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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ
逸品館メルマガ272「Magico S-5とMcintoshのゴージャスさに感動」
いよいよ今年も残すところ10日を切りました。今年は皆様にとって良いお年だったでしょうか? 逸品館もさすがにこの景気の中で好調とは言えませんが、例年通りお客様に恵まれた良い年でした。個人的には、社員が魚つりを覚えて(はめた?)一緒に楽しめるようになりましたし、趣味のカートレースもシリーズチャンピオンを獲得できるなど、充実した一年を過ごさせていただきました。 しかし、もちろん良いことばかりがあったわけではありません。多くの国民が感じるように、日本という国の小ささに嫌気がさしたり、目に見える未来の小ささに逃げ出したくなったり、人の心が信じられなくなったり、嫌なことがまるでなかったと言えば嘘になります。でもそんなときには、気に入った音楽を聞き、CATVの映画に心を打たれ、まあ人生いろいろあっても楽しく生きていこう!とモチベーションを取り戻しています。 音楽や映画を聞き見るために逸品館が販売している商品には、家電品と同じように「定価」が設定されています。定価のある商品は、「割引の大きさ」を唯一のサービスとして販売されることが少なくありません。しかし、オーディオ・AV製品は単なる家電消耗品ではありません。それらの製品は購入するときの「安く買えた」という喜びよりも、それを使いこなしたときの喜び、それを使いこなすことによって世界が広がる喜びの方が大きくなければならないと考えています。そ してその喜びをご提案するのが、専門店としての大切なサービスだと逸品館は考えます。今年、そして来年も喜びや労苦を一緒に味わえる社員とお客様の笑顔に恵まれていることが喜びであり、なによりの力になります。 禍福はあざなえる縄のごとし。悪いことは忘れて、嬉しいことを記憶に残しましょう。逸品館で良い音、良い映像に触れられて、スッキリしていただけるなら、それは私達にとってもとても嬉しいことです。 Magico... 続きを読む
逸品館メルマガ270「ダイレクトメールはお客様へのラブレター」
16日に総選挙を控え今年の12月は例年にも増して落ち着かないのに、日本海側から北海道は大荒れの天気に見舞われました。追い打ちをかけるように、本日5時半頃に大きな地震が発生しました。 私が仕事をしている3号館もゆっくりと大きく揺れました。あまりにもゆっくりゆらゆら揺れたので、自分がめまいを起こしてふらついているのかと思いました。このめまいのような大きな横揺れは、東日本大震災の時にも感じました。もちろん、あのときの揺れは今回のような揺れがどんどん大きくなっていったので、今日もそうなるのかと思わず体が硬くなりました。大慌てでWEBをチェックしましたが、幸いにも大きな被害が起きない規模で収まったようでほっとしました。 もうあんな思いは、二度と御免です。関西でも、放射能が・・・と、復興支援の瓦礫の受け入れを拒否する動きがあります。その気持ちはわからなくはありませんが、同じ国民として痛みを分かち合い、心を一つにしたいと私は思うのですが。 毎年12月に逸品館が発行しております「ダイレクトメール」は、多くチラシがぺらぺらと薄い感じがするのに比べると、「オーディオブック」的にずっしりと重みがあり、内容も豊富だと自負しています。逸品館がこの「ブック」を発行し始めたのは2000年頃からですが、その後にTVで「ファーストリテイリングの柳井正社長」が販売店が発行する「ちらし」の内容についてのインタビューに答えていらっしゃったことが印象に残っています。 「弊社が発行するダイレクトメールの内容はすべてチェックしています。それは、私からお客様へのラブレターだからです。ラブレーターを代筆させる人がいらっしゃいますか?」と柳井さんは返答されていらっしゃいました。まさしく、我が意を得たり。その通りだと思いました。 逸品館のダイレクトメールは、逸品館全社員からお客様への心を込めたお便りです。お読みになられたお客様の心を温められれば、私達にとってそれほど嬉しいことはありません。お役立ち情報満載!12月上旬にお届けする、年末発行のDMのダウンロードはこちらのページより承っております。 ... 続きを読む
逸品館メルマガ269「オーディオの発達と音楽の関わり(6)」
いよいよ11月も終わり、明日から12月です。最近は年末が近づく度に「年末の雰囲気を感じない」と感じるのですが、今年は特にそう思います。そんな中で逸品館釣り部は28日水曜日に「岸和田防波堤(船で渡る海上の防波堤です)」に魚釣りに行って来ました。 今は鰺釣りの最盛期で水曜日なのに船着き場には人がいっぱいです。逸品館釣り部からは4名釣行しましたが、全員20センチ強の鰺を20匹以上釣り上げることができて大満足です。釣り上げた鰺は、早速フライにしていただきましたが、この時期の鰺は格別に旨く、混み合う理由がわかりました。 話は変わりますが、衆議院解散・年内総選挙が決まりました。諸外国(アメリカだったと思います)では夫婦でも「選挙」と「スポーツ」の話題は、喧嘩になるので御法度と言われています。そこでメルマガもこの格言に従って、日本を100人の村に例えた話を作ってみました。 あるところに村人が100人の村がありました。地主とその家族、従業員の10人が残りの90人に土地を貸して生計を立てていました。村では年間100単位の作物が取れ、その半分の50地主を取り巻く10人が召し上げ、残りの90人で50単位を分けていました。豊作の時はそれで誰も不満はなかったのですが、不作になり作物が75単位しか取れなくなりました。しかし、地主は変わらず50単位を召し上げたので、90人の小作人達の取り分は25単位と半分に減ってしまいました。これではやっていけないと一人の小作人が「地主達を倒そう!」と声を上げ、多くの小作人はそれに賛同しました。 しかし、10人の小作人を全員倒したら、土地の管理はどうなるのでしょう?たった100人しかいない村で内戦が起きたら、村を狙っている近隣の村はどうするでしょう?本当にやらなければならないのは、90人と10人が真摯に話し合い、手を取り合って再び豊作を目指すことだと思います。それぞれ、自分の言い分ばかりを主張するのではなく、痛みを分かち合ってこそ団結が生まれるのだと思います。 拳を上げるばかりではなく、膝をつき合わせて村の未来について話し合ってくれるリーダー。揚げ足を取って壊すばかりではなく、創造をしてくれるリーダ-。そういうリーダーがいたら、村は再び平和と繁栄を取り戻せることでしょう。単一民族の日本は協調と調和の力が強く、団結力は諸外国よりも断然得意な分野です。日本の団結によって開かれると思います。次世代の日本は、団結で繁栄する国であって欲しいと願います ———————オーディオの楽しさ、喜びとは?——————— オーディオについての考察連載は今回で完結となります。 ・ステレオ(2ch)とサラウンドの違い 「オーディオは生演奏を切り取った一部」という説明をしました。ではその「切り取られたもの」はどこに行ってしまうのでしょう? 私達は夢の中で架空現実を体験しますが、これは脳が情報を作っているという証明です。つまり録音再生時に切り捨てられた情報は、オーディオで音楽を聞いている「リスナーの脳が補完」しています。重要なのは「補完される情報」が生演奏(録音現場)を反映したものではなく、リスナー個人の記憶や経験に基づく「自己の投影」であるということです。生演奏を補完して聞くオーディオでは、「自己の投影」の割合が多く、演奏に感動しているのか?あるいは演奏によって動かされた自分の心に感動しているのか?その境界がさらに曖昧になります。 最近はBD/DVD/TVなど「映像付き」のメディアで音楽やコンサートを楽しむ機会が多くなりました。これらのメディアには「映像情報」が収録されているので、再生時の「自己の投影割合」が小さくなります。さらにサラウンドでより現実に近い音場を作り出せば、「自己の投影割合」をさらに少なくできます。 ——————————– END ——————————– これらの考えから、私は演奏の記録には「BD/DVD/TV・サラウンド」が適し、音楽への自己投影には「ステレオ/2ch」が適していると考えています。 そして、この文章を限りなく正確に実現しているのが「逸品館がプロデュースするサウンド(AIRBOW)」です。今年発売したピュアオーディオモデルでは、PCとの接続でレコードのように滑らかで官能的な宇サンドを実現可能としたUSB-DAC DA3N... 続きを読む