みなさま、こんにちは。いよいよ「かつてないオリンピック」が間近に迫ってきました。スポーツは平等、その言葉の本当の意味をこれほど考えさせられたオリンピックは、なかったでしょう。 今回の騒動では、IOCの姿勢が「悪い」と取り上げられています。それは間違いないでしょう。けれど、ここまでオリンピックを肥大させた責任は、メディアと聴衆にもあります。ピラミッド、万里の長城、大阪城などなどトップに立つ人物は常に「過去最高」を求めます。それと同じ理由で、オリンピックもどんどん肥大しました。 そこに利権が絡み、メディアが暴走を煽り、その結果が東京オリンピックだと私は思います。 選手は、こんなに肥大した大会を心から望むのでしょうか?本来のスポーツマンシップとは、なんだかかけ離れているように感じるのは私だけでしょうか? 話は変わります。 オーディオマニアは、時に「信者」と呼ばれることがあります。私はそういう言い方は大嫌いですが、その理由を考えました。 何かを盲信すること、「唯一絶対的な存在を信じる(考え方を固定する)」事と「排他的(人の言うことを信じない)」になることが「信者」と呼ばれる原因でしょう。 つまり、「何らかを信じる集団」があったとして、その対象が「神様(超自然現象)」の場合は、それを「宗教」と呼び、その対象が「科学技術や社会現象(存在が確認される現象)」の場合は、宗教とは異なる呼び方をされるのでしょう。変わろうとする心を捨てて何かを盲信し、他を否定することは時に強烈に人の心を捉えるのでしょう。 けれど、そこに陥ると人間は「創造力(想像力)」を失い、前進(成長)しなくなってしまいます。排他的な気持ちが高じれば、社会性すら欠如しかねません。 「洗脳」と言っても差し支えのないこの危険な方法は、ビジネスにも蔓延しています。特定の「技術」や「製品」あるいは「物質」などを「絶対」であると広告し、それさえ信じていれば「大丈夫」という広告は、すべて「偽りのビジネススタイル」です。洗脳し信者を増やせば儲かるので、ネットにはそういう「詐欺まがいの広告」ばかりが増殖しています。 日本や世界を代表する大企業でさえ、こぞってこの「禁じ手」に手を伸ばしています。その結果は、大規模な自然破壊であったり、度を超した貧富差の発現ではなかろうかと思います。 絶対的な「宗教」や、絶対的な「科学技術」は存在しません。 人間の知力には限界があります。 貴族が平民を支配する時代は終わったと思っていましたが、21世紀になっても人が人を不当に縛りつけ、支配する構造は何ら変わっていないようです。そのためには、自分自身の「洗脳」を説いて下さい。 高い物、派手な物、権力への魅力を今一度考え直しましょう。 常に考え、前進することは力(胆力)のいることですが、私が大切に思うオーディオの世界、音楽の世界だけはそんなことにならないように、度は超さないように心から願い、そうならないようにする努力を続けたいと思います。 東京オリンピックの存在がどうあれ、スポーツマンシップに乗っ取り、自分のベストを尽くす選手諸氏、それを支える人たちには、勝ち負けを抜きにした最大のエールを送りたいと思います。 ——————————————————————–●... 続きを読む
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