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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「HiVi」カテゴリーアーカイブ
HiVi (ハイヴィ) 2009年 10月号「No1よりオンリーワン!」
今年は梅雨明けが遅く、景気の停滞もあって、カラッとした気分になれる日々が少ないように思います。踏ん張っても、踏ん張っても、寂しさを感じ、頑張っても、頑張っても、いい知れない虚無感に襲われる。そんな時の気分転換には、音楽や映画が最適です。1時間とか2時間とか、そんな長い時間ではなく、短ければ数分か長くても数十分で訪れる特別な瞬間。旋律やストーリーに「ジーンときた」一瞬の感動が心の暗雲を吹き飛ばし、それまでの気分が一体何だったのかな?と思えるくらい気分が晴れやかになります。自分が一人ではないと実感した瞬間に心はエネルギーを取り戻し、人生は再び輝き始めます。それはまるで、天から振ってきたように突然訪れる「特別な感動」。心を動かし人生を輝かせる「特別な感動」。その素晴らしさを一人でも多くの人達と分かち合うため、音楽と映画は生まれました。 そんな素晴らしい作品に触れるためのAV機器は、当然他の家電製品にはない“特別な力”が求められます。より美しい映像、より良い音で音楽や映画に触れれば、感動は深まります。鮮やかな色彩の音と映像。美しい響きの音と奥行きのある映像。それらが見事にマッチしたとき、装置の存在は消えるのです。ライブ会場にいるような、映像の中に飛び込んでしまったかのような錯覚を覚えられるシステム。HiViのような専門誌を読まれるのは、そんなシステムに憧れるからではありませんか? しかし、雑誌やマニアの噂に頼ってもなかなか満足なゴールにはたどり着きません。なぜなら、彼ら自身がゴールを知らないからです。彼らは、価格やスペック、音質や画質の頂点を競い合いますが、それは手段であって目的ではありません。重要なのは「何を出せるか?」であって「どれだけ出せるか?」ではないからです。 芸術表現に使われる手段には、すべて意味があります。例えば、協奏曲で主旋律を奏でるコンサートマスターのバイオリンはハッキリ聞き分けられます。しかし、演奏を受け持つ数十台のバイオリンの音を個別に聞き分けることは出来ません。映画の撮影では、ピントは見せたい物に合わせそれ以外はあえてぼかします。そこには明確に定められた「主役と脇役」の割り振りがあるからです。 AV機器の表現で求められるのは、主役と脇役に応じた「正しいコントラストとグラデーションの再現」でそれらの絶対値(No.1を競うこと)ではありません。一瞬の感動を深めるため、感動の機会を増やすため、AV機器の選択はとても大切です。そして自らの力で、納得のゆく“オンリーワン“のセットアップが実現したときの喜びは、音楽や映画の感動にも増して格別なものです。逸品館のHPには、そんな素晴らしい情報が山積しています。手がかりが見当たらない、手がかりを見失ったときには?お気軽にお問い合わせくださいませ。逸品館スタッフが出来る限りのお力添えをさせて頂きます。 ... 続きを読む
HiVi (ハイヴィ) 2009年 09月号「ランキングは誰のためにあるか?」
お客様は高額商品を選ばれる時、「製品カタログ」を必ずご覧になります。しかし、カタログだけで商品を購入なさる方は、まずいらっしゃいません。カタログに加えて「専門誌」や「お店のアドバイス」を参考にされます。そもそも製品カタログとは製品の内容を分かりやすく説明するために用意されているものですが、それだけで製品を選べないというのは腑に落ちません。また、多くの専門誌は「製品のランキング」を掲載し、推薦順や売れている順に製品を並べます。ランキングを掲載した雑誌は人気があり、ランキング上位の商品はよく売れるからです。HiViほどの雑誌をご覧の読者の皆様なら、うすうすは感じていらっしゃると思うのですが、カタログもランキングも、すべては商品を少しでも多く売るための「広告」にしかすぎません。「広告」に消費者の不利益な情報まできちんと掲載するメーカー、広告主に不利益な情報まで掲載する雑誌が、どれくらいあるでしょうか?翻って「専門店」のアドバイスを考えましょう。特定のメーカーや特定の商品を売ることで利益を得るのが専門店ですが、そのアドバイスをどこまで信頼して良いのでしょうか?考えれば考えるほど疑心暗鬼に陥ります。 「何を信用して良いか分からなくなった」。そんな時は、ぜひ逸品館にお問い合わせください。ハイエンドショウトウキョウに2008年春、秋、2009年春と出展し、ご来場者様アンケートの「最も興味深かった出展社」の項目で、逸品館が3連覇を成し遂げられたのは偶然ではありません。常にお客様の目線、マニアの目線から「可能な限り公平にお薦めできる製品」を厳しく選んで販売し、それらを使いこなしていただくための「豊富な情報」を提供してきた姿勢を評価していただけたのだと思います。 メーカーではなく、お客様と共に歩んで行きたい。お客様のお役に立てる専門店でありたい。そんな「逸品館」に興味をお持ちになられたら、インターネットで「逸品館(いっぴんかん)」を検索してください。数日ではとても読み切れないほど豊富な製品選び、使いこなしのお役に立てる情報をご覧いただけます。 ... 続きを読む
HiVi (ハイヴィ) 2009年 08月号「センタースピーカーは小型がベスト!」
各メーカーから発売されているセンタースピーカーのほとんどには「左右に2個のウーファー」が搭載されています。しかし、逸品館が行ったセンタースピーカーの音質テストでは、1個のウーファーより音が良かった2個のウーファー搭載品は一台としてありませんでした。2個のウーファーの場合、音が重なり合って、中高域が濁り、低音がもやもやしてしまうからです。また、大きすぎるセンタースピーカーも、やはり音を悪くします。センタースピーカーは小さければ小さいほど、フロントスピーカーの音に上手く溶け込んで存在感が消えるのです。なぜでしょう?弦楽3重奏で異なる3種類の楽器を使うのは、あえて楽器のサイズを変えることにより「楽音の構造をかみ合わせない」ためです。バイオリン3台よりも、バイオリン、ビオラ、チェロのサイズの異なる3台で演奏する方が「音に幅と深みが出る」からです。この原理をスピーカーに当てはめるとセンタースピーカーは、「フロントスピーカーに音色が近く、サイズは小さい」方がフロントとセンター、それぞれの音が綺麗に混ざり合うことがわかります。 ... 続きを読む
HiVi (ハイヴィ) 2009年 07月号「リビングシアターの音質アップにチャレンジしよう!」
10年前は100万円を超え「高嶺の花」だった50インチ以上のテレビも今や20万円以内で購入できます。高画質プロジェクターもほぼ同様に値下がりしました。ブルーレイ・レコーダーも10万円を切り、30万円ほど投資すれば家庭で映画館を超えるほどの「高画質」が実現します。画質はともかく、最近「映画館の音」がどんどん良くなっていることにお気づきですか?近畿圏ですが、「京都河原町のMOVIX京都」には「TAD(オーディオマニア垂涎のスピーカー)」が導入され、従来の映画館の常識を覆すほどの素晴らしい音で映画が楽しめます。それに引き替え、家庭での「音」はどうでしょう?まだ、TVのスピーカーでハイビジョンをご覧になっていませんか? ... 続きを読む