社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ

HiVi (ハイヴィ) 2010年 03月号「逸品館でしか買えません!」

すでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、逸品館では“AIRBOW”という自社ブランド(PB)を10年以上前に設立しました。デビューモデルは、当時NECのベンチャー企業であった“AUTHENTIC”とのジョイントから生まれた、NEC... 続きを読む

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逸品館メルマガ149「オリンピックとバレンタイン」

先週からバンクーバー冬季オリンピックが始まりました。このオリンピックでは「国母選手」の腰パン問題が気になっています。個人的には、だらしない恰好を嫌うので当初は「おしかりを受けて当然」だと思ったのですが、その後のメディアでの捉え方を見ると、行き過ぎた「弱い者虐め」にしか思えず彼に心から同情しています。 責任を問うなら「国母選手」だけではなく、コーチや団体における指導者のほうが罪が重いはずです。年長者なら、事前にバッシングを受けないように配慮するのが当然の義務だからです。それなのに国母選手を守るどころか、自分の保身しか考えていないように見えるのはなぜでしょう? 国母選手の人格をまったく無視して「カメラが切り取った状況」だけから彼を判断し、軽率な「バッシング」を増長させているのはマスコミだけではありません。そういう心ない行為のすべてに、抑えがたいほどの怒りを感じます。 マスコミの「近眼記事」とそれに乗っかる「愉快犯」の増長は、最近始まったものではありませんが、世の中のストレスに比例してどんどん酷くなっているように思います。一人のオリンピック代表選手へのバッシングならまだしも、国会の討論でも「政党」や「政治家個人」へのバッシングを繰り返すばかりで、「どうすれば良くなるか?」を誰も真剣に考えようとしないのはどうしたことでしょう?こんな政治家をのさばらせたままにして置くから、国が衰退するのです。 本当にバッシングされるべきは、先を考えられない、実行力を伴わない政党や政治家だけではなく、国民に「そんな馬鹿げた報道ばかり」を繰り返す、マスコミだと思います。いつから日本はこんな「浅はかな報道」が蔓延る国になったのでしょう?「声の大きいクレーマーの意見だけ」がクローズアップされ、それが... 続きを読む

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逸品館メルマガ148「海外オーディオショップ視察」

1月末から昨日までHPを更新できずにいましたが、それは2泊3日で中国(深セン市)と香港のオーディオショップ視察の旅に出ていたからです。飛行時間僅か3時間程度の身近なアジア旅行でしたが、深セン市に日本発展のスタート、香港には日本の行く末を感じるなど有意義な旅となりました。 では、オーディオショップのご報告から始めましょう。深セン・香港のオーディオショップの品揃えは日本とすこし違います。日本で著名なブランドの製品がなかったり、逆に日本ではまだまだ認知されていないブランドが主流であったり、明らかに日本とは品揃えが違います。もちろん中国という特殊な条件は考慮しなければなりませんが、日本で高級ブランドとして認知されている製品が、実は「日本だけ」であることが少なくないのです。 少し例を挙げましょう。WEST MINISTERを頂点としてTURNBERRY、STARLINGに続くTANNOYのプレステッジ・シリーズは、日本で代表的なTANNOY製品です。しかし、これは日本だけのことで欧米ではプレステッジ・シリーズはほとんど見かけません。中国・香港でも同じです。では、なぜプレステッジが日本で評判になったのでしょう?それは、「五味康祐さん」が理由であると私は考えています。 五味康祐さんは日本を代表する作家(剣豪作家)であると共に、熱烈なオーディオファンとして知られています。彼はTANNOY AUTOGRAPHを愛用し、彼のオーディオ評論には、度々彼の所有するAUTOGRAPHとMCINTOSH MC275が登場します。その「刷り込み」で日本のオーディオファン、特にクラシックファンはTANNOY プレステッジ・シリーズを「神格化」してしまったのです。 このように著名人と同じ製品を使いたいと考えるのは、世界共通の傾向だと思いますが、中でもアジア人はそれを「神格化」する傾向が強いように思います。この手法はオーディオに限ったことではなく、化粧品のコマーシャルに「有名女優」を使うのも同じことです。この「巧妙なすり替え」が「広告」の正体ですから、ある程度までは許されます。しかし、度を超すのは、どうかと思います。 特にオーディオは数値化できないのでごまかしやすく、「限度を超える」広告の改編が日常的に行われています。それを婉曲に批判した「逸品館が雑誌に掲載する広告コラムの内容」についてまで、彼らは「検閲」を行い修正を求めます。形式上は、出版社からの「お願い」ですが、事実上は修正しなければその広告を掲載しないという脅しです。彼らが「神格視」するメーカーや評論家への批判は、例えそれが匿名に近くても「絶対に許されない」のが、日本のオーディオ雑誌の実体なのです。 広告費を払って購入したスペースへの広告が検閲され、修正を要求される。「やりかた」はいくらでもありますから、その程度は別にかまいませんが、そんなことを平気でできるのが日本のオーディオ雑誌です。当然彼らが掲載している評論や記事の真偽は?推して知るべしです。オーディオマニアの「従順さ」を逆手にとって「雑誌」と「評論家」が、結託し自分たちの「利益」に繋がるブランドを強く薦め売上からバックマージンを得る。こんなことが日常的に行われている「日本市場の歪さ」は、海外に出てみると大変よくわかるのです。 まあ、そんなことはともかくとして、最近お腹の底から笑えるような出来事が少ない私の気持ちを深セン市は完全にリセットし、自然体で生きる力を思い出させてくれました。それだけでも、日本を離れた甲斐があったと思います。 視察旅行の様子まとめたHPは次のアドレスからご覧頂けます。 https://www.ippinkan.com/travel_20100201.htm 今回の視察旅行では撮影に... 続きを読む

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逸品館メルマガ147「福祉国家スエーデン」

今週は、fostexから発売された低価格のUSB対応DACとusb入力を備えているMusical Fidelity A1 Integrated、それとセットになるCDプレーヤーA1 CD... 続きを読む

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逸品館メルマガ146「海上釣り堀釣果報告」

先週、釣行を予告した「魚釣り(海上釣り堀)」ですが、なかなか良好な成績を収められました。良くできた!ご褒美に(釣り堀の宣伝ですが)釣り堀のHPに写真が掲載されました。 http://minnaga.com/kishu/chiyoka.html (1月21日の釣果に掲載されています) 写真に写っている「ヒラメ」は釣り上げたのではなく、泳いできたヒラメを釣り堀の係員がタモ網ですくって下さったものです。HPの紹介では「生けアジ」をエサに釣り上げたことになっていますが、実はタモ網ですくったものです。この前に同じ釣り堀に行ったときにも、鯛が大型の魚に追われ界面をジャンプ!足下に飛んできた魚を拾いました。魚釣りに行って、魚から飛んでくる!こんなラッキーが続くこともあるのですね! この「紀州」という海上釣り堀は、関西では結構メジャーな釣り堀なのでメルマガをお読みの皆様の中にもご存じの方がいらっしゃるかも知れません。時には、オーディオやシアターを離れた「釣り談義」に花を咲かせるのも悪くないです。3号館にいらっしゃったときには、皆様の自慢話もお聞かせ下さい。 ... 続きを読む

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