メルマガ」カテゴリーアーカイブ

逸品館メルマガ308「オーディオ製品は家電ではない」

先週末に開催したTADのイベントでは、D1000の鳴らし込みについて再び良い経験をしました。今日掲載したHEGEL... 続きを読む

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逸品館メルマガ307「逸品館のイベントは録画でも見られる」

いよいよ明日、TADの新型CDプレーヤー、D1000の試聴会を開催します。本日、すべてのセッティングを完了しましたが、その感想を少し書いてみようと思います。 高級コンポの多くは「きちんとした使いこなし」が出来ていないと、思ったように鳴らないことがあります。しかし、余り儲けにならないからか、多くのオーディショップや雑誌社、評論家はまるで無関心なようです。また、いくつかのオーディオショップでは、Esoteric K-01とTAD D1000を比較してD1000の音質はK-01の足下にも及ばないと評価していると聞きます。確かに、届けられたD1000をただ「設置」しただけの場合、K-01より劣るといわれても仕方ない音でした。解像度感が低く、音も濁り、レンジも狭かったからです。 しかし、TAD製品は、全体的に「置き台」に非常に敏感です。そこで標準の脚よりも高さのある、黒檀製のインシュレーター(昔テスト用に作ったもの)を使って、本体を直接支えたところ、D600と比較できる程の音質に向上しました。 今回は、M600でR1... 続きを読む

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逸品館メルマガ306「お客様を大切にしない楽天のやり方」

阪急阪神ホールディングを皮切りに「食品表示偽造」が次々に明らかになっています。一連の不当表示は詐欺に近い許されない行為ですが、それにしては行政の対応は甘すぎると思います。 そして阪急阪神フォールディングズが矢面に立たされるや否や、その影に隠れるように不当表示報告を行う企業の多いこと多いこと。卑怯です。責任が不明瞭になる世界では、一部の人間は果てしなく腐るようです。 しかし、騙される民衆にも責任の一端があると思います。民衆はあまりにも広告を信用しすぎです。また、「売れている」、「売上1位」なんて、まったくあてになりません。逸品館は「楽天」に出展しませんが、それは楽天がフェアな組織だと思っていないからです。 楽天の手数料は、最も少ない場合でも売上の5%に及びます。もちろん手数料率は楽天が決めるべきなので口を挟む筋合いはありませんが、利幅の少ない家電を楽天の最安値で売ろうとすれば、利益は売上の数パーセント、楽天の取り分よりも少なくなるほどです。そんな少ない利益で、真っ当なサービスの提供はできません。また今回のように数量限定なしで77%も割り引きできるのは、普段が高すぎるかあるいは商品が真っ当でないかのどちらかです。それを見抜けない、あるいは信じて鵜呑みにする消費者もどうかしています。 宣伝で声の大きい商品を私はほとんど信用しません。宣伝にはコストがかかり、宣伝で売れるなら、中身はどうでもよいからです。健康食品も多くは粗悪な酷いものです。でも、宣伝すると売れるから、不当表示が生まれるのです。商品を見る目がもう少し消費者にあれば、悪いものが売れなくなれば、不当表示もなくなるでしょう。 世の中は金で動いています。残念だけど、持たないよりも持つ人の力が強いのが世の中です。スペックや数字が一番あてにならない指標です。健康の指標も、環境も、それらの基準は力=金で決まっています。楽天が不当表示をしたお店を「取引禁止」にしないのは、お客様よりも販売店から利益を得ていると考えているからです。お客様を馬鹿にしている楽天を利用するのは、できるだけ止めておきましょう。 私達に出来るのは、出来るだけ一生懸命勉強して、自分の健康と財産を自分で守ることです。文字通り人を食う会社や企業が少なくない世の中ですが、騙される前に気づきましょう。少なくとも逸品館は、出来る限りお客様を騙さない、お客様から信頼して頂ける専門店であり続けたいと思っています。 ... 続きを読む

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逸品館メルマガ305「芸術の秋、深まる」

自宅では音楽を聴かずもっぱらTVを見ている私ですが、「ヤングスーパーマン」というアメリカの連続ドラマがお気に入りです。日本でも人気が高く、CATVでは現在ファイナルのSeries10が放送されています。 このドラマは題名通り、「クラーク・ケント=スーパーマン」が誕生するまでがドラマの舞台になっていて、スーパーマンが「ヒーロー」になるまでの苦悩、恋愛がコミカルに、時にシリアスに描かれています。 Series10では、クラーク・ケントがそれまでかたくなに守ってきた秘密「自分がクリプトン星人であること」を恋人や周囲にカミングアウトし、周囲から認められながら正真正銘のスーパーヒーロになってゆく最終過程が描かれています。 アメリカドラマで好きなのは「ハッピーエンド」的な明るい前向きなテーマが流れていることです。もちろん、それとは正反対のどろどろと暗いテーマが描かれることも少なくありませんが、シリアスな場面をコミカルに描く手法はアメリカ映画ならではだと思います。 このドラマの根底に流るテーマは「愛」です。愛故に人は苦しみ、愛故に人は歓喜する。愛故に人は繋がり、愛故に人は別れなければならない。人間にとって欠かすことのできない「愛」というテーマが正面から、時には裏側から描かれています。 「愛すること」、「愛されること」。「希望」、「未来」。単純だけれど複雑な感情です。その感情を押し殺して生きるのが、スマートに見えるのが現代社会かも知れません。しかし、そんなことを続けているといつか息が詰まり、心が死んでしまいます。 時には自分の内側を見直し、自分自身が何であるかを見つめることは大切です。けれど、情報過多で臆病になり、つまらないゲームで上っ面な時間を潰すことは容易く、大切なことを振り返らずに毎日を過ごしがちです。 良質な音楽と映画(ドラマ)は、心に感動を伝えます。満ち足りないという思いが強ければ強いほど、素晴らしい芸術が生み出されます。人が人と繋がることの大切さを、芸術は私達に教えてくれます。時にはPCから離れて、秋の夜長に良い音楽や映画に普段よりも沢山親しんでみませんか。 ☆ペア50万円クラスの新型スピーカー... 続きを読む

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逸品館メルマガ304「秋のオーディオショウ・各地で開催」

先月は逸品館が有楽町・交通会館で開催される「ハイエンドショウ東京」に出展しましたが、昨日から月曜日までの日程で交通会館お隣にある国際フォーラムで「インターナショナルオーディオショウ」が開催されています。 私は開催前日に東京入りし、YAMAHAの新型スピーカー「Soavo」の発表会に出席し、夕刻ロッキーインターナショナル・ブースに設置されているFocal... 続きを読む

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