みなさま、こんにちは。
<試聴は、終了しました>連休明けの、9月20まで3号館で「Magico S1 Mark2」がお聞きいただけます。
Mark2は、S1のアルミ合金製円筒構造エンクロージャーのみが継承され、そのほかの部分はすべて新設計されています。
エンクロージャーは、天板と底板の形状が変更されたほか、内部の補強材(ブレース)を溶接することで、強度を上げながら5層構造から4層構造へと簡素化されています。
ツィーターの口径は、25mmから変更されていませんが、ベリリウム振動板にダイヤモンドコーティングが施され、ネオジウムを使う磁気回路も刷新されました。
ウーファの口径も、175mmのままですが、振動板が「S1:ナノカーボン・ロハセル複合材」から「Mark2:ナノカーボン・グラフェン複合材」へと変更され、20%の軽量化と300%の強度向上が実現しています。
サイズの表記がずいぶん変わっていますが、S1:本体のみ、Mark2:最大サイズ、と計測の違いによるものです。メジャーで計測しましたが、実寸はほとんど変わりありません。重量の表記も違いますが、これもたぶんスタンドを含むか含まないかの違いだと思います(重量は未計測)。
音質ですが、従来モデルのS1に比べて低音のボリューム感がアップし、高域も密度が高く柔らかさが増して、従来モデルよりも暖かくリッチな音質に変わっています。いろいろな音楽を聞いていますが、Mark2の方が躍動的で楽しく聞けるように感じます。
価格は、S1から40万円のアップで、スタンド込みペアで「M-CAST:220万円」、「M-CORT:280万円」となりました。
色はそれぞれの仕上げから、6色選べます。
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