みなさま、こんにちは。今週は、和歌山県西牟婁郡すさみ町「見老津」まで脚を伸ばして、アカハタと五目釣りを楽しんできました。前日の夜に大阪を出発して、釣り宿で3時間ほど仮眠を取り朝5時に出船し、まずアカハタを狙いました。途中100キロを超える鮫に釣れた魚を横取りされたのには驚きましたが、無事に10数匹をキープした後に天秤フカセの五目釣りに変更、今が旬のまるまる太った「ゴマサバ」と「キンムロアジ」を釣ることができました。紀伊半島の先端に近い「見老津」は、関東なら伊豆半島の「南伊豆」に相当する地形です。大阪からは2時間半近くかかるので、さすがに釣り人も少なく、実に豊かな海が広がっています。半日を海の上で揺られていると、本当に気持ちが良いです。船頭さんが「シマアジより旨い!」という「キンムロアジ」を刺身にして食べてみましたが、口の中でほどけてうまみが広がる感じが鰆の刺身に似ていて、うまみが強くとても美味しかったです。ただ、鮮度の落ちるのが早いので、一般的にはあまり出回らないようです。高級魚と広く知られている「アカハタ」は、翌日、翌々日、と刺身にして食べてみましたが、釣ってから最低でも3日熟成してから食べなさいと言う船長のアドバイス通り、数日経過した方が身が柔らかくなってうまみも増し、確実に美味くなりました。イカも一端冷凍した方が甘みが増して身が柔らかくなるなど、水槽に生かした魚をその場で調理して提供するのは必ずしもベストな魚の食べ方ではありません。「鮮度=ベスト」というこの考え方は、オーディオの音作りにも通じるかも知れません。 ★*━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…[sale]まだ間に合います... 続きを読む
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