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制作中の「Mozart Grand Symphony Edition」がずらりと並んでいます。

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作業台の後にならんで頂いて、社員の集合写真を取らせていただきました。和気藹々とした雰囲気が伝わります。ピョートルさんだけが仏頂面ですが、機嫌が悪いのではなくポーランド人の彼は、気分を表情に出さないのです。マリアさんも、ピョートルはもっと表情を出して欲しいと言っていました。でも、ピョートルさんはどんな仕事も黙々とこなすとてもいい人です。

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こちらは、生産を担当している社員の面々です。

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工場内部はこんな感じです。他にもKlimtとImperial Series専用の建物がありましたが、撮影は控えて欲しいと言うことで画像はありません。

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Vienna Acousticsは、現在かなりの勢いで成長していて、近日中に工場を拡張するか、大きい建物に移りたいと言うことでした。

       

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