今日付の朝日新聞に音楽関係の嬉しいニュースが掲載されていました。「いまこどもたちは」というコラムですが、両親がいなくなった女の子が音楽で癒され、いつか自分も人を感動させる音楽家になりたい。という内容です。
音楽を愛する人は、誰も皆同じような経験を持つと思います。音楽に差別や区別はなく自由気ままに思いを馳せ、感動は平等。だからこそ、低価格でも良質な音楽を鳴らせるオーディオを提供したい。感動を伝えたい、その気持ちは同じです。
火曜日は、YAMAHAの新製品発表会でした。けれど不思議なことにこの発表会では、新製品のお披露目よりも、歓迎を兼ねたライブを聞かせて頂いた時間の方が長かったのです。YAMAHAがゲストとして招いた10人にものぼる音楽家がYAMAHA銀座のコンサートホールで繰り広げる、それは贅沢なプライベートライブ。
久しぶりに生演奏を聴いて感動しました。その生演奏の感動をオーディファンに伝えて欲しいというYAMAHAの熱いメッセージはしっかりとこの胸に届きました。粋な、新製品試聴会をありがとうございました。受け取ったメッセージは、何らかの形で「オーディオ・ホームシアター展」などに生かしたいと思います。