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女子部はみんなFF派!ファイナルファンタジーXIII
「社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ
逸品館メルマガ2021年9月3日号
みなさま、こんにちは。今週末は、また雨が激しく降りました。適度な雨は、涼を呼んでくれて嬉しいのですが、大雨は困ります。 YouTubeにアップロードしている動画は「一過性」が強く、新しい動画ほどよく見られます。力を入れて作っている情報を、少しでも長持ちさせるためには、WEBに紹介ページを作るのが良い方法です。 ここ半年ほどは、YouTubeばかりでHPの更新を怠っていたのですが、一月ほど前から動画に対応するページを作っています。 ・そろそろ発売が始まる「TEAC... 続きを読む
逸品館メルマガ2021年8月27日号
みなさま、こんにちは。コロナ肺炎の感染拡大が続いています。 緊急事態宣言が発令される地域は、過去ないほど拡大されています。他方、この宣言がどのように感染防止に結びついているか、その根拠は未だ明確にされていません。21世紀の時代に、なんと非科学的なことでしょう。 「良い音で音楽が聞ける環境」は、毎日の暮らしにとってとても大切ですが、当然コストとの兼ね合いが求められます。この「品質と価格のバランス」についての考え方は、関東よりも関西に強く根付いていて、大阪のショップ「逸品館」も「お買い得品の品揃え」には、オープン当初より力を入れています。 今回ご紹介するのは、ジャンルを選ばず十分な音質で音楽を楽しめる本格派のシステムです。 オーディオはまず「スピーカーから」と言われますが、逸品館が自信を持ってお薦めできる実売で11万円強(ペア・税込)の「audiopro... 続きを読む
逸品館メルマガ2021年8月20日号
みなさま、こんにちは。今週は、ビックリするくらいの雨が降りましたが、被害などには遭われていらっしゃらないでしょうか?逸品館では、他店やオークションで購入された製品でも、メーカーがサポートをしている製品であれば、修理を承ります。 ※一部製品(特に輸入品など)では、修理の可否や修理代金のお見積もりの算出のために製品をお預かりした場合、修理の可否にかかわらず、1万円程度の「点検費用」が必要となることがございます。この点検費用は、故障箇所のチェックのため必要な「工賃」です。あしからずご了承下さいますようお願い申し上げます。 少し前のメルマガでご紹介させていただきました、USB電源ノイズフィルター「audioquest... 続きを読む
逸品館メルマガ2021年8月10日号
みなさま、こんにちは。8月も半ばにさしかかりましたが、酷暑は一向に収まる様子がありません。熱中症などお体には十分お気をつけください。 今週末13日(金)~15日(日)の3日間逸品館は「夏休み」を頂戴いたします。3号館のみ明日、11日(水)より15日(日)まで休業いたします。 通信販売業務のみシフトを調整して若干名が出勤し、物流に滞りが発生しないように対応させて頂く予定ですが、期間中はご不便をおかけいたします。何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。※夏季休業中の商品出荷及びお問い合わせなどは、休業明けの8月16日(月)以降のご対応となります。 数年前から空気取り入れ用のファンがついた「空調服」が流行しています。安い物ならバッテリー込みで7000円程度から入手できます。私は昨年ワークマンで「WindCore」の長袖フード付きの空調服を「2万円程度」で購入し「魚釣り」に愛用していますが、フードを上げれば炎天下の下でも「日陰の涼しさ」が感じられます。風速によってバッテリーの持続時間は変わりますが、適度な風量なら6~8時間程度、最高風量でも4~5時間程度持ちますから、半日~半日強の野外活動なら大丈夫です。 今年は、amazonでバッテリー別「7000円」程度の空調服を買ってみました。使うのは、5V出力のUSBポータブルバッテリーですが、私が購入した空調服は10000mAhバッテリーで最大風量で3時間程度。通常風量なら5時間程度使えました。10000mAh程度のバッテリーだとスマホ一台くらいの重さなので、ワークマンの空調服よりかなり軽いです。生地も薄く、耐久性は劣ると思いますが、この炎天下で空調服はかなり活躍します。 最近は、YouTubeにかかり切りでHPを作成していませんでした。今月は、YouTubeの製作を控えて、すでにアップロードしたYouTubeに対応するHP(逸品館テストレポート)を作っています。 今年になってかなり多くのスピーカーとコンポをYouTube収録のため、今までになくじっくりと聞くことができましたが、改めて製品評価を文章にしていると、少し前から気づいていたオーディオの「ポイント」がよりはっきりとしてきました。 それは「響き」です。楽器はすべて「単純な響き」を「共鳴」によって増幅しています。 弦楽器の弦を「それだけで鳴らす」と単純な音しか出ません。けれど、その音を「胴で共鳴」させると美しい響きの音が出ます。10万円の弦楽器も、100万円の弦楽器も使われている「弦」は同じです。 つまり「胴の響き」が楽器の音を決めているわけです。 この考えをオーディオ機器に当てはめた場合「良い響きを持つオーディオ機器」の音が良いと言うことになります。けれど、オーディオ機器が発生する響きは、測定上「歪み」なので響きは「発生しない方が良い」とされます。 簡単な例を挙げるなら、「デジタル」は響きが少なく、「アナログ」は響きが多いのですが、どちらの音が「豊か」に聞こえるでしょうか?初期のCDプレーヤの音は、レコードに比べて「潤い」が少なくなっていませんでしたか?では、測定上の歪みはどうでしょうか?デジタルの歪みは圧倒的にアナログよりも小さく、つまり「オーディオ機器が生み出す響き」も小さい(少ない)のです。だから、厚みや潤い豊かさが「薄い」のです。 再び話を楽器に戻します。楽器から生まれる響きには「一定の法則」があります。 弦が1kHzで振動しているなら、楽器の響きはその「整数倍(2の二乗が多い)」の周波数で「倍音」が生じます。これは物理的な法則に沿っていますから、物理的に音が発生する場合、「倍音」が生じます。 オーディオ機器に使われているパーツも、物理的に振動する場合には「倍音」を発生します。わかりやすいのは、楽器と構造が近いスピーカーです。ウーファーに高い周波数を入力すると、ユニットに分割共振が発生し「倍音」が生まれます。キャビネットも振動することで、やはり「倍音」を発生します。 もし、スピーカーが発生する「倍音」が「楽器が発生する倍音」に近ければ、私たちはそれが「後で付け加えられた音」だとは判別できず、演奏の響きや味わいが深くなったように感じます。 今年の聞き比べでは、トランジスターアンプと真空管アンプの音の違いや、スピーカーのユニットの材質や形状の違いで「高音の伸びやかさや響きの良さ」にかなり大きな違いを感じたのですが、それが「倍音という歪みの量的な違いによる」と感じられたのです。 測定して確認したわけではありませんが、かなりの高い確率で「オーディオ機器が発生する響き」が「音を良くする方向」に働いていることは間違いがないと思います。 良いインシュレーターで音が良くなるのは、その最もわかりやすい一例だとは思いませんか? ▼逸品館最新テストレポート 2021年... 続きを読む
逸品館メルマガ2021年8月6日号
みなさま、こんにちは。収束するかと期待した新型コロナ肺炎ですが、デルタ株の発現でこれまで以上に猛威を振るっています。オリンピック開催の影響で「自粛効果」があまり期待できないこの夏は、昨年以上に感染対策を徹底して自分と社会を守りましょう。 感染対策と言えば、ワクチンですが、私が知る限りでは「モデルナ製ワクチンの2回目接種で発熱する」ケースがかなり多いようです。弊社でもモデルナ製ワクチンの2回目接種を受けた社員2名は、2人とも発熱で仕事を休みました。私も1回目の接種を8月9日に行う予定ですが、8月末から9月初めになると思われる2回目接種の後は「スケジュールを空けておこう」と考えています。みなさまも2回目接種時は、ご用心下さい。 さて、賛否両論が世界中にわき起こっている、東京オリンピックもいよいよ明後日は閉会式です。 金メダルを取った、とれないで巷は大騒ぎですが、最近WEBで「優れたアスリートは優れた人間性を備えている」という記事を見つけてぞっとしました。 確かに、社会的に見て「良い」とされる「自己よりも他を優先する強い心」は、競技時にも自分をコントロールできる強い心を持つことに繋がるでしょう。だからといって、彼らが金メダルを取れなかった理由を「人間性の問題」と決めつけるのは、完全な論理の飛躍で間違った主張です。 もし自分の家族や近しい友人が「人の思いに答えられない」という理由だけで、人間性がないと言われたらどんなふうに感じるでしょう? 金メダルが取れなかったからといって、それが選手の「人間性の問題だ」と指摘するのは、一見正しい主張に見えますが、選手を傷つけている「誹謗中傷の言葉」と根っこは、まったく変わらないと思います。 私もテレビで様々な競技を見ました。その中で今回から加わった「スケートボード」の競技を見ていると、スポーツの価値観が変わりつつあるように感じました。 彼らは、一番を決めることよりも「みんなで楽しむ」ことを大切にしているように見えます。敵対することよりも、共感することがより重要に見えたのです。 もちろん、柔道やレスリングなどにも共感や尊敬の心は強く感じられます。けれど表彰台の位置には「明確な差がある」ように感じるのは、私だけでしょうか? 確かに国と国の取引やビジネスは「争い(勝ち負け)」で成り立っていて、弱いと生きて行けないのは事実です。だからといって国家や利権団体は選手をサポートしても、それを利用してはいけないはずです。 利権が絡むと人は容易に暴走し、間違ったことを正当化します。戦争はその最大の過ちです。けれど、勝ち負けですべてが決まったり、変わったりするほど、人間は浅はかではないと信じていたいのです。 優れたものとそうでないことを分けることは、すなわち差別であり、いじめの根っこです。テレビに流れるテロップのコメントに「みんながんばれ!」を見つけたとき、心が和みました。そしてそれに答えるように「サポートしてくれた人たちみんなに最大の感謝を捧げます」という文字が書かれた垂れ幕にも感動させられました。 私は今回のオリンピックで「母国語を流暢にしゃべれない日本選手」を見て、日本人という定義、国籍を持つと言うことの意味をいままでなかったほど強く考えさせられました。同時に「人間とは何か?」も深く考えさせられました。 人間は桁外れに強い競争力を持ちますが、同時にそれを止められる強い知性や想像力も与えられていると私は信じています。そして、その「強い抑止力」こそが「人間性」ではないかと、私は思うのです。オリンピックは閉会し、パラリンピックが始まりますが、いつか、オリンピックとパラリンピックの選手が、一緒に競える競技が開催されるようになれば素敵だと思いませんか?! //////////////////////... 続きを読む