新型ウェルフロートボードと新製品CEC CD5!

みなさまこんにちは。

先日発売になりました新型ウェルフロートボードと、
ベルトドライブでお馴染みのCECからCD5のご紹介です。

WFB-4449H/HD

サイズは440×490 高さ 約58mm

写真1写真2

サイズはお馴染みオーディオコンポのいわゆるフルサイズに
対応します。余裕のある大きさです。機器を真ん中に設置しても
余裕があります。
写真11写真12

サイズだけではレギュラーモデルと全く違いがありませんが、
スプリング上側のボードに違いがあります。
「高摩擦」の特殊な塗膜でコーティングされた特別なモデルが[HD]です。
レギュラーモデルは触った感じがつるつるしておりますが、
HDモデルはちょっとねっとりした(表現が悪いかもしれません)
、いかにも機器が滑らなさそうな質感です。
硬い粘土のようなイメージです。
写真3

機器を載せたままで少し前後に動かしてみたりしましたが
傷はほとんどつきません。

写真4

さっそくCEC CD5とROTEL RCD1570を使い、
WFB-4449H/HDのある、なしを比較してみました。

使用機材
スピーカー FOCAL ARIA926
アンプ   AIRBOW PM11S3/ULTIMATE
 
◯CEC CD5のみ


ビル・エヴァンス
Someday My Prince Will Come(いつか王子様が)を使い試聴しました。

写真6

最近店内ではMUSIC BIRDのラジオをBGMに使っていたので、
久しぶりにちゃんとベルトドライブのCDプレーヤーの音を聞きました。
音の情報量は上級モデルのCD3Nに譲りますが、ベルトドライブ独特の
滑らかさとスピーカー中央に集まってくる濃密さはやっぱり格別です。

全体的にソフトフォーカスに感じますが、音の柔らかさ、耳当たりの
良さは抜群に良好です。

◯CEC CD5&WFB4449HD

写真5写真9写真10

さっきまではソフトフォーカスに感じていた雰囲気も
なくなり、全体の輪郭がはっきりします。
高域、低域が上下に伸び、スピーカーの背が高くなったように
感じます。
通常のフローティングボードでも十分、全体のセパレーションが
良くなりますが、高、低の量感アップはこのボードならではです。

◯ROTEL RCD-1570のみ

しっかりとした情報量があり、緻密さがきちっと出ています。
国内のメーカーらしい端正な音作りです。
特別派手な音が好きでない方はLUXMANやACCUPAHSEよりも
ROTELを好むという話も納得できます。
この音で、この販売価格は恐ろしく安いと思います。

◯ROTEL RCD-1570&WFB4449HD
写真7写真8

そのままでもバランスの良いまとまった音質ですが
ボードに乗せると肉付きがよくなったように、ふくよかさが生まれてきます。
CECでは部分的に変化したように感じましたがROTELでは全体的に変わっています。
平均的に底上げしたようなイメージです。端正さに温かみをかんじるように
変化しました。

ウェルフロートボードを使った場合低音が少なくなる
のでは?とよく言われます。
当然床なども共振されて発生する余分な低音(響き)は
なくなりますのでそう感じる事もあります。
しかしHDモデルはどちらのCDプレイヤーを使った場合でも
そんな懸念どころかむしろ多く感じました。
中高音、低音、どちらの悩みにも対応できる
数少ないオーディボード WFB4449/HD。

1枚あたりは決して安くないですが
自慢の機器を覚醒させるにはこれ以上ないアクセサリーです。

年末の機器移動や入れ替えの季節、是非ともご検討のほど
よろしくお願い申し上げます。

商品ページはこちらからお願いします。

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ROTEL    RCD-1570  →→→

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