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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
投稿者「逸品館 永濱」のアーカイブ
逸品館メルマガ2022年12月9日号
みなさま、こんにちは。12月も中旬に入り、そろそろ新しい年の足音が聞こえてきそうな今日この頃ですが、今年も1年がとても早く、また長かったように感じています。 今週は、TADの新製品SACDプレーヤー「D700の解説(音出しはありません)」と新型スピーカー「CE1TXの徹底的なご紹介」をアップロードしました。 D700は、CDトランスポートとDACを同筐体内部に納めることにより「余計なコネクトと信号変換」を排除し、さらに「ノイズ源」となる「USBインターフェイス」を省いた、ディスクプレーヤーとしての徹底的な音質純度向上設計。5cmの厚みのアルミを削り出した、超高剛性シャーシの採用。信号処理は本体内部、電源は外部に配置する妥協のない理想的なセパレート思想は、発展性と商品性を併せ持つGrandiosoのセパレートプレーヤーとは異なるアプローチです。 今回の動画は「音出し」がありませんが、新製品D700の高音質を技術的な側面から清原ができるだけわかりやすくご説明いたします。 ▼オーディオ逸品館チャンネル逸品館代表... 続きを読む
逸品館メルマガ2022年10月17日号
みなさま、こんにちは。徐々に秋が深まる気配を感じます。最近の都会は空気もかなりきれいになって、満月が美しく感じられます。 すでにお知らせしておりますが、年末にかけてオーディオの展示会が開催されます。 ◆2022年10月28日~30日「2022東京インターナショナル・オーディオ・ショウ」例年通り、有楽町の東京国際フォーラムでの開催です。ほとんどの輸入オーディオ機器と、Accuphase、Esoteric/Grandioso、Luxman、D&Mなどの国産オーディオ・メーカーが出展します。見所は、B&W... 続きを読む
社員研修に伴う臨時休業のお知らせ【2022年11月1日(火)~3日(木)】
~ 社員研修に伴う臨時休業のお知らせ ~ 誠に勝手ながら社員研修の為、全館... 続きを読む
逸品館メルマガ2022年2月25日号
みなさま、こんにちは。春と冬が入り交じっているような天気ですが、体調はいかがですか?コロナ禍も春の訪れと共に収まってくれれば良いのですが。 最近大きな出来事が多すぎて、考えさせられる事ばかりです。 オリンピック閉幕についていろいろありましたが、なぜか勝者よりも敗者の言葉により深い感動を覚えることが多かったように思います。小平奈緒さんの「成し遂げることはできなかったが、やり遂げることはできた」「結果」ではなく、「納得」が大切だという部分に心を強く打たれました。 同様に2度目で転倒した試技を3度目も失敗し、絆創膏を貼った顔でインタビューした岩渕麗楽選手の表情や所作、なによりも「挑戦する姿勢」に強く感動しました。 羽生結弦選手の礼儀作法を重んじる姿勢にも、同じ日本人として強い共感を覚えます。私は成長する過程で、人は強ければ強いほど謙虚であり、他者をいたわらなければならないと教わりました。 対照的なROCの出場については、今後一切認めるべきではないと感じます。ドーピングしても勝てば良い。それは、人命を奪うことすら厭わないウクライナ侵攻と同じ考え方です。「勝つためには何をしても良い」という好戦的な考え方は、オリンピック憲章が掲げる平和と調和にふさわしくないと思います。 そもそも、スポーツとは、健全な心身を養うためのものであるはずです。 けれどIOCも「富と権力を求める」という根っこは同じですから、バッハ会長に集約されるようなエセ権力者の姿勢は、これからも何も変わらないでしょう。 「自分さえ」、「自分の民族さえ」、「自分の国家さえ」良ければという狭量な心を人が持つ限り、幸せはやってこないのかも知れません。だから、日本のスポーツ選手の姿勢は、ないよりも誇らしいと思えたのです。 話しをオーディオに戻しましょう。 最近「空気録音」が流行っています。ご存じだと思いますがスピーカーから出た音を録音することです。しかし、逸品館はどこよりも早く、YouTubeにアップロードするオーディオ機器の音質評価に「スピーカーの録音(空気録音)」を使ってきました。 「空気録音」には、人間の聴覚と同等以上の感度を持つ高品質マイクを使わなければなりません。家庭用ビデオカメラのマイクや、簡易なポータブルレコーダーに付属するマイクでは、雰囲気は伝わりますが「正確性」が不足します。少なくとも「人間が聞き取れる」のと同等以上の情報を拾えるマイクが必要です。 次にマイクの設置は、「ワンポイントステレオマイク」が適しています。これは「空気録音を行う部屋が十分に広くない」ので、左右マイクの間隔を広げると「位置による音質差」が大きくなりすぎるからです。 逆にマイクアンプや録音機は、それほど高級なものを使う必要がありません。なぜならば、ここで頑張ると「同等以上の音(実際よりも音が良く)」になってしまうからです。 私は、実際に聞いた音と再現される音の違いを探るために、「クラシックコンサートの生録」を行ってきましが、その経験が逸品館YouTubeの「空気録音の品質」に生かされています。 「あるがまま」を記録し再現するというプロセスで、「空気録音」と「ライブ録音」は、とてもよく似ています。唯一の違いは、ライブ録音では演奏をより「上手」に聞かせるために、マイクアンプや録音機への配慮を行い、音源を「商品」として「生よりも良くする必要」があることです。 逸品館YouTubeで機器評価に使う音はあくまでも「記録」であって「商品」ではありませんから、録音時の「脚色」は不要です。 「空気録音」とは別に逸品館YouTubeの聞き比べでは「機器の出力を直接録音」して使うことがあります。これを私は「電気録音」と名付けました(すでに誰かが、先に言っていたかも知れませんが)。 空気か電気か?誰が言い出したかなどどうでも良くて、録音のプロセスを伝えるために的確な言葉だと思います。 私が「機器の正確な評価」に力を入れている理由は、主に3つです。 1.なかなか体験できない「正確な聞き比べ」の情報を提供したいから。 2.実際に所有しなくても(できなくても)、番組を通じてオーディオの楽しさを知って欲しいから。 3.オーディオ文化や技術の継承のために「記録」として、できる限りの情報を残したいから。 だから、自分を権威に見せたいとか、製品を売りつけたいとか(売れれば良いとは思いますが)、そういう私情はできるだけ排除したいと考えています。 今回は「フォノイコライザーアンプ」と「MCカートリッジ」の音質比較を「電気録音」でアップロードしました。※同時に行った昇圧トランスの聞き比べは現在準備中です。 ▼オーディオ逸品館チャンネル【3種類のフォノイコライザーアンプを聞き比べ。】1.HEGEL... 続きを読む