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逸品館メルマガ2022年8月26日号

みなさま、こんにちは。全国的にコロナが流行しています。感染対策をしっかり行いましょう。逸品館では「ご来店を予約制」としておりますので、感染の危険が少なくゆっくりと安心してご相談いただけます。 ●ご来店の予約ページはこちらhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfzQDWEiF6AE5dR_tAoEwKXTDywWyimjPh5RvAxAy7gbFeXMg/viewform 1980年に登場したオーディ初のデジタルメディア「CD」は、ネットワークオーディオにどんどん変わりつつあります。新しい音楽の一部は、ネットワークでしか聞けない(CDが発売されない)状況になっています。 それに対して、デジタル離れ現象=「レコードの復活」もどんどん活発化しています。けれどそれは、私たちが知っている高音質を目指すレコード再生ではなく、そのほとんどはいわゆる「ジャケ買い」のようにレコードの「ムードを楽しむ」というもののようです。実際、デジタルよりも音が良いと考えて「レコードを購入」したのに、裏切られることも少なくありません。一端は途切れた文化。そう簡単には元に戻りません。 今回アップロードした「YouTube逸品館情報チャンネル」では「ネットワーク」と「CD」にスポットを当てて、高音質の実現とそれらの違いについて詳しくご紹介しています。 CDから取り込んだデーターやダウンロードしたハイレゾデーター、あるいはYouTubeやamazon... 続きを読む

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逸品館メルマガ2021年12月17日号

みなさまこんにちは。クリスマスまであと一週間です。明日、土曜日14時から、逸品館が協賛するクリスマスコンサートが箕面市立文化芸能劇場小ホールで開催されます。 演奏は、バイオリン、チェロ、ピアノで構成される大阪ハイドントリオ。曲目は、ハイドン・ピアノ3重奏曲第21番、ショパン・ノクターン第17番と幻想曲、モーツァルト・バイオリンソナタ21番、メンデルスゾーン・ピアノ3重奏第1番、と聞きやすいライトなクラシックコンサートです。 ▼逸品館協賛演奏会ご招待のご案内https://e.ippinkan.com/html/page106.html ▼箕面市立文化芸能劇場http://minoh-geino.jp/ 逸品館WEBよりのご招待受け付けは終了いたしましたが、当日会場の入り口に設けます「受付」にて弊社女子社員に「17日のメルマガを見てきた」とお伝えいただければ、無料で入場いただけます。 AIRBOW製品マイナーチェンジのお知らせです。CD6007ES... 続きを読む

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逸品館メルマガ2017年9月9日号

みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでいらっしゃいますか? 私はこのメルマガや、自社のHPなどを使って、持論を展開しています。 それは、オーディオという素晴らしい「文化」を より多くの人と共有したいからです。 けれど、その発展を「雑誌社」や「評論家」が妨げています。 彼らは、難解な数字やカタカナを使い、 オーディオ機器をさも「高度な工業製品」であるかのように訴えていますが、 それが逆に「一般の人」をオーディオから遠ざける原因になっています。 人と人の心を結ぶ素晴らしいオーディオと言う「文化」は、 彼らが語るような「技術主導」のものではないのです。 評論家は、断じて「説明員」ではないし、 評論文は「カタログ(説明文)」ではありません。 私が考える理想の「評論」とは。「すてきな物語(ストーリー)」です。 文章を読んだ瞬間、 「紹介すべき製品とそのシーンが焼き付く」のが理想の評論だと思います。 私が、ステレオサウンド誌を代表する評論家「菅野沖彦さん」 の自宅を訪れたときのエピソードをご紹介しましょう。 私が「菅野沖彦さん」のご自宅を訪問したのは、オーディオの世界に身を置き、 つたない言葉であったとしてもオーディオを人様に語る機会を持つなら、 偉大な先輩諸氏と直接お目にかかりお話を伺うのは 「絶対に必要」と考えたからです。 知人の紹介で私が菅野先生の自宅を訪れたのは、 もう10年ほど前になるでしょうか? 滞在したのは、2時間ほどの時間だったと思います。 めったにない機会なので、たぶんオーディオについて熱く語ったはずです。 けれど、不思議とオーディオの話は覚えていないのです。 私が無類の車好きで、 レーシングカートでレースもしていることは公言していますが、 菅野先生もポルシェ「911」を歴代乗り継がれるなど、 たいそうな車好きでいらっしゃいます。 そういう理由で会話はオーディオよりも、 むしろ車の話で盛り上がったのでした。 そして出てきたのが、 菅野先生が還暦を記念して世界で一番速いレーシングカー「F1」に乗るために、 フランスへ行かれたときのお話です。 「F1体験試乗」のお話は、 「F1」に乗れるかどうかのテストのために、 まず「F3」に試乗したところから始まります。 「F3」でサーキットを走った後、 きちんとしたメディカルチェックを受けて「ドクターの許可」が出たお話。 「F1のコクピットに向かうとき」の緊張感とそのけたたましいサウンドのお話。 そしていよいよ「F1の感想」に話が進み、私の興味も最高潮に達します。 そこで私が、「それでF1はどんな感じだったのですか?」と切り込むと、 菅野先生は「いや~、清原君あれはすごいよ! まるで、大砲の弾に乗っているようだったよ!!」 もっと詳しく話されるのかと思っていたら、それで、コメントは終了です。 大砲の弾になど、乗ったことがある人はいないし、乗れるはずもありません。 けれど、「F1」の「音」、「振動」、「スピード」のすさまじさを 「大砲の玉」にたとえることで、 長々と文章を書くよりも強く的確に表現できるではありませんか。 ああ、この人の言葉、この人の比喩には、私はまだまだ届いていない。 まだまだ、精進が必要だと感じると共に、 菅野先生のような人たちがいたからこそ、 ストレオサウンド誌、オーディオはこんなにも注目を集めたのだと、 つくづく実感しました。 「機会があれば、何か一緒にやりたいね」。 菅野先生の温かい言葉をいただいて、訪問は終了しました。 振り返れば、芥川賞作家の「五味康祐氏」を代表に、 昔の評論家の文章には夢とロマンがちりばめられていました。 今の評論は、そういう味のある物語ではなく 「ただの説明書(カタログ)」でしかありません。 だから、いつしか私は「雑誌」を読まなくなったのでしょう。 私たちがオーディオに求めているのは、 「夢とロマン」です。 それを語れてこそ、初めてまっとうな「評論」と言えるのでしょう。 私は、まだまだその域には達していません。 けれど、飽くなき興味を持って経験を積み、 先輩諸氏に恥ずかしくない文章を書けるようになりたいと思っています。 ○TEACから発売されている、本格派のベルトドライブレコードプレーヤー 「TN-570」をつかって、出力ケーブル「付属品」、 「AIRBOW... 続きを読む

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逸品館メルマガ 437 「2017年1月6日号」

みなさま、明けましておめでとうございます。 今年は、みんなにとって大空を舞う鳥のごとく、 自由に羽ばたける年になりますように。 昨年後半は、10万円以下のオーディオ機器の売れ行きが大きく伸びました。 逸品館は、本来コストパフォーマンスに優れる 「逸品(今風に言うとコスパの良い)」を選んで販売する目的で設立した 会社なので、この変化は大変喜ばしいことです。 この傾向はネットの情報が充実すればするほど、進んで行くことでしょう。 それが一人でも多くのオーディオファンを育てることになれば、 本当に嬉しく思います。 私は仕事の虫と言っても良いくらい、仕事をしている時間が長いです。 お正月休みも、ほぼ半分くらいは「動画編集」や「動画収録」に使いました。 主たる趣味である「レーシングカート」や「魚釣り」は 冬はオフシーズンなので、他にあまりすることがなかったというのも 理由ですが。 「遊ぶため」あるいは「趣味をするため」に、我慢して働いているのであれば、 労働は辛いことかも知れませんが、仕事そのものが楽しいものであれば、 仕事の時間が長くても、充実感が得られても、何かを失うことはないはずです。 去年もメルマガに何度も書いてきたように、「幸せ」や「充実」は、 自分自身が感じる事であって人に決めつけられるものではありません。 仕事を楽しめるかどうか? 人生を楽しめるかどうか? それは、私たち自身が決めることです。 自分が感じる幸せを「お金」という価値で決められたくはない。 商品の価値を「価格」という物差しだけで測って欲しくはない。 真心のこもった商品、それが私の考える「逸品」です。 今年も価格に縛られない自由な価値観で、「逸品」を探してお届けしたいと 思います。 本年も引き続きよろしくお願い申し上げます。 ☆2017年2月18日(土曜日) 1000万円台に突入したあの「Magico」の新製品「M3」の試聴会を 開催いたします。 詳細とご予約はこちらからどうぞ。 http://www.ippinkan.com/event_news/3goukan/2017-2-18_magico/2017-2-18.htm ☆PMCの新型スピーカー「Twenty5... 続きを読む

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逸品館メルマガ346「2015年3月21日号」

私の通勤途中や自宅周辺には桜が多いのですが、面白いことに毎年「一番先に満開になる木」は決まっています。日当たりが違うのか、その木の気が早いのか、真っ先に見事な桜花を身体いっぱいに纏います。そしてその桜が満開になるのを見ると、毎年心が温かくなり、自分が自然と共に生きていることを実感して、少しほっとしたような、なんだか幸せな気持ちになります。 アウトドアが好きな私は、暖かくなってくると外に出かけたくてワクワクします。2月と3月は、一度ずつ和歌山の「海上釣り堀・紀州」に出漁しました。気温の上昇よりも海水温の上昇は遅いので海の中の季節は「2ヶ月遅れ」と言われます。 変温動物の魚は、ちょっとした温度変化にとても敏感です。魚にとっての海水温度の変化は、人間の気温変化の何倍にも比例すると言われています。海水の0.5度の変化は、気温の数度に相当します。海の中は、今が一番の「厳寒期」なのです。こういう季節の魚釣りは、魚が活動するかしないかぎりぎりの水温なので、釣果が安定しません。水面付近と、海底付近のどちらが暖かいのか?暖かい海流はどちらから流れ込んでいるのか?ちょっとしたポイントの変化で、釣果が大きく左右されます。今回の釣行はどちらも、天候と運に恵まれ「大漁」の結果を出せました。2月11日の釣行写真3月21日の釣行写真 手に持っている「Wild... 続きを読む

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