投稿者「逸品館代表 清原裕介」のアーカイブ

逸品館メルマガ2022年9月30日号

みなさま、こんにちは。やっと日中でも汗ばまずにすむ日がやってきました。とはいえ、まだまだ熱中症には注意が必要です。 音楽は、心を癒やし、毎日を豊かにしてくれる、とても大切な存在です。言葉にできないイメージを伝え、共有するために音楽は演奏され、オーディオ機器は時空を超えて演奏家・作曲家と私たちを繋げられる素晴らしいツールです。けれど意味深く音楽を聞くことなく表面的に、あるいは機械マニア的にオーディオ機器を評価している人たちが少なくないこと、そういう人が上げる声が大きく、音楽ファンにとって重要で本質的な情報がかき消されてしまいがちなことは、とても残念です。 結果、音の良いオーディオは「高価である」と誤解され、高い機器の方が「音が良い」と商業的に決めつけられ、「絶対」や「唯一」とその存在を誇示する製品は、そのほとんどが商業的成功だけを狙っているように思います。 本当は、そうではありません。 9月18日、今治市「吉海学習交流館... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年9月26日臨時号

みなさま、こんにちは。断続的に台風が襲来していますが、被害になど遭われていらっしゃいませんでしょうか?今回のメルマガは、今治へのConcert Recording、Esoteric... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年9月16日号

みなさま、こんにちは。明日と明後日は、しまなみ海道(吉海学習交流館)で開催される『瀬戸内し・ま・の音楽祭』の録音に行ってきます。録音したライブは後日YouTubeにアップロードいたします。 ▼瀬戸内『し・ま・の・音楽祭』2022https://e.ippinkan.com//setouchi-festival_2022.html これから年末にかけて、いろいろな新製品が発表されます。このような時期ですから、発売の遅延はあると思いますが、良い製品が発売されるのは嬉しいことです。販売店は、いち早く新製品の情報を得ることができますが「守秘義務」によって、それを公開することが禁止されています。製品がよりグローバル(世界的)に取り扱われるようになったため、守秘義務がより厳格になりました。昨日、9月15日にTADの新型スピーカー「CE1TX」が発表されました。 ▼TAD報道資料ブックシェルフ型スピーカーシステム「TAD-CE1TX」https://tad-labs.com/jp/corporate/press/220915.php これに合わせたわけではありませんが、丁度「TADスピーカーの詳しいご紹介ページ」を作っているところでした。 ▼逸品館テストレポート日本が世界に誇る”逸品!”... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年9月9日号

みなさま、こんにちは。朝晩は、秋の気配が濃くなってきたこの頃ですが、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?この時期は食欲も増し、食べ物も美味しくなるので、ベルトのサイズが気になります。 前号のメルマガでFunSoundsワイヤレスイヤホン「Air... 続きを読む

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逸品館メルマガ2022年9月2日号

みなさま、こんにちは。ここ最近の気温は、初秋を感じさせたと思ったら、盛夏に逆戻りしたり、日毎や朝晩の寒暖差がとても激しくなっています。それが原因なのかははっきりしませんが、なんとなく倦怠感を覚える今日この頃です。みなさまはお変わりございませんでしょうか? 8月は、感染予防規制が緩んだ「初めての夏休み」ということもあり、人出がとても多く感じました。その結果、コロナが拡大し、過去になく感染者や死亡者が増えましたが、人々がコロナ慣れしたせいか、あるいは正しく恐れることを理解し始めたためなのか、生活には大きな変化が見られません。 この「コロナ禍」の報道を例に挙げても、メディアの姿勢はあいかわらずで、理解できないほど無責任なニュースばかりです。「いいたいことを言う」のは結構ですが、実行が伴いません。そんなニュースに踊らされ、溜飲を下げてしまう人が多いことにも驚かされます。まぁ、かくいう私も大きな例外ではないのですが。 気をつけていただきたいのは、TVニュースの場面は、「ねつ造」と呼べるくらい大きく編集されていることです。例えばバラエティー番組の「秘密のケンミンSHOW」の「取材場面」では、明らかにエキストラと思える人が「地元の人は絶対に言わないようなこと」をレポーターにしゃべっています。最初から「答えありき」というこのような編集は、バラエティー番組ならばともかく、大手のニュースでも盛んに使われています。私も過去に何度か、オーディオ関係の報道で「朝日新聞の取材」を受けましたが、誌面の内容は私の主張がまったく反映されないにもかかわらず、私の名前だけが使われるという本当に腹立たしいものでした。 新聞社がこれですから、専門誌などが運営するWebサイトやインフルエンサーが発信する情報など、ほとんどが「メーカーサイドの都合でつくられた完全なねつ造情報(=ただのあおり広告)」でしかなく、ユーザーの利益など完全に無視されていますから、高額商品のご購入時には、それが「本当に適切なのかどうか」今一度再検討なさることをおすすめいたします。 とはいえ、趣味製品の購入は、その「検討から購入までのプロセスそのものがレクリエーション」なので、どうしても「買って見たいから買う」という消費もあります。私も、趣味の魚釣りの道具は、ストレス発散を兼ねてちょこちょこ細かいものを購入してしまいます。結果、ルアーなどは一度も使わないままになっているものや、到底使い切れないほどたくさん持っています。無駄な消費は環境に悪いと思いながらも、止められません。 私たちの「お買い物」は、情報を信じる信じないを含めて「バランス」が大切なのだと痛感します。 話しをオーディオに戻しましょう。 最近チェックできた製品ではaudio-technicaのワイヤレスイヤホン「ATH-TWX9」が記憶に残っています。このモデルの特徴として「最新のノイズキャンセリング機能の搭載」があります。 最近のAVアンプの多くには、リスニングルームにマイクを立てて、スピーカーからテスト信号を出しながら、実際のルームアコースティックに合わせてスピーカーをイコライジングする「自動音響調整機能」が搭載されていますが、ATH-TWX9はこの機能をイヤホンに採用した初めてのモデルです。 「専用アプリ」をスマホにダウンロードし、ノイズキャンセリングの「キャリブレーション」をスタートすると、イヤホンからテスト信号が発信されます。それをイヤホンが内蔵マイクで測定し結果として反映することで「個人に合わせたノイズキャンセリング効果を発揮」するのです。 実際に試してみましたが「エアコンや扇風機のファンノイズ」は、ほぼ完全に消えてしまいます。だたし、人のしゃべり声やサイレンの音など「ノイズ(雑音)」と判断されない要素は、安全のためにもキャンセルされません。音楽再生への影響もほとんどありませんが、効果が発揮できるのは「環境のノイズ」が大きい「交通機関」などでの使用だと思います。また、この機能は「音量がゼロ」の時にも発揮されますから、ノイズの多い環境での「耳栓」としても有効だと思います。しかし、話し声や電話の音などはキャンセルされませんから、「自宅」や「オフィス」などでは、ノイズキャンセリング機能なしのイヤホンと「静粛感」は、大差ありません。 今、イヤホンは「ノイズキャンセリング」が装着されない製品は売れません。 これは「刷り込みによるプロパガンダ」が大成功した例なのですが、実際にはノイズでノイズを相殺する「ノイズキャンセリング」機能は、どんなに高性能でも結局は「ノイズでノイズを消す」つまり、毒をもって毒を制す機能ですから、使わないに超したことはありません。少なくとも、イヤフォンの音質を優先するなら、絶対に搭載すべき機能ではないのです。 また、ノイズを測定するイヤホン内蔵のマイクとノイズキャンセルを処理するDSPの能力が低い場合、すなわち安物のイヤホンに付いているノイズキャンセリング機能など、「百害あって一理なし」の無駄な機能なのです。 実は、イヤフォンの音質の決め手は「イヤーパッド」だとご存じでしょうか?イヤーパッドの交換でイヤフォンは、凄く音が変わります。ATH-TWX9には「これでもか!」というほど多くの交換用イヤーパッドが付属しています。専門店から見て「わかってるじゃん!」と賛同できるのが、ATH-TWX9でした。 けれどそれよりも遙かに安くおすすめなイヤフォンがあります。 それは「音にうるさいAIRBOW」が開発し発売しているワイヤレスイヤホン「FunSounds... 続きを読む

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