社長のうんちく」カテゴリーアーカイブ

逸品館メルマガ2020年5月29日号

みなさま、こんにちは。いよいよ6月1日から、全国規模での自粛解除が実現します。自粛が解除されたからといって、すべてが元に戻るわけではありませんが、力を合わせて助け合えればと思います。 今週は、2つの動画をアップロードしました。 ・JBL... 続きを読む

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逸品館メルマガ2020年5月23日号

みなさま、こんにちは。首都圏と北海道を除き、非常事態宣言が解除されました。百貨店やスーパーも徐々に賑わいを取り戻しつつあります。予想よりも早く解除されたことを嬉しく思うと共に、一刻も早く経済活動が正常化することを願うばかりです。 京都大学の山中伸弥教授が、日本での新型コロナウイルスの感染率や死亡率が低いことについて「ファクターX」、つまり何らかの原因があるのではとの考えを表明しています。 ▼Yahoo!ニュース記事へのリンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/399dba3893623292d3aaac0ba7f790060d3a392c インフルエンザウイルスは鳥インフルエンザウイルスが遺伝子変異して、人間に感染するようになったと考えられていますが、その変異が起こるのは、動物と人間が密接な生活をしている中国南部の山村などでウイルス遺伝子の混合が起こるためだと推測されています。もしかすると私たち「アジア人」は、西洋人比べて「インフルエンザウイルス」に感染する機会が多く、西洋人よりもこれらのウイルスへの耐性が強いのかも知れませんね。そうだとしたら、ラッキーなのですが。 とにかく、これ以上の感染拡大を予防するために、しばらく逸品館1号館の店頭業務の形態を次のように変更させていただきます。 ・ご来店には、濃密接触を避けながら、1対1でゆっくりとご覧頂くために「ご予約」をお願いいたします。ご予約なしにご来店の場合、その後の時間帯にご予約がない場合入店いただけますが、ご予約の時間までには退店していただくか、ご予約のお客様がお帰りになるまで、お待ち頂く事になります(予約制のクリニックや美容院と同じ要領です)。 詳しくは次のページをご覧下さいませ。https://gigaplus.makeshop.jp/ippinkanjp/nouki_osirase.html ご不便をおかけいたしますが、よろしくお願い申し上げます。 5月8日に発信したメルマガに「デジタルオーディオ」について書きました。今回は、その続きを掲載いたします。 前回「アナログ記録」では、記録する媒体の違い(レコードやテープなど)によって音質が変わるという話をしました。しかし、「デジタル」では、ディスクやHDD、SSDのようにデーターを保管する装置の違いで「読み出されるデーター」は変わりません。 ではCDからデジタルデーターを読み出す装置「CDトランスポーター(CDメカニズム)」で音が変わるのでしょう?SSDとHDDで音が変わるのはなぜでしょう? その理由は、未だ解明されていませんが、不確定な要素を潰してゆけば、その原因は「アナログ回路」だと思いつきます。私たちが「デジタル回路」だと考えている回路も、アナログ回路で作られています。 アナログ回路は、データーが送られてくるタイミング(ジッター)や電源の変動などの影響を大きく受けます。 USB伝送でのジッターに関しては、クロックを打ち替えてジッターを吸収する回路「アシンクロナス伝送」が一時期注目されましたが、高音質化の決め手にはなっていません。 LANによる伝送では、伝送時のジッターの影響と音質があまり関連しないことを簡単に確かめられます。LANケーブルを抜いても、数秒間は音楽が再生されます。これはデーターが途切れても機器が誤動作しないようにするために「受け渡しの機器(ハブ)内部で数秒間分のデーターが保持されている」からです。つまり、ケーブルで発生する「ジッター」は音質に影響しません。 経験的にも「デジタル... 続きを読む

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逸品館メルマガ2020年5月15日号

みなさま、こんにちは。いよいよ、緊急事態宣言の解除が始まりました。といっても、そもそもこの宣言自体がとても「いい加減」なものであっただけに、解除されたからといって「何をどのように変えたら良いのか?」よく分からないのが本当のところだと思います。とりあえず、5月末まで逸品館の業務は、次のように行いたいと思います。期間中は、御不便をおかけすることもございますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。 ▼新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による営業・配送等に関するお知らせhttps://gigaplus.makeshop.jp/ippinkanjp/nouki_osirase.html コロナ禍への対応のまずさを見るにつけ、仕事をしたふりしかできない無能な人材が与党と野党の中心に蔓延り、「エリートと呼ばれる公務員(すべての公務員が悪いということではありません)」が、税金を食い物に(それも借金)自分たちは太るだけ太り、日本をどんどん悪くしている様が浮き彫りになっています。 マスコミも、一部の芸能人の失言をつるし上げ「NHKへの出演禁止署名」を行うような考えの浅い人間の主張を前面に押し出し、本来は「政治家(もっと根本的な悪)」に向かうべき批判を間違った方向に誘導するなど、この国の“表面”」は、ほんとうに悲惨な有様です。また、一部の自治体が「違反社名を公表」したことで、煽り運転と同様に危険な「自粛煽り野郎(警察なんて呼べるはずがありません)」を増長させてしまったことです。公務員という村の中ではそういう「村八分的処分」は効果的なのでしょうが、実際の社会ではそもそも方法が間違っていると思います。 新型コロナウイルスがそうだというわけではありませんが、芸人の「失言」をみんなで考え、「原因と結果を共有する」ことで社会は進歩します。それを「排除」し続けると、日本人は海外で「すぐに死んでしまうひ弱な人種」になってしまいます(すでにそうなりつつあります)。極端な潔癖症が煽り立てられて「無菌グッズ」が広まった結果、日本人は世界で一番清潔な環境で暮らし続けたため、「海外旅行でもっともお腹を壊しやすい(雑菌に弱い)人種になっている」と聞いた事があります。 危険やリスクは、人間性や社会性を高めるために不可欠です。一度折れた骨が再生する時、前よりも強くなるのと同じです。その時は「止めておけば良かった」という「後悔」が人間を成長させます。コロナ禍でやり玉に挙げられているのが「ライブハウス」です。私はオーディオで一人、音楽を聞くのが好きなので、ライブへはほとんど出向くことはありませんが、それでも同じ音楽を愛好する仲間としてこの惨状は見かねます。このままでは、ライブハウスは意味のない「圧力」によって潰されてしまいます。 日常には必要がないこのような芸術活動を広く認め、保護することこそ「自分たちの自由を守り、個人を成長させる」ことに繋がると信じています。モータースポーツを愛好する私は、コストをかけ、危険を承知で同じコースをぐるぐると走り回り、少しでも早くなったことに一喜一憂しています。そんなことは、興味がない人からすれば「まったく無意味で無駄」なことに見えるでしょう。けれど、そこから学べるものは少なくありませんし、日常ではあり得ないような極限の世界に挑戦することで自分自身の成長も促されると感じています。スポーツや芸術とは、そもそもそういうものだと思います。 ライブハウスを救援する「基金」を見つけました。私はこの組織とは無関係ですし、またこの組織が正当かどうかの検証も出来ていません。それでも、よろしければ、一度HPを訪れてみて下さい。 ▼ライブハウス支援プロジェクト「LIVE... 続きを読む

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逸品館メルマガ2020年5月8日号

みなさま、こんにちは。緊急事態宣言はまだ続いていますが、少しずつ出口が見えてきたようで一安心です。 「Stay... 続きを読む

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逸品館メルマガ2020年5月1日号

みなさま、こんにちは。5月6日が期限の緊急事態宣言は、期間が延長されそうです。人的な被害を抑えるための自粛はもちろんですが、経済もできるだけ早く回復させて欲しいと願います。 不要不急の外出を控えたことで、テレワーク、オンライン飲み会、オンライン授業など、様々なことを自宅で行う「工夫」が注目されています。「家から出ない選択」をすることで、今までの「無駄な行動」があぶり出されてきたようにも思います。本当に必要でなければ「外出しない=出費を控える」。必要なものを、必要なときに、必要なだけ通信販売を利用して購入する。もちろん、その無駄が「人生を豊かにするためのもの」であれば別ですが、落ち着いて行動することで、時間の無駄と同時に無駄な出費も抑えられることに気づきます。そして、今まで「大企業によってあおり立てられた消費」がいかに無意味で、地球環境の汚染を引き起こしていたかにも気づきます。この災害が過ぎ去っても、いろいろなことは元に戻らないかも知れません。けれど、それは必要な「進歩」であるようにも思うのです。 オーディオで「進歩」といえば、やはり「アナログからデジタルへの変化」が一番でしょう。 料理は「精密にレシピ通り作った」としても、同じ味にはなりません。それは、「レシピには加減」が書けないからです。アナログの楽しみもそれと同じです。スイッチを押したら誰でも同じ音が出せるCDプレーヤーと違い、針先がレコードと接する角度、針圧など同じ装置でもアナログなら、「工夫次第」でより良い音が出せます。実感を伴う成功、デジタルとは異なる「味わい」があるからこそ、アナログは消えずに残ってきたのでしょう。 けれどCDに記録されている「デジタル」は、ディスクからHDD(SSD)へと「入れ物」を変えても普遍です。アナログのように通信で劣化することも、コピーで劣化することもありません。だから、デジタルプレーヤーは、アナログプレーヤーのように、「装置の違いでドラスティック(大胆)」に音が変わることがありません。 伝送でもコピーでも「データーは不変」なのに、それを取り出す装置「トランスポーター(CDメカ)」で音が変わるのかは、未だに解明されていない大きな謎ですが、理論通りに動作しない「アナログ回路の上でデジタルが動いていることが原因」であることは、間違いのない事実です。 音の良いアナログ回路の考え方は、アナログとデジタルで同じところもあれば、まったく違うところもありますが、経験的にはソフトウェアを含めた「デジタル回路の処理速度」が音質と比例しているようです。そのため、処理速度の遅いハードウェア(CDプレーヤーやDAC内部の演算回路など)よりも速度の速い「PC」が有利です。 残された問題は「ソフトウェア」です。Windowsは「割り込み処理」が多く、ハードウェアのリソースが「オーディオ処理」に生かされていません。そこで開発されたのが、オーディオ専用のOS「MsHD(iCAT製造)」です。 昨日、夜遅くまでかかって、Grandioso... 続きを読む

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