みなさまこんにちは。早いもので今年最後のメルマガになりました。インターネットやAIの発展による情報の洪水が激しくなると共に現実世界の動きも激しくなり、特に今年は日本初の女性総理大臣の登場も相まって10月以降はこれまでにないほどの大きな変化が押し寄せています。今年の変化で顕著に感じられるのは「オールドメディア」と揶揄される「今までの情報発信の真実相当性が疑われ始めた」ことにあると思います。特にZ世代と呼ばれる若者の間では、新聞テレビなどのニュースはどんどん信用されなくなってきているように思えます。同時にYouTubeやページビュー稼ぎの目的で「SNSへフェイクニュースを発信する行為」が蔓延し、AIによる動画生成の精度向上も相まって「真実を見極める必要性」がかつてないほど重要になってきていることも事実です。
そんな中「真実相当性」にこだわるのが逸品館のYouTubeですが、もちろん私以外にも真実を発信しようとするチャンネルは複数あります。今回ご紹介するコンテンツは、私の古くからの知人が教えてくれたものです。『車田和寿‐音楽に寄せて』という現役オペラ歌手の番組ですが、その中にオーディオと深く結びついているコンテンツがありました。
【音楽は何のためにあるのか?】https://www.youtube.com/watch?v=KnTSHJEhbcM【録音の秘密!】https://www.youtube.com/watch?v=X8tuNM3giNY
この内容は私が度々主張していることとかなり近いですが、見ている角度が「音楽家」からということで目指すところは同じでも道筋の違いが興味深かったです。私はこれまで「音楽はなぜ存在するのか?」についての答えを考えて、次のような結論を導き出しました。音楽とは、人間が言葉を発明する前から行ってきた「鳴き声によるコミュニケーション」の名残であり、楽器はそれをより効率的に発信するために発明され進化してきた。言語を使わない音楽によるコミュニケーションはより直接的であり、人種や年齢(後天的な教育)の壁を持たない。ここまでは車田さんとほぼ同じですが、その先の「心を自由にする」という目的まで明確に意識したことはありませんでした。音楽にかかわらず「趣味」は、人間の心を自由にするためにあります。この「心の自由」を明言化されているところが特に素晴らしいと思いました。
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