投稿者「逸品館代表 清原裕介」のアーカイブ
逸品館メルマガ254「 心を満たすもの 」
一昔前、街の商店街は活気で溢れていました。道行く人に店主が「ええもんはいってるから、みていってや~!」とか「きょうは○○がやすいで~!」と威勢の良い声を飛ばしたものです。時代は変わり、今は家電量販店に溢れるほど多くの商品が乱雑に陳列されています。お客様は言葉もなく「自己責任」で商品を選びます。ネットショップでは、それがもっと進んでいます。コミュニケーションが消滅した今の販売店は、まるで巨大な自販機のようです。 ソウルに行って来ました。 街には活気が溢れ、道行くと面倒に思えるほど声がかかります。お店では、交渉につぐ交渉。テンポ良く威勢の良い会話。私達が忘れつつある「触れあい」がそこにありました。「人が集まるところにお金が集まり、自然に商売が繁盛する。儲けようとする商売は、長続きしない」それは、大阪商人の教えです。 人の心は「物質」で満たされるのではなく、「想い」で満ち足ります。私達は、いつしかその大切さを忘れてはいないでしょうか?雨はいつか上がります。雨が降ってこそ、大地は蘇ります。抜けるような青空の青を見ていると、心が洗われるように思いました。この夏は、いつもより時間を少し大切に過ごしたいと思いました。 ◎e.オーディオ逸品館を中心に「新しいオーディオ/シアターの取り組みのご提案」を開始 しております。手始めに、数万円でできる「薄型テレビの高音質化」のUstream を作ってみました。番組名は、「TVの音質を劇的にアップするスピーカー」です。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ253「ルームアコースティックの改善」
2012年7月1日から全国的に「生レバー」の提供が禁止されました。危険な細菌が発見されたという「紙の上での理由」だけで、数十年間「実際に死亡事故が起きていない」にも関わらず禁止するというのはおかしな話だと私には感じられます。例えば医薬品なら、紙の上では副作用が案じられても「一定期間の実地テストで合格すれば認可」されます。医薬品と食品は違うのかも知れませんが、この事例に照らし合わせると数十年間重篤な事故が起きていない生レバーの禁止は納得できません。偉い先生が「危険」と言っただけで、経験的に安全が確立している生レバーを自己責任で食べる喜びを奪う権利が許されるのでしょうか? 逆に実際に大事故が起きているにも関わらず、研究機関が「紙の上で安全」と見なせば、原発を動かしてかまわないというのも、おかしな事です。酷い「身内びいき」に感じるのは、私だけでしょうか? 私達の身近にもおかしな法律が作られようとしています。それは、ダビングについての新しい法律です。DVDやコピーガードされたCDを「無理矢理コピー」するのは違法でも良いと思いますが、罰則は「そういうソフトを配布するサイト」や「違法ダウンロードを放置しているサイト」に課すべきだと思います。一般民衆をキツイ罰則で「脅す」のはどうかしていると思います。まるで、弱いものいじめのようです。 他方レンタルCDの「コピーが許される」のは、どう考えてもおかしいのではないでしょうか?レンタルCDをコピー(もしくはリッピング)して、それを音源として聞いている方はかなり多いと思いますが、これは明らかに違法です。コピーやダウンロードに対する規制がCDやDVDの売上を回復させるためならば、他に方法はいくらでもあるはずです。一番良い方法は「自由競争を阻害している著作権団体を解体する」ことかも知れません。そうすれば、売れ筋のJ-POPも輸入CDソフト並みのアルバム千円台/1枚の価格が実現するでしょう。 現在、逸品館のアマゾンストアではEMIなど有名レーベルのクラシックCD/SACDハイブリッドソフトを千円/1枚以下でご紹介しています。これくらいのバリューになれば、CDはもっと売れそうに思います。 話は本題に入ります。先月末に「ルームアコースティック」のページを作成しました。適切な音響パネルを適切な位置にお使い頂ければ、スピーカーの音質を飛躍的にアップグレードすることができる「ルームアコースティックの調整」ですが、文字や画像だけではその効果と使い方の訴求が難しく、今までその素晴らしさをお伝えすることができませんでした。 しかし今回、逸品館が得意とするUstreamを使い、ヤマハの音響パネル「ACP-2」とKriptonの音響パネル「AP... 続きを読む
逸品館メルマガ251「情報の正しい圧縮とは」
先週のUstream放送に続き、今週はEAR 868Lとフラッグシップモデル912の音質比較を録画しました。今回はプレーヤーにEsoteric K01、パワーアンプにDigitalDomain B1a、スピーカーにTAD... 続きを読む
逸品館メルマガ250「モチベーションの大切さ」
私事ですが6月10日の日曜日の「レーシングカート第三戦」で久しぶりに「優勝(一位)」することができました。今回「勝ち」を収めることができたカテゴリーは、私を含めたおっさん連中の「勝てない(つまり若手との混走だと、若手が早くておっさんは勝てる機会がない)」という声を汲んで、私が発起人となってサーキットの主催者に掛け合い、今年から新設した「35才以上限定で中年太りに合わせて最低車重も重い・シニアマスター」という他にない特別なクラスです 多くの場合、カートレースではライバル同士の「たたえ合い」は、形式だけで本心では決して相手の勝利を喜びません。レースを継続し、それに勝つためにかなりの時間とコストを費やしているのですから、それは仕方のないことです。 ところが今回はレースを終えると、いの一番に二位になったライバルが「おめでとう」と声をかけてくれるではありませんか(彼は前回優勝、今回は二位で私の良きライバルです)。さらに、用事があって欠場したおっさん友達からも「おめでとうメール」が届き、なんだか心が熱くなりました。さらに日本橋への買い物ついでに、会社までお祝いに来てくれる友人など、二重三重に嬉しい「勝利」となりました。 練習、レースと忙しい日程を食われるカートレースをちょっと面倒に感じることがあります。それでもレースを続けているのは、男としての「モチベーション」を失わないためです。 ほかのおっさん連中にも共通する目標ですが、歳と共に「人生の目標」を大方達成したように感じたり、あるいは「到達が無理」だと諦めてしまうことがあります。そして、同じような毎日が流れます。しかし、草レースでも互いに勝利を心から分かち合える仲間がいてくれることを知った瞬間、忘れかけていた生きる喜びを強く感じました。みんなが同じ気持ちでレースに参加していることを知ったからです。諦めずに夢を追う心、自分の限界に挑戦する心意気が人生を味わいのあるものにしてくれるようです。生きるためには目標や達成感が欠かせません。 それはきっと他の趣味も同じだと思います。オーディオも「よりよい音」、「より深い音楽再現」を追求することで見つかる喜びは小さくないはずです。そしてその喜びを分かち合えれば、幸せは何倍にも大きくなります。今年秋のハイエンドショウでは、そういう「喜び」を皆様と少しでも多く分かち合いたいと感じています。 さて、今週は欲張ってEsoteric... 続きを読む