投稿者「逸品館代表 清原裕介」のアーカイブ

逸品館メルマガ2017年10月1日号

皆さま、こんにちは。来週日曜日「10月8日」に逸品館3号館にて、Esotericから 発売された、高級ネットワークプレーヤー「N-01」と、AIRBOWネットワーク トランスポーター「MNP-i5... 続きを読む

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逸品館メルマガ2017年9月15日号

みなさま、こんにちは。9月も中頃に入り、大阪はめっきり秋めいてきましたが、 いかがお過ごしでいらっしゃいますか。 今日は久しぶりに、車の話しです。 現在、私は2台の車を交互に使っています。 一台は、程度の良い中古を買って5年を過ぎ、走行距離がやっと2.5万キロを 超えた、BMW... 続きを読む

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逸品館メルマガ2017年9月9日号

みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか? 私はこのメルマガや、自社のHPなどを使って、持論を展開しています。 それは、オーディオという素晴らしい「文化」を より多くの人と共有したいからです。 けれど、その発展を「雑誌社」や「評論家」が妨げています。 彼らは、難解な数字やカタカナを使い、 オーディオ機器をさも「高度な工業製品」であるかのように訴えていますが、 それが逆に「一般の人」をオーディオから遠ざける原因になっています。 人と人の心を結ぶ素晴らしいオーディオと言う「文化」は、 彼らが語るような「技術主導」のものではないのです。 評論家は、断じて「説明員」ではないし、 評論文は「カタログ(説明文)」ではありません。 私が考える理想の「評論」とは。「すてきな物語(ストーリー)」です。 文章を読んだ瞬間、 「紹介すべき製品とそのシーンが焼き付く」のが理想の評論だと思います。 私が、ステレオサウンド誌を代表する評論家「菅野沖彦さん」 の自宅を訪れたときのエピソードをご紹介しましょう。 私が「菅野沖彦さん」のご自宅を訪問したのは、オーディオの世界に身を置き、 つたない言葉であったとしてもオーディオを人様に語る機会を持つなら、 偉大な先輩諸氏と直接お目にかかりお話を伺うのは 「絶対に必要」と考えたからです。 知人の紹介で私が菅野先生の自宅を訪れたのは、 もう10年ほど前になるでしょうか? 滞在したのは、2時間ほどの時間だったと思います。 めったにない機会なので、たぶんオーディオについて熱く語ったはずです。 けれど、不思議とオーディオの話は覚えていないのです。 私が無類の車好きで、 レーシングカートでレースもしていることは公言していますが、 菅野先生もポルシェ「911」を歴代乗り継がれるなど、 たいそうな車好きでいらっしゃいます。 そういう理由で会話はオーディオよりも、 むしろ車の話で盛り上がったのでした。 そして出てきたのが、 菅野先生が還暦を記念して世界で一番速いレーシングカー「F1」に乗るために、 フランスへ行かれたときのお話です。 「F1体験試乗」のお話は、 「F1」に乗れるかどうかのテストのために、 まず「F3」に試乗したところから始まります。 「F3」でサーキットを走った後、 きちんとしたメディカルチェックを受けて「ドクターの許可」が出たお話。 「F1のコクピットに向かうとき」の緊張感とそのけたたましいサウンドのお話。 そしていよいよ「F1の感想」に話が進み、私の興味も最高潮に達します。 そこで私が、「それでF1はどんな感じだったのですか?」と切り込むと、 菅野先生は「いや~、清原君あれはすごいよ! まるで、大砲の弾に乗っているようだったよ!!」 もっと詳しく話されるのかと思っていたら、それで、コメントは終了です。 大砲の弾になど、乗ったことがある人はいないし、乗れるはずもありません。 けれど、「F1」の「音」、「振動」、「スピード」のすさまじさを 「大砲の玉」にたとえることで、 長々と文章を書くよりも強く的確に表現できるではありませんか。 ああ、この人の言葉、この人の比喩には、私はまだまだ届いていない。 まだまだ、精進が必要だと感じると共に、 菅野先生のような人たちがいたからこそ、 ストレオサウンド誌、オーディオはこんなにも注目を集めたのだと、 つくづく実感しました。 「機会があれば、何か一緒にやりたいね」。 菅野先生の温かい言葉をいただいて、訪問は終了しました。 振り返れば、芥川賞作家の「五味康祐氏」を代表に、 昔の評論家の文章には夢とロマンがちりばめられていました。 今の評論は、そういう味のある物語ではなく 「ただの説明書(カタログ)」でしかありません。 だから、いつしか私は「雑誌」を読まなくなったのでしょう。 私たちがオーディオに求めているのは、 「夢とロマン」です。 それを語れてこそ、初めてまっとうな「評論」と言えるのでしょう。 私は、まだまだその域には達していません。 けれど、飽くなき興味を持って経験を積み、 先輩諸氏に恥ずかしくない文章を書けるようになりたいと思っています。 ○TEACから発売されている、本格派のベルトドライブレコードプレーヤー 「TN-570」をつかって、出力ケーブル「付属品」、 「AIRBOW... 続きを読む

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逸品館メルマガ2017年9月1日号

皆さま、こんにちは。今日は9月1日。今年も残り4ヶ月となりましたが、 えっ!もうそんなにと言う感じです。 忙しいと言われる現代社会ですが、その原因は情報が多すぎるからでしょう。 一つの物事をゆっくり考える時間。思い出をかみしめる時間すら与えられず、 洪水のように「大して重要でない情報」流れ込んできます。 頭の中は、情報であふれ、混乱し。いつしか「考える」ということすら、煩わ しくなってしまいます。 きっと、それが「現代人」なのでしょう。 けれど、本当にそんなことで良いのでしょうか? たまにはゆっくりと、音楽でも聞いて過ごしましょう。 私が有料CS放送「Music... 続きを読む

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逸品館メルマガ2017年8月26日号

みなさま、こんばんは。 ここ数年は、各地で雨の被害がとても多くなっています。また、被害も甚大です。 オーディオ機器は、落雷などによる「サージ電流」にとても弱く、市販の 「サージフィルター付きタップ」程度では、その被害を抑えられないことが あります。落雷が予想されるときは「コンセントを抜く」のが、最も安全です。 手間だとは思いますが、大切な機器を壊さないために、落雷にはくれぐれも ご注意下さい。 近畿地方でも、雨による被害は多発しているのですが、なぜか「大阪市内」 だけは、ほとんど大雨が降っていません。たぶん地形などが影響するのでしょう。 けれど、今朝は久しぶりに雨風が強く「日中の気温が32度程度」とかなり過ごし やすく助かりました。 32度が「涼しい」と感じるのは、このところ日中は「38度以上」の暑い日が 続いていたからです。気温が体温よりも高くなると、私は汗が止まらなくなる ので、外に出たくなくなります。 できれば、このまま「涼しくなって欲しい」と願うばかりです。 今年3月21日に、限定40セットで発売された「Harbeth... 続きを読む

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