AVアンプに｢PEAK｣と表示されましたが、これは故障ですか？

故障ではなく、全てのAVアンプの仕様によるものです。

AVアンプの入力はICの規格で決められており、プレーヤーと
アナログ2ch接続で動作させた場合、入力信号が大きすぎると
AVアンプのディスプレイにPEAK表示が出ます。

AVアンプが入力された信号を一端デジタル変換（ＤＡ変換）
してからトーンコントロールを初めとする音響処理をＤＳＰ
（デジタル領域）回路で行うため、ＣＤをアナログケーブルで繋ぐと
ＤＡ変換チップが入力オーバーとなり音が歪んでしまうことがあります。

音が歪む、歪まないに関わらず全てのAVアンプの仕様なので故障では
ありませんが｢PEAK｣表示が出た場合、アッテネーター機能を使うか
PURE-DIRECTモードを選択してご使用ください。
これが正しい使用方法となります。

アッテネーター機能を使う
入力が１／２になるため、音は小さくなりますが［ＰＥＡＫ］は点灯せず
音が歪まなくなります。（その分のボリュームを上げてください）

ＰＵＲＥ－ＤＩＲＥＣＴモードを選択する
ＤＳＰ回路を経由しなくなりますので［ＰＥＡＫ］が点灯しなくなります。