連休明けの25日より3日間の日程で「インターナショナルオーディオショウ」が東京、国際フォーラムで開催されます。私は「ロッキーインターナショナル」ブースの設営をお手伝いいたします。今回は昨年に引き続いて、38cm励磁型ウーファーを搭載する、ペア2000万円オーバーの「Focal Grand Utopia」に加えて、インターナショナルがお披露目となる「Focal Sopra(ソプラ)」を鳴らします。このモデルは、B&W 800に相当するFocalの新製品で、価格は260万円(ペア・税別)が予定されています。
これらのスピーカーを鳴らすために、Accuphaseコンポーネントに加えTADからReference Series コンポーネント、D600/C600/M600をお借りする予定です。間違いなく、今回もインターナショナルオーディオショウでもっとも良い音を出せると思います。連休明けのお楽しみに、インターナショナルオーディオショウへお越しください。
9月25-27日 東京有楽町・国際フォーラム「インターナショナルオーディオショウ」 ロッキーインターナショナルブース
次の2機種のAIRBOW新製品の開発が、ほぼ完了しました。
SingingBox5 予価¥120,000(税別) 9月末日頃発売予定。
marantz MCR-611は、50W出力のデジタルアンプを搭載する小型オールインワン・コンポーネント。CDの再生はもちろんのこと、インターネットやサーバーとの接続、スマートフォントのワイヤレス接続、AM/FMチューナーの搭載、さらにはPCやUSBメモリーの再生に対応するUSBポートの搭載など、これ一台でほとんどすべてをこなします。
AIRBOWは、この優れたコンポーネントのパーツをなんと70個以上!も交換し、驚くべき高音質を実現視することに成功しました。僅か3.4kgという軽量にもかかわらず、Vienna Acoustics Beethoven Concert Grand(T3G)のような大型トールボーイ型スピーカーから地鳴りのような低音を引き出します。それは聞かなければ決して信じられないでしょう。いいえ、聞いても信じられないと思います。ほぼ完全な多機能と、贔屓目抜きに30-50万円クラスのコンポーネントに匹敵するほどの音質をこのサイズ、この価格で実現しています。もちろん、前作SingingBox4よりも数割高音質に仕上がっています。ヘッドホン出力の音質も良好です。
YARLAND TJ-84P Special 予価158,000(税別) 9月末日頃発売予定。
ピアノブラックのような漆黒の艶あり塗装と、天然木を削りだした分厚いフロントパネルを持っている、質感の高いデザインが施された真空管プリメインアンプで、6BQ5/EL84プッシュプル回路から15W(ステレオ)出力を発揮します。現在、AIRBOWの真空管アンプはTriodeベースのTRV-88SER Vintageのみとなっていますが、より低価格で音質に優れた真空管アンプを作るためにYARLAND TJ84-Pを特別発注し、ベースモデルとしました。
出力こそ15Wですが、その音質は内外の50万円までの真空管プリメインアンプと十分に比較できます。驚くほど細やかでスィート。そして、やはり低音は素晴らしく低いところから出ます。真空管の音質ドライブを生かして、MP3などの圧縮された音源や、コンプレッションが強くかかった最新音源でも、驚くほど豊かな音場と分離感を発揮します。真空管だからこそできる。真空管でしかできない。この素晴らしい音質をこの価格で実現できるのは、AIRBOWだけだと自負します。
この2機種以外にも、AVアンプやスピーカーなど複数の新製品をAIRBOWから発売いたします。詳細は順次発表します。ご期待に添えるように仕上げを頑張ります。
これらの新製品は、来月16日~18日に開催予定の「オーディオ・ホームシアター展」ロッキーインターナショナル、AIRBOWブースにてお披露目の予定です。
オーディオホームシアター展は、WEBサイトよりの「事前登録」が便利です。