内部配線極細!!QED Signature-Revelation/切り売りの端末処理に奮闘!!

みなさまこんにちは。

本日は先日加工の依頼があったので、
好評発売中のイギリスのケーブルメーカーQEDから
Signature-Revelation/切り売りのご紹介です。

QEDケーブルの構造は複雑で手間暇がかかっており、
端末を処理するのも一苦労です。

数あるラインナップの中でもSignature-Revelation
特に複雑です。

中の配線を外皮で覆い、その中に更に外皮で覆われた
配線が10本はいっています。(しかも10本それぞれがより線!!)

言葉にするとわかりづらいので写真をとりました。


この10本の外皮をそれぞれ剥いでいきます。
この外皮の直径が約0.8mmなのでワイヤーストリッパー
の幅も0.5mmくらいのものがちょうどよかったです。


残念ながら弊社で販売しているワイヤーストリッパー
GOOT社製 YS3では0.8mmまでしか対応しないので
はがせませんでした。
市販の0.5mmまで対応するストリッパーを推奨します。
(ホームセンターやモノタロウで売ってます)


音質がとても良いだけに手間がかかる処理は玉に傷。
やや億劫になってしまいがちですが対応のワイヤーストリッパー
さえあればなんて事ありません。
根気は必要ですがサクサクできるので楽しいです。
全部やり終えると達成感もあります。

逸品館ではオーダーメイドの作成も受付けていますが
有料なのでご自身でトライしていただくのも非常に面白いと
思います。
やりがいありますよ!!

1mで5000円以上は高いですが、パフォーマンスと雰囲気の良さは
国産のケーブルではなかなか出ない魅力が詰まっています。

非常にいいケーブルなのに端末処理の面倒さから他の人気ケーブルの
影に隠れがちなSignature-Revelation

いいケーブルなのにあまり認知されていないのは店員として
寂しいのでぜひともご検討の程よろしくおねがいします。

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